あれから17日間が過ぎた。長かったようにも思えるしあっという間だったようにも思える。
ただ、あの日、あのステージの上で描かれた時間の断片が未だにふとした拍子に脳内で再生されるんだ。
みんなが不安で一杯のなか始まったDollyにとって初のホールワンマン、日本青年館でのライブ。
それでもみんな楽しもうとしている空気で満ちていた。
本当なら、とかそういうもしもを話せば悲しくなるけど私はこの日をただ華々しいツアーファイナルだと、新しい一歩だと楽しみにしていたから。
きっとあの会場にいたみんなが悔しくて仕方なかったんだろうな。
それは確かにすばらしいツアーファイナルで、新しいDollyの世界が見られた。
でも、だからこそ悔しくて仕方ない。
セニョさん方が、私が一番知りたいことを彼らは触れないままでいつもみたく(いや、こんなこと言うのはくさいけどいつも以上に)ステージを、客席を会場をDollyの世界にどっぷり引きずり込む。
しっかりセトリに組み込まれた、ゆいにゃん作曲の天体逃飛行、オレンジ、$ゲーム。
彼の笑顔を連想させるような遊び心があるゆいなの曲たち。
体いっぱいで楽しもう!今日ははしゃぎ倒してやる!
そう思ってやって来た。すごく楽しかった。
それでもこれから、なにが伝えられるんだろう。なにが起こってしまうんだろう。
頭のどこかがちくちくした。
最後に出てきた四人はそれまでで一番客席に近い場所に立って沈黙していた。
あの時、並んだはち、蜜、聖、亜樹はそれぞれがどこか普段より幼げに映った。
静寂がひどく長くて苦しくて、でも次に知らされるであろう報せを聞くのも怖い。
蜜くんが何度も後ろを振り返って涙が堰を切らないように、つっかえながら紡いだ言葉たち。
声の端が跳ねて、それでも堪えきって伝えてくれた。
約束。
「 」
空白の四文字が五文字になって伝える。
うん。
素敵なライブでした。
それを伝えたい。
Dollyは特別なバンド。
大好きなバンド。
みんな待っています。
私も羊数えながらゆったり待つよ。
*
言葉にすることって難しい。
みったまはいつもに増して楽しい!って表情でステージを動き回ってメンバー全員を支えるようにステージング。
見ていて無理してるんじゃないかって不安になるくらいにはしゃいでいました。
MCも頑張ってた。
…蜜レポになってすみません。
とにかくメンバー全員が楽しもうとしていてくれた。
聖くんがあんなに走り回ってるの珍しい。多分、よく動き回る相方のフォローだったんだろうな。
はちさまってなんか影薄い印象あったけどそういう風に思ってたことを謝ります、すみません。
あの人は隠れ柱だ。
なにより彼の笑顔はひとを笑顔にしますな。
つぐっちは、今まで本当に辛かっただろうな。不安で仕方ないだろうに毎日欠かさず日記書いてくれて。しかも面白いこと探してさ。
活動休止を発表したときに、いつもなら場を盛り上げてくれるはずのつぐっちがずっと下を向いてた。
あれは泣くのを我慢してたのか。泣いていたのか。
そこまでは分からなかったけど。
ちょっとショックだった。体の大きさではなくてあの中で彼が一番小さく見えたから。
うん。
今回、メンバーに対するイメージがすごく変わった。
そんでもって愛しくてたまらなかった。
明日。
ボニィDAY。
楽しみます。
うっひょい。