風の又三郎と共に寒さ凌ぎに火を求める。シュラフカバーとライトダウンで何とか快適な睡眠確保。夜中にふと空を見ると、天の川。流れ星を見ながらため息を漏らすと、やはり息が白い。全くの別世界となる朝。晴天が目に染みるようだ。定番の味噌汁素麺蒸らし中。焼け付く日差しに涼を注ぐ風。道具の手入れもしながら悠々二時間かけて出発準備完了。帰りたくないけど帰らなきゃ。