毎年恒例新年行事「藤三旅館 自炊部新年会」の時期がやってきました。

 

ワタクシ張り切って車を出します!

 

もう楽しみで楽しみで辛かった。

 

去年は仕事忙しすぎて本当に大変だったからずっと命の洗濯しそびれてるし。

 

ミサトちゃんと待ち合わせて、藤三旅館まで真っ直ぐ南下40kmドライブ。

 

さっそく話したい事たくさんあって、止まらないの。

 

いつもはお互いに2品づつ持ち寄って料理するんだけど、今年は一緒に買い出し。

 

途中のスーパーでキャッキャウフフ。

 

車に戻ったらまた話に夢中になっていた。すると、

 

ミサトちゃん「ちょっと待って、今北上って看板出てたけど…」

 

藤三旅館は花巻市にある。

 

北上は花巻のさらに南にある市である。

 

そう、毎年来ているのに、道を間違えたのである。

 

と言うより、曲がるべき道をスルー。

 

二人とも華麗なるスルー。

 

慌ててUターン。

 

したんだけど、そうね、20分くらいは戻ったかしら。さっき買い出ししたスーパー出てすぐ右折だったもの。

 

距離にしたらどのくらいかしら。田んぼの中の一本道、信号もない車通りも少ないほぼ直線の道。

 

もう何てゆうか、私たちバカなの?

 

いつも真っ直ぐ目的地に付けない…。

 

でも曲がるべきを曲がれば後は直線。絶対迷わない。

 

藤三旅館に近づくごとに雪深くなっていく。

 

冬のドライブは怖いけど、景色は最高。

 

スキー場の向かいにある入り口の急坂を下れば到着。

 

素敵な帳場にてわっくわくのお目目きらっきらで受付を済ませてお部屋へ。

 

今回はいつものお部屋よりも広目。

個人的にはいつものお部屋のこじんまり感が好きです。

 

 

荷物の整理何かをしつつ、まずは乾杯でしょ!

 

恒例だからね、まあ、やることは温泉、飲む、食うな訳だけれども、ちょっとづつ変化をもたらしたい訳で・・・。

 

今年はミサトちゃんがシャンパンをご用意してくれました!(グラスまで持参!)

 

鄙びた温泉宿でシャンパンなんてアンマッチかと思いきや、これが何だかはまるのよ。

おこたってどんなシーンにも合うのねぇ。

 

マリアージュするのは、カイワレ大根に刺身をのっけてドレッシングをかけた即席カルパッチョ。

 

今年もよろしく~~!おしゃれにグラスを合わせます。

 

乾杯はビール派だけどこのシャンパンがおいしくてねえ。

カルパッチョももう称賛ものですよ。

 

素敵な幕開け。

 

ボトルが空いたら、温泉に入って一発目の命の選択。

 

雪を見ながらの露天風呂なんて、極上の洗濯しちゃった。

 

そんで宴会の準備。

準備の準備をしている段階でこのテンション。

 

そして、炊事場にて…。

くノ一…?

 

今年のお鍋はゴマ豆乳鍋。

 

牡蠣もお野菜もたっぷり~♪って浮かれてたら糸こん入れるの忘れてて最後にどっさり投入。

炊事場が若干暗くて焼き目が良く見えない…これ、焼けてるよね?

出来上がったらお部屋に運んで本番スタート。

(刺身のツマが散らかってて何だか汚い…しかもフライパンからの直食い)

 

再度、かんぱ~い!!

 

ここからかフルスロットル。

 

飲んだり温泉入ったり、フルスロットル!

 

していて楽しかったのだが、ミサト先輩、エンストしました。

こたつマジックにやられてスヤスヤ眠るミサトちゃん。

 

ワタクシはその姿を写真に収めながらビールを飲んでたんけど、全然起きないねぇ…。

 

「1時間」と言っていたけど、起きないねぇ。

 

仕方ないからまた温泉入りにレッツゴー。

 

おひとりさま堪能して、一人酒も堪能して、それでもなお眠り続けるお姫様に、お布団を敷いてみた。

 

こりゃあ今日はもう起きないかもなあ…と思っていたら日付が変わる前に目覚めた!

 

復活!!

 

私すでに泥酔一歩前であります。

 

とりあえず復活記念に藤三旅館名物「白猿の湯」へ向かうと、混浴の時間だったので男の人が入っていた。

 

入る度胸は無かった…。

 

「桂の湯」にてホカホカに。

 

温泉上がりに、お肌の曲がり角は遠い昔の私たちは珍しく美容的な事をしてみた。

 

いや、パック貰っといてあれだけど、怖い…。

 

パックってなんでこうも人を怖くするのか。

 

温泉にお酒で体ダルおもなうえ、この時点ですでに2時回っています。

 

寝た時の記憶がない…。

 

 

翌朝はチェックアウト。

 

毎回毎回本当に思うけど、帰りたくない!!!

連泊したい!!!!

 

売店のおばあちゃんも毎年「一泊なんてもったいない」って…。

 

今年の目標は、昨年い引き続き「温泉に2連泊」を掲げようと心に誓った。