寝心地は良好だったのに、途切れ途切れに目が覚めて、ちょいと寝不足気味の朝。
でも何とか二日酔いはまぬがれた様で助かったぜ・・・。
朝日眩しい新庄市に別れを告げて、針路は南へ!
夕べ一緒に飲んだ男前社長さんが教えてくれた、目的地までのオススメルートを辿る。
混み合う灼熱の13号線から347号線へ。
灼熱に変わりは無いけど、見渡す限りの田んぼ田んぼ田んぼ!!
すばらしい景観!!
日本の里山は、本当に美しい。
一見同じ景色が続くように見えて、表情豊かに視界を彩って楽しませてくれる。
湧き上がる、ノスタルジー。
それにしても、暑い・・・。昨日より暑い・・・。
街中に差し掛かれば暑さにも拍車がかかる。
止まりたくないよぅおぅ。
なのにこんな時に限って何だか渋滞気味。まんまと掴まってゲンナリ・・・。
そしたら前方からお囃子が聞こえてきた。

おお!!山車だ山車だ!!そっか秋祭りの季節だもんな~。
通り過ぎる時に見た山車の背中には、はしゃいで飛び跳ねる子供達と大人達。
祭りって血が騒ぐよね!
山車を通り過ぎると、流れ出した。
いいぞいいぞ。今日も快調だ!なかなかの進みっぷり。
それにしても、快調は快腸なのか?昼前だってのにお腹が空いた。
でも、オススメルートには川魚のお料理屋さんがたくさんあるっぽいから辛抱しようかな・・・。
て、思ったけど、看板に引き寄せられちゃった☆

どうもこの辺の蕎麦屋さんは『肉そば』『肉そば』言ってるから、きっと名産なんだわ。
てな訳で、谷地名産の『冷やし肉そば』(ホントに名産だった♪)
肉、うまま!噛み応えありつつ、旨みをそば全体にジュンジュワ~してる!
そばってわりとさっぱり淡白に食べる事が多いけど、動物性のお出汁と脂ととっても相性がいいんだ。
お姉さんもすんごく親切だったし、超満足☆ごちそーさまでした!!
さあ、お腹満たされたら、そろそろ本気を出しましょう。
347号線から最上川に沿う287号線に乗り換えて、本気走り。
この287号線が、男前社長さんのイチオシだった。
走っていくと次第に水の気配が伝わってくる。
そうして見えた最上川は、スケールでかっ!!!
川だけではなく、辺りを囲む山々も、スケールでかい!!
相変わらずのお姿。
この道を教えてもらえて良かった。
とうとうと優雅に流れる川を横目に、立ち止まる事もせず走り続けた。
ああ、でも暑すぎて水浴びしたい。
どこかで河原に降りれないかな・・・。
ちょうど道の駅の看板があったから、川に降りられる事を期待して、道の駅を目指すことにした。
そしたら、何だろ、酷く混んで来た。何渋滞だろう?
まあもう少しで休憩取れるからいっか、、、って、みんなの目的地は道の駅?!
ぞくぞくと道の駅に向かって、入れず、道にあぶれる車たち。
『駐車場満車』の看板のそばには『鮎祭り』の看板が。
うわあ、鮎食べた~い!と思ったけれど、通過ーーー!!
休憩なんかまだいらん!まあ、強がりですけど。ホントは混んでるの待つのが嫌なだけですけど。
最上川は、さっきより少し小さくなったスケール感で、着かず離れず。
水際なのが、せめてもの救い。
車の流れもいいし、まったく予定通りに、目的地へ続く113号線へぶつかった。
予定通り来れたし、今度こそ休憩・・・と、道の駅いいでにピットイン。
コーヒーを、まるでビールかのようにゴブゴブ喉を鳴らして飲み干す。
「よし!行こう!」
目的地は、もうすぐそこだ。
少し迷いつつも、これまた予定通りに到着。
見渡せば、こんな状況。
いっええええええええ!!!!!!
キャンプだああああああああ!!!!!!!!