久しぶりのキャンプは、ギックリ腰と隣合わせでヒヤヒヤ。



たった一人かと思ったが、設営中にバイクが一台来た。


良かった…!これで熊も避けてくれる可能性上がる!


ところがこの方、私と関わりたくないようで…


広いフリーサイトの隣にテントを張っておきながら、思いっきり背中向けてテント立ててる。


いや、嫌なら離れた所が唸るほどあるのだからそちらに行ってはどうか?


しかも音楽がズッタンズッタン延々とかかってますね。


熊来なくていいけど、何?声かけるなってこと?


ならもっと遠くにテント…ゴニョゴニョ


新しく手に入れた椅子と焚き火台ベースのデビュー★

何となくしっくりこないけど、お前たちのポテンシャルを引き出すのは私の役目!
これから末永くよろしくね!!

天下無双の炭火軟骨とビール(金麦)、
途切れることなく聞こえる潮騒に、三陸鉄道の汽笛が時折スパイス。

暗闇の恐ろしさ。
背中を向けられていても安堵するのは人の気配。

見上げれば北斗七星。
周りを囲む森からはフクロウがひっきりなしに鳴いている。

ふと、星空を横切る影。

右の森から聞こえていたフクロウの声が、左の森から響く。


ここの所、ぼんやり時を過ごす事から離れていた。

スマホやパソコンから離れる時間が無くなっていたから、旅の時間を楽しめるか不安だった。

でも大丈夫みたい。

キャンプ場とは言え、自然の中に放り込まれると五感が覚醒する。

キンキンに緊張して、なのになぜかどこか和らぐ。

うん、まだ旅人です。


何とかギックリを悪化させることなく夜が明けた。


その代わり下にしていた肩が痛い。


今日から念願の湯治!!