シッディランカの青山です



約2500年前に実在した人物
仏教徒を創始したお釈迦様
彼は、悟りを開き涅槃に入った。
そして、お釈迦様には主治医がいました。
アーユルヴェーダ医です。
名は、シバカ・ゴーマラパト
後のタイマッサージの創設者で
タイの僧侶たちに伝えたのです。
この繋がりを考えると
アーユルヴェーダもタイマッサージも
ぐっと近い存在にあり、お互いが良い
相乗効果で有益なもので
あるような気がしてきます。
スリランカ人の人々は、
シバカさんのことは知っていても
タイマッサージを伝えた人だとは
ほとんど知りません。
少なくとも私の周りのスリランカ人は。。
スリランカ・タイは上座部仏教
自分が救われるために修行し悟りを得るもの
(テーラワーダ仏教)
スリランカのお寺に行くと
『日本はテーラワーダ教ですか?』
とたまにスリランカ人に聞かれますが
そこは『NO』と答えましょうね

そして日本やチベット・中国は大乗仏教です。
上座部仏教では、修行をした一部の人しか救われず、
多くの一般人は救われません。
そこで釈迦はきっと大勢の人を救い
たいはずという考えから
大きな乗り物ですべての人々を救う
ことを目的にしました。
スリランカでお会いする日本人の方で
宗教のことを聞くと
『いや~。一応、仏教だとは思いますが
スリランカの方ほど、信仰心がないので
話するのがお恥ずかしい~。。』
とよく言われます。
私は、これが不思議でならなかったのは
恐らく、私には、幼いころからお釈迦様が
身近であったから。。。
私は、幼い時に父を亡くした影響で
仏壇にもお釈迦様の像がある宗派です。
そして、父に会いたい気持ち
が溢れたり、心がザワザワした
ときは、「般若心経」を
父の仏壇の前で唱えました。
今も時々。。
バックの中には『般若心経』の
ミニお経Bookを常備

今は主にシバカさんにささげる『マントラ』
を仕事の日は、朝の体操を前に唱えます。
『マントラ』を唱えることが
何に良いかというと。。。。。
自分の中にエネルギーが流れはじめ、
唱えることでその波動で
エネルギーが整うような氣がするんです。
その日、一日が素敵で過ごせるようにと
思うことで、良いことに氣づきやすくなりますよ

座禅を組んで『ア・エ・イ・オ・ウ』
と声を発してみても体に響き渡り、
体に良い変化があると思います。