性欲は果てしなく
凍瀧が視界の七分を占める、東北の山奥にて
小さな民家の一角にある枯園に私はいる。
空が驚いたように霰を乾風に乗せ
私の背中に仄かな雪化粧をあしらう中
傘も差さずにぼうっと遠くの渓谷を眺めている。
それはまるで、日銭を稼ぐ売春婦の人生に対する憂いにも似た
どこか危なげな煩悶を伴う一時である。
その後私は、積み上げた薪の上辺から雪を払い
できるだけ下の方から乾いた薪を弄り取り出す。
火を起こして風呂を炊くと
風に流されて消える寒煙を眺めながら湯に浸かるのだ。
これが私の日課である。
夕刻も迫ると、私は質素な晩飯を食らい
ただ夜半の冬をやり過ごす。
ある日、私の元に一通の手紙が届いた。
旧友である裕美からのものである。
私は雑に封を破ると、華奢な自体に目を馳せる。
そして、裕美の笑顔を思い浮かべるのである。
東京では冬もたけなわで、珍しい降雪が家々の屋根を白く染めているという。
私は次に、裕美の裸体を思い描く。
灯篭に消えてしまいそうな儚げなイメージを、私は子を守る虎のように繊細な気持ちで何度も思い描く。
私は次に、裕美の性器を思い描く。
はて、どのような形であろうか、どのような色であろうか。
幻惑は私の体を舐めるように駆け巡り、鰤起しが如く鮮烈な衝動が芽生える。
私は徐に股間へと手を這わせ、それから間もなくして孤独に果てる。
どのように美しい文体で日常を綴ろうとも、
つまるところ男の実態とは所詮この程度のものである。
了
裕美って誰。
あけましてオメSick!!!
明けましてクソおめでとう!
いや、おめでーか?あ!おめでたいな!
というわけで、新年早々シッキーですこんにちは。
いやー、明けたね。
いよいよクソったれにも2010年でクソ新年をお祝いクソお雑煮Fuck yeahって感じだね。
今年は、年が明けた瞬間から神社に足を運んだ。
スゲーんだぜ。キャンプファイアーみてぇな炎をあげて、壇上で銀幕のストリッパーが服を脱ぎ始めるような神社で年越しをお祝いしちゃった。まぁ、服は脱いでないけどね。厳密に言うとね。厳格な神おこし的なちゃんとした神社だったけども。お酒とか日本酒とか飲んで、初詣の習慣のない俺はちぃとばっかテンション上がっちまった。
とりあえず、いい感じで新年迎えられました。
餅とかね、お雑煮も食べたし、高田的に「かかってこいや!」な年になりそう。
まぁ、新年早々締め切りに追われて、元旦から仕事すっけどね。
それって縁起が良いと思うよ。
正月はダラダラ過ごすってのもセオリーだけど、そんな正月、今までこれでもかってくらい過ごしてきたわけだし。今年はハプニングしてきたいね!YO!ノッてるかテメーら!
というわけで、音源配布ハイ。
とりあえずSickness2009的な感じですけども、これね、過去音源の塊と言うか。
音質とかグダグダだけど、まぁ、新年だし「いっか」って感じで。
ファイルサイズでかいから注意。
あと、これ、もともとそんなに放出したい感じの音源じゃないから、ある程度時間が経ったらテキトーに配布終了ってことで。
そんな感じ。
そう遠くないうちに、新しいデモを配布したいと思います。
もう「CD配布」という概念はどこ吹く風だ。
「配信」だったら、在庫を気にしなくていいからね。
お陰様で、今まで配布したデモ、俺一枚も持ってねぇ!
なので、ネット配信は実に都合が良いね!
ただ、今回のこの音源集は特に音質が悪いと思う。
もともと僕、曲の音質って無視するタチです。
「良い音楽は、生音でも良い!」という独り善がりなポリシーがあるので、仕事で音を扱う場合ならいざ知らず、自分の音楽をやろうとなると、途端にレコーディング適当。
「テキトー音楽がかっこいい!」と思っていたハードコア思春期時代よりはやや成長しているものの、やっぱり未だにコンプバキバキのバンドサウンドには燃えることができない。
ただ、今は技術が勝手に向上しちゃってるから、それって音楽に携わる者としては良いことかもしれないけど、Sicky的にはあまり望ましくないことだとずーっと思ってます。
とにもかくにも、このSickness2009で、僕のルーツを少しでも分かってもらえると思う。
次に音源配信するときは、もっと作品っぽいものを作るよう心掛ける。
プレイのグルーブ感を損なわないくらいのアンプラグドな感じ。
僕が目指すのはそこ。
もしかすると、
アナログレコーディングが一番性に合ってるのかも。
なんにせよ、
「一発録り」のスタイルは崩さす、
「エンジアリングなし」のスタイルを崩さないで、
もっともっとビョーキな音楽やってきたい。
というわけで、
明けましておめでとうFuck you all!!!