睫毛先生のところに行った時、私の脳内はすべて都合よく作動する。


※以下一部を除いて、睫毛と同様に真っ直ぐの視線で見つめながら

「調子が悪くなったらすぐ来てください」
(ほっといてたからちょっと叱られる)
→やだ、睫毛先生ったら、こまめに会いたいの…?

「この病気は繰り返すから…」 
→やだ、睫毛先生ったらそんなに何度も会いたいの…?

検査後「まだ眼振があります」
(自覚症状無し)
→やだ、睫毛先生ったらずっと来てほしいの…?(自覚がないから嘘だと思いたい)

発作が起きて、病院に行こうか迷った結果、電話して聞いてみた。
「今日は安静にして、治らなかったら明日の午前中に来てください」
→良くなったから行かなかった。
  →睫毛先生、私が行かなくて心配してるかしら…?


あー、楽しい。

楽しいいいい!!!

妄想楽しいいいい!!!

私の思惑が顔に出てませんようにーー!!


でも睫毛先生は高い男だからお金(診察料)払わないと会ってくれないんだよね。

そんで、凄く良くなってきてる。

病気が治るのは嬉しいんだけど、睫毛先生のところに行けないのが寂しすぎる。

どこかにあの睫毛の代わりになる睫毛転がってないかなぁ。

そして睫毛先生みたいに、自愛しない時に淡々とした口調で叱ってくれる人居ないかなぁ…。