『あの日』以来、久しぶりにあの場所へ。


気持ちと体が動いたのは、進み続けることを

選んだ彼女達二人の姿を活動を
見たかったから、まだまだ彼女達の事を

観たかったから、いつも温かく迎えてくれる

方の生誕をお祝いしたかったから、

シンプルに楽しみたかったから。

と様々な理由があった。


とは言え、必ずしもシンプルでは済まない
気持ちもあり、実は日付が変わった明朝まで
迷いがあった。仕事が立て込んでいた事もあり

残業時間まで続く業務の中、心がゆらめく。
その状況を言い訳にしたくもあった。



全ての始まりのキッカケとなった
『推し』と思い入れの強かったメンバー達は
あの日、贈られた『自立』という言葉の通り

巣立った。それは心から喜べる事であり

当然前向きに捉えていたし、悔いも一切

なかった。全てやりきった。


しかし怖かった。
未知の経験である、推しが居なくなった
大好きな場所へ足を運ぶことは。不安だった。
直視した時にどんな感情が沸くのか。



今となっては、考えすぎと思えるほど
ネガティブな思考は全てが無駄だった。
そう思えたのは決して自己解決ではなく
ステージで輝く彼女達のLIVEを観たからだ。
何より楽しかったし、魅了されたし心が踊ったし、劣らぬ勢いに圧倒された。


そして、大好きな場所で大切な仲間達との
再会や新しい出会いがあり、彼らの温かさが
救ってくれた。一緒に沸いてとにかく

楽しかったのだ。またこうして一緒に

楽しめた事がたまらなく嬉しい。


素敵な時間を過ごす事ができ、参戦できて本当に良かった。そしてこれからも彼女達を見ていきたいと思った。


ありがとう、そしてこれからも。