事務局長の病歴等。
病歴
ギランバレー症候群
ビッカースタッフ型脳幹脳炎
2007年12月
ギランバレー症候群・ビッカースタッフ型脳幹脳炎を発症、焼津市立総合病院に入院(治療とリハビリテーション)
2008年6月18日
静岡リハビリテーション病院に転院のため焼津市立総合病院を退院する。
2008年12月10日
静岡リハビリテーション病院退院、自宅へ帰る。
現在車椅子生活中
病気と僕。
ギランバレー症候群とは簡単に言うと運動神経に障害をもたらす病気です。なので手や足などに力が入らなくなったり痺れたり動かせなくなったり症状が酷い場合全身が麻痺してしまったりします。でも有効とされている、血漿交換療法や免疫グロブリン大量療法を早い時期にやれば症状が酷くならずにすみます。そしてこの病気は症状がピークの時期をのりきれば徐々に治って行く病気でもあります。けれども極稀に症状が酷い時期に合併症などにかかり命を落とす患者さんもいるようです。でも病気事態は治っても僕のように身体に障害が残る人もいます。ビッカースタッフ型脳幹脳炎は、脳幹に炎症を起こす自己免疫疾患でギランバレー症候群と同様に麻痺や運動失調を引き起こします。この病気も四肢脱力などの後遺症を残す場合があります。ギランバレー症候群、ビッカースタッフ型脳幹脳炎どちらも早期発見が難しいようです。初期の症状が風邪に似ているため有効とされる治療法がすぐに出来なかったりして悪化してしまう患者さんもいるようです。僕もその中の一人ですが、風邪かと思い病院にいって風邪でしょうと薬をもらい、熱は下がらず身体の動きが悪くなり、気付けば尿も出なくなり。入院して二日目に呼吸停止で、人工呼吸器に繋がれて、目が覚めたら全身麻痺で身体が動かない……今こうしてここにいるのが不思議なくらいです。これもリハビリのおかげですか。でも結局、下肢は麻痺が残ってしまったので車椅子で生活してます。それからパット見ではわかりませんが4ヶ月人工呼吸器に繋がれて身体も動かなかったので、僕はグーが出来ません握りきることが出来ない肩の稼動域も狭いです。だから万歳が出来ない。無理に握ったり肩を上げたら痛いし。車椅子をこぐときいつも手袋をするのは、リムをしっかり握れないため手袋をはめてます。
以上。