与論の日々が過ぎ、次はここを楽しみにしてました。
ケラマ諸島、阿嘉島。
シュノーケリング大好きな私たち。
色とりどりの珊瑚と魚が恋しい。
朝一番にとまりんより出港。
波が高くて揺れがハンパない。
ナオミちゃんが早くも酔う。
私も酔う。
ヨタヨタしながら甲板に出たら、楽になった。
けれどナオミちゃんは復活せず…。
もはや屍のような顔色。
「後少しだよー」と励ましながら、何とか到着。
海はもう、宝石の様に鮮やかで、砂浜は眩しいほど白い。
ああああー!!!!!早く入りたい!!!!
準備運動をして、突入ー!!
期待通りの海に、来て良かったと心底思う。
お昼ご飯を挟み、ひたすら海に潜る。
どんどん勘を取り戻し、どんどん潜れる様になる。
するとどんどん楽しくなって、どんどん海が好きになる。
写真で見るようなテーブル珊瑚の下に隠れる魚達を見つける楽しさ。
イソギンチャクと戯れるクマノミを間近に見る喜び。
視界一面、体中を魚に囲まれる快感。
海が好き。
たまらなく私、海が好きみたい。
そして、海と一体になって泳ぐ人間の美しさも、心を捕らえた。
地上とは違う滑らかで躍動的な水中の動きは、まさに人魚。
ずっとずっと泳いでたら、お腹が冷えてきた。
海から上がると、目がぐわんぐわん回ってる。
いかん、やり過ぎた。
波打際でばしゃばしゃ遊んでから、ビーチを後にした。
帰りの船はぐったりと疲れて眠りに落ちたおかげて、全然酔わなかった。
もっとたくさんの海に潜ってみたい。
現実に見れる、現実離れした世界を、もっと知りたい。