人それぞれ、元気の源があるでしょう。

それは買い物だったり、旅行だったり、恋だったり、家族だったり、

バイク旅であったりする。



私の元気の源は、

私を知ってる人なら「バイク」と「旅」でしょ!?
と、思うと思う。

それ正解。

だけど実は、もっと簡単に手には入る物があったんだ。


それは、「カッコいい自分」を自覚する事。

そこに「バイク乗りの」って着いたら最高。


自分を、「カッコいい」と思える瞬間って、すごく大事だと思うんだ。

だって、その瞬間は、自分の事が大好きなんだもの。

基本的に私にとって、バイクに乗るって事は、魔法のほうきに載る事と同意な程にファンタジックな事なんだ。

それくらい特別。

そんな特別な時を、カッコいい自分で演出出来たら最高じゃない?



そういや最近、自分をカッコいいって、いつ思った?


ああ、随分感じてない感覚。


今年ツーリング行ってないし。


だから、おろしたてのイカすロンTにイカスす皮ジャンを羽織って、靴音ゴッゴと鳴らしながら、
一部女子に不評なウォレットチェーンをシャリシャリ言わしつつ、
バイクに股がり走ってみた。






…俺最強。



マジ最強だった。



ウィンドウに映る姿が、COOL。



つい目で追っちゃうくらいにマジCOOL。





たはー、いい栄養補給したわ。

やっぱ、カッコいいじゃん私。

自信だいぶ取り戻したけど、拍車をかけようとファイトクラブとナチュラルボーンキラーズ借りて帰ってきた。



だけど、ファイトクラブ見終わった今、そろそろ寝たいなー…と思うまるで初老の自分はあまりカッコよくない。