【6/3 9:45頃】
夕べのディナーから、ブレックファーストも期待していた。
お食事用の別館に行くと、プレートに、サラダ、卵焼き、サンドが用意されていた。
なんてオシャレ!!
しかも、フルーツジュースまでいただける♪
そして、想像を遥かに凌ぐ美味さ加減。
シンプルなのに、旨い。
旨い!旨い!
おねいさんも、変わらずな笑顔。
今日一日のスタートに、色んな意味で素敵な味付けをしてくれる。
ここ、大好き!!
活力を「ごちそうさまでした!」
さて、昨日は、飲んだくれ、遊びほうけて島を見てない。
フェリーの時間まで網地島探検に出発だ!!
ここ網地島は、人口約500人。
実際に住んでる人はおそらく300人くらいらしい。
今居る網地港近くの街ともう一つ、反対側の長渡港(ふたわたし)近くに街がある。
二つの街を結ぶ一本道は約5Km。
歩いて行けるほどの小さな島。
ならば歩いて島を回ろう。
スニーカーの靴紐をきちっと結び直し、初めは網地港付近の散策へ。
昨日買い物した商店を通り過ぎ、ひたすら道を進む。
人気は無く、歩いているのは私達だけ。
みんな漁に出てるのかな?
東北とも違う、南国とも違う。
でもどちらも近い。
不思議な島。
植物は、見慣れた物から、「あれサバンナにある木?」と聞きたくなるような見慣れない物。
家屋は平屋がほとんどを占め、南を思わせたけど、
瓦屋根や縁側など、懐かしさを感じる所もある。
山から続く、濃い深い青空。
強い陽射し。
不思議な島。
でも、何故かたまらなく好きだ。
ウズウズと何かを期待するように胸が高鳴る。
しばらく進むと海に出た。
5Kmで反対側に行けるのに、とても壮大に見える、鬱蒼とした山に隣接している。
小さな社を見つけ、行ってみようと試みたが、入口にたどり着けなくてあきらめた。
きっと、土地神様だ。
行けないって事は、行くなって事?
私達の探し方が甘かったのかもしれないけど、
何となくそれ以上は詮索しなかった。
島には島の掟があるだろうから。
海に出たし、道が終わっていたので、Uターンして、今度は長渡へ向かう。