とりとめない話なの
だから片手間に
流すように聞いてて

「あなたのこと好きになったみたい」


打ち明けた三秒後
あなたの表情は…















牢鎖



差し出される
寄りかかりそうな甘えに叱咤

「構わないで」
「割と平気だったりする」

口から出任せ
悟られぬように

表情の裏も
言葉の裏も
読まないで


強がりだって
知った時から余計に
誰にも本当の心
見せれなくなった










牢鎖



叩いて振っても
出てきはしないよ
空っぽの心じゃもう

何一つ
響いてもくれはしない
言葉は何処へ行った?
声を忘れて消えた…

痛んで苦しんでた
涙を呆れるほど流し
夜にしつこくすがった
明日がやってくんのが
嫌で嫌で仕方なくて
朝を何度も恨んだ

叩いて振っても
効果はないよ
空っぽの心はとっくに

何一つ
生み出してはくれない
言葉は愛想尽かした
声に見放された…






いつだって
分かりきってるから
期待など初めからしない

悲しくても虚しくても
この世界は回る
だからただ
振り落とされないように
しがみついてるだけ




叩いて振っても
出てきはしないよ
空っぽの心じゃもう

何一つ
響いてもくれはしない

言葉は何処へ行った?
声を忘れて消えた…

言葉は愛想尽かした
声に見放された…










牢鎖