子宮筋腫と医師に言われて…治療開始!! -2ページ目

子宮筋腫と医師に言われて…治療開始!!

なかなか足が向かなかった婦人科へ意を決して行ったのに…
突然宣告された子宮筋腫!!
どうしよう…



私は…
最初にお伺いした医師の治療内容に
どうしても納得ができず
また、自分でも色々と調べた結果
自分なりに、あくまでも素人が素人なりに
治療していただきたい方法をみつけ
とっても運よく
次にお伺いしたお医者様の所で
希望どおりの治療を開始することができました。
しかし、まだ、その結果がでていませんし
今の段階でのお話しかできませんが…



私がここに辿り着くまでは…

これから何度、自分が納得できる医師と出会うために
婦人科を受診しなければならないのかと思うと
とっても凹んでしまいましたし…

また、直前には
UAEかFUSかで悩んでいましたが
どちらも保険適用外。

それでも、いきなり全摘して後悔するよりかは
このくらいの費用なら…と、自分で納得のできる金額でしたので
私は漠然とFUSをしようかと思っていました。
理由は、日帰り治療が可能でメスを入れないから… うううううう

しかし、手術費にその他の費用が含まれているわけではありません。
どうしても、手術費と書いてあると
それだけで、「あぁ…これくらいだったら」と思ってしまいますが…
(私だけ??かもですね…ちょっとおっちょこちょいなもので…^^;)

病院へは、当然、何度も通院しなければなりません。
我が家から病院へは
いくら同じ県内とはいえ、いざ通うとなると遠く感じました。
行くなら新幹線で一駅
もしくはJR在来線でえっちらおっちら…
筋腫が結構大きいので小さくしてからしかできないのなら
初回で1回目としたら
ニュープリンのお注射だけで少なくとも6回
その間に何かあれば、もう1回…2回…
UFS前の事前検査や、なんやかんや…って、考えたら…
いったい何回通わないといけないんだろう…
また、1回で無理なら2回目もあるって書いてあったし…
その間にまたニュープリン注射とか入ったらまた6回…ぐるぐるおめめ
この時点で、何だか無限に終わりそうにないような感も出てしまい・・・
これから先々どれほどの治療時間がかかるのかなぁ…
長くなりそうだなぁ…と…
予後も筋腫の状態の確認のため
MRIも何度かとらなきゃいけないみたいだし…
手術以外の治療費って、どのくらいかかるのかなぁ…
そしたら交通費だけでもバカになんないなぁ…とか…
でも、お金には代えられないものだしぃ…迷う

それよりも、こんなに時間をかけて
途中で心がさらに折れちゃったらどうしよう…ううっ...

な~んて、考えたり…

また、ある時、ある方に
「いっそ取ってしまった方が楽じゃないの?」
な~んて言われて…ペコ 
ままっ、決してその方は悪気があって
言ってらっしゃるご様子でもありませんでしたが…^^;
自分が病気にならないと色々なことなんてご存じないですしね…
そのことに対しては何とも思いませんでしたが…。

でも、心のどこかでは
ほんと、その方がすっきりするし今後の子宮検診もしなくて済むし
生理もなくなってすっきりと楽にいけるんじゃないの??
全摘したら色々と悪いと言われているけど
その人によって違うんじゃないの??

…と、心が揺らいだことも事実です。


また、まだ全然知識がなかった初期の頃には
全摘じゃなくても筋腫核出術のことも
知ったので、それではだめなの??
って、思ったこともありましたが…

私が手術するということを親達に話ししたら…
想像以上に動揺したため…汗
(簡単に言うと、転勤先で手術することを嫌がったのです。)
じゃ~、どうせ10日間くらいの入院なんだし
黙ってすれば良かったのでは??
と、お思いでしょうが…
よく電話で話ししているので
そうもいかず…迷う

なので、できることならFUSのように日帰り治療がベストだと思ったのと
いやいや、それよりも投薬療法がないのかな~??
FUSにしても、やはり痛みとの戦いはついてくるので
できるだけ痛みの少ないものを…おいおい
という思いから、現在の治療をみつけた次第なのです。


こうして文書にかくと…
私って、なんてちっちぇー人間なんだ!!
って、今さらながら思いました。^^;


でも、この間、私にとっては
毎日毎日あっという間に夕方になってしまい
何度も時間が足りないと感じ
あっという間の一日、あっという間の一週間が過ぎていきました。

でも、一方では

ここへ辿り着くのに
とてつもない時間と労力がかかってしまったなぁ…
こんなの以前のようにフルタイムのお仕事をしていたら無理…汗
っていう思いもあり…複雑です。




人は…
いくら強がっていても
やっぱり病気になると弱気になってしまい
孤独感を感じてしまいます。

もちろん、主人がいつも傍にいてくれて
気にかけてくれていることは痛いほどわかりました。
でも、やっぱり病と闘っているのは自分であり
また、病気が女性特有のものであるため
なかなか…なんとなく…うううううう

また、ぐずぐず言う事自体
私自身が嫌なので…

そうなると
どうしても自分の殻に籠りがち…でした。
がっかり 


落ちるところまで落ちたら、それより下はありません。
また、不運にもそれよりも更に下がってしまっても
また、日は昇り時間経過とともに
何かしらの変化が見いだされるはず。
最大限に落ちてしまったら
その下は、もうないのだから後は楽です。

私は、ピンチになった時
いつもそう思って踏ん張ります。
(笑)



ところで、私は全摘が絶対に嫌だと書いていますが
それは、あくまでも私自身に対してのことですので
その点は、ご理解のほどお願いいたします。
土下座 


何度も書いていますが
何の具体的な説明もなしに全摘術をいきなりすすめられて戸惑い
その医師に対し不信感が湧いてしまい
自分で調べるうちに
何故、全摘する必要があるのか?
全摘したら合併症とかはないのか?
と思ったのが切っ掛けでここに辿り着いたのです。

決して、全摘術を否定してる訳ではありません!

とっても重い生理痛・過多月経・貧血・などなど
症状は様々で、毎月の苦しみから解放されたい・楽になりたい!!
って、思ってらっしゃる方もおられますし
もちろん、筋腫の位置や場所・腫瘍マーカー等によっては
取らざるを得ないケースもあると思います。

実際…私も、この手術宣告が30代だったなら
気持ちも違っていたかもしれません。
当時はフルタイムのお仕事をしていたので
あの時なら、迷わず??全摘していたかもしれません。

やっぱりあの日は憂鬱ですし
30代だと、まだまだ先も長いです。
もし、筋腫があり、全摘すれば楽になり
生理もなくなり、生活が楽になるって言われれば
医師の言葉を鵜呑みにして決断していたかもです。^^;

お仕事内容は、自分で段取りすることが多かったので
予定も自ずと??その時には
ちょっと軽めに…な~んて自分で調整していました。
でも、そうもいかない時もあったりして…
大変な時があったのも事実です。
なので、無くなったら楽なのになぁ…
てなことを考えたことも無きにしも非ず…という感じでした。

ある時、先輩から聞いた話で
「私は3~4日間で終わる」って聞いた時には
びっくりええ!! したことを今でも覚えています。(笑)


そして、全摘してしまうのが
どうしても嫌だった最大の点は
取ってしまったら他の臓器への影響等はないのか?
という疑問について
手術を前提で医師の下へお伺いしているのに
その答えがなかったからです。

今回お世話になる医院では
はっきりと、全摘してしまうと無くなったという喪失はもちろんのこと
他の臓器への影響等も全くないとは言えない。
と、リスクがあると仰っておられました。
ま、私の場合は温存するのが前提でしたので
あまり具体的な説明はありませんでしたが…。

素人の私が単純に考えたって
取ったから。
はい。
おわり。
なんて考えられませんでした。

では、なぜ、
このようなリスクについて
あの大病院の医師ははっきりと言わなかったのか…
とても疑問が残ってしまいました。

今、思い起こせば
大病院へ受診した際にドクターに質問したのですが
(このことは以前の大病院へ行った時にも書きましたが…)
「全摘によって合併症とかはないのですか?」
という私の質問に、医師は一瞬ドキッとされていたようにも思ったのですが
その時の医師の答えは
「とにかく、それによって大病を引き起こすってことはないと考えています。」
とのことでした。
また、「子宮を取ってしまったら、その空間はどうなるのですか?」
という質問にたいしては、「腸・膀胱などが正常な位置にもどります。」
とのことでしたが…

その後
とあるブログをみつけて…
子宮を取った後に腸が下に落ちすぎてしまった。
と書かれているのを見た時

患者に一言のリスクも言えない
↑前述したような回答しかできない医師の手術なんて
受けることできないと思いました。
その後、更に色々な方のブログ等を読み進めると
色々と問題をかかえておられるケースも多々お見受け致しました。

確かに、医師からみれば
大病じゃないことが起こってしまうケースなんですよね。
でも、痛みと闘うのは患者ですし
先生に全てをお任せした患者としては
そのことは手術前にお聞きしたかったです。
と、後で言ったところで
もう、手遅れ…どうしようもありません。
また、例え、そのような事態に陥った場合でも
事前にお話を伺っているのと
そうでないのとでは
大きく気持ちも違います!

患者は医師の言葉は絶対だと思っています。
(少なくとも私は…。)
だって、自分じゃどうすることもできなから
病院に行っているのですから…。

そんな簡単な説明すらできないお医者様だから
私は信頼することができませんでした。
最初の女医さんよりは
話しやすいと思いましたが
中味は一緒でした。
残念。


また、もっと勘ぐれば…
本当は、手術する必要もないのではないか??
との疑問も湧いてきて…

更に、どこかの記述に
手術したものの予後が悪く他の病院へ行ったら
本当は、手術なんてしなくてよかったのに…
な~んてケースがあるので
疑問が湧いたらセカンドオピニオンが必要云々と
書かれていたのを目にしてから

全摘なんて絶対嫌だ!!
あんな説明だけでは納得できない!!

と、強く思うようになってしまいました。

ま、温存派と全摘派の先生がいらしゃいますし
患者側もその両方派が存在するのですから
やっぱり、自分に合ったお医者様を見つけることが
肝心だということですね。





これから先
また、私も何らかの病気になり
お医者様にお世話になることがでてきます。
でも、今回で、私は本当にいい意味で
お勉強をさせていただいと思っています。

こんな思いをしたから??
か、どうかはわかりませんが…
今、お世話になっているお医者様はとっても信頼のできる先生です。

でも、もう、前の医師達のことは今回で書き納めにします。
いくら、みなさんがご存じなく、どこの誰かも分からない医師であっても
あまりくどくどと引きずっても良いことは起こりませんし…
最後の愚痴でした。
えへ 

過去を振り返らず…かお2

投薬治療でなんとか小さくなって欲しいので
(後は、運だのみ…神頼み…臓器頼み…お願いします。 ですが…^^;)
ポジティブシンキング で頑張ります。





まだまだ長期戦になりそうです。

よろしければ
お付き合いください。
土下座 




つづく。



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