マカオカジノブログ(旧マカオカジノ通信) with 澳門博彩股份有限公司(SJM)

マカオカジノブログ(旧マカオカジノ通信) with 澳門博彩股份有限公司(SJM)

趣味の領域であるマカオカジノ旅行記。
たまにマカオ以外の旅行先のカジノやカジノ以外のネタも入ります。

sicboのROOMです。楽天に出ているものに限られますが、マカオやカジノや旅に関するもので、sicboが良いと思うものを掲載していきます。

2025年9月14日(日)20時25分

 

忠成餃子王利澳店でメシ食って、澳門金沙へ。

ここまでtotal+2,000HKD。

 

日曜夜の大小エリア、この時間だとまだ人出はあるが日中に比べると稼働は全体の半数程度に減少していた。手前の500HKD台に人垣が。出目は456の大。大の連荘中なので、民意は一斉に大に偏り、隙間なくチップで埋め尽くされており、チップタワーの上に乗せる人も出ている。小に賭けている人はゼロ。このような状況でも、小に賭ける人は少しはいるものだし、特に澳門金沙は「逆張り野郎」が出現しがちな印象。しかし、今回はいない。出張か社員旅行の日本人もいて、「5連勝中」だと言っている。その方々も大へ。誰もが固唾を飲んで蓋を見つめるなか、入るタイミングを掴めなかったというのもあるが、小が出るのを客観的に見て、オカルトの評価をしようと考えた。結果は112の小。「アイヤ~」の怨嗟を背に、3,000HKDぐらい賭けておけば良かったと後ろ髪を引かれながら、キャッシャーへ。大小の森、澳門金沙でのオカルトの楽しみを、次の訪マにも引き継いだのでした。なお、勝率は50%前後です笑。

 

なお、長年大小と結びつけることはなかったが、葡京酒店に「四五六上海酒菜館」という店があるので、葡京でも、このオカルトは有効かもしれない。

 

 

 

澳門金沙を出たあと、葡京の改修工事の様子や、ここも年内にクローズする英皇宮殿娯楽場(エンペラーパレス)などを見つつ、十六浦へ。22時35分、マイナスにならない程度にやっていこうと十六浦娯楽場に入場。十六浦は日曜夜のこの時間も大盛況。入って正面のバカラ、通称「内港のバミューダトライアングル」のBヅラ卓で、精神の乱れた目をした日本人青年(たぶん)がツラ切りを行おうとPにチップを置くのを発見。僭越ながら鉄板のシチュエーション。ハズれても悔いはない。座ってるおばちゃんに1,000HKD札をチップに替えてもらい、皆と同じBへ。結果はもちろんBだった。total+3,000HKDにて本日は終戦。23時00分、believe&more(宿)に帰還。

 

2025年9月15日(祝月)帰国日

 

7時00分起床、8時00分チェックアウト。月曜朝から、十六浦は盛況。この日、日本は祝月だがマカオは普通の月曜日。最近コタイには行っていないが、少なくとも半島では今、最も盛況なカジノではないだろうか。ここも衛星カジノだがクローズはせず、SJM直営に切り替わるそうです。これだけ盛況なら「内港商店会」が、クローズを受け入れるわけがないし、周辺経済への影響は避けられない。なお今回、上階の100~200HKDバカラがなくなっていたので、低投注客はETGに流す方針と思われます。

 

この朝のバミューダトライアングルも荒れており、時間が限られるなかで出帆すると沈没しかねないのでケンのみ。見ていた小一時間でも、天国と地獄を経験している人が何人もいた。

 

9時24分の101Xバス(4MOP)で澳門口岸へ。9時49分に到着し、香港口岸へのバスケットを買って(65MOP)、9時56分出国、10時11分の金バスに乗車。10時47分に香港口岸到着、10時55分香港入国、10時59分のB4バスに乗車し(9.8HKD)、11時06分に香港国際空港に到着した。香港エクスプレス航空のカウンターを経由して、11時35分香港出国、1-4GATE付近のプラザプレミアムラウンジでソウルフードのフィッシュボールヌードル(港式魚蛋湯河粉)などを食べる。

 

香港エクスプレス航空UO652便は、定刻の15時00分に対して14時54分に201番ゲートを離れて15時05分に離陸、飛行時間4時間06分を経て、20時11分(日本時間)に成田空港第2ターミナルに到着した。

 

年度毎の推移と累計(2011年遠征分より)。

年内は、あと1回海外カジノを予定しています。

 

 

今回の訪マの模様、YouTubeの方も更新しました。
また、7月29日に悲願のチャンネル登録1,000人に到達することができました。やはりマカオ動画が最も見ていただけるので、皆様のおかげと考えております、この場を借りて御礼申し上げます。引き続き精進してまいります。

 

【前篇】マカオ一人旅2025年9月:鉄火場との別れ

 

【後篇】マカオ一人旅2025年9月:変わるマ半島

 

次回マカオは「例年のサイクル」で、新しいマカオ半島を見ることができるのではないかと思います。まだ「衛星カジノクローズしただけの状態」かもしれませんが。

おしまい

2025年9月14日(日)14時10分

 

澳門金沙のメシ休憩で、友誼大馬路を渡ってすぐのカレーラーメン、「新洪記咖喱麵食專家」へ。初訪店。

 

 

 

カレーラーメンと思われる秘制咖喱牛腩麺を、「撈」で注文(36MOP)。今回は黄枝記には行かなさそうなので撈麺にしたが、きしめんのような麺で、ちょっと想像とはちがう外観。

 

 

いわゆるマカオらしいカレースパイスでうまかったが、カレーラーメンはやはり普通に「湯」の方がいいかなと。↓は同じ店の「湯」の方(画像は拾いです)。

 

 

澳門金沙に戻りしなに、年末までにクローズする華都娯楽場(ワルドカジノ)。このカジノ自体に特に思い出はないけど、立地が良いので、グランドラパに泊まるときや金沙に行くとき、友誼大馬路をバスなどで通過するとき、約20年間、ここの地味目なネオンサインを目にしていた印象で、なくなるとなると寂しい。

 

 

14時35分、澳門金沙で戦線復帰。大小オカルトで勝負再開。15時45分、+1,000HKDとなったところで金沙午後の部は終了とした。今回、金沙でファンタン、バカラはしなかった。お客さんも十分な出で、大小だけで楽しめたのは良かった。大小オカルトは基本逆張りだから、お客さんがいないと成立しない。ここまででtotal+2,000HKD。

 

野暮用を済ませつつ、徒歩で内港に向かっていくことにする。16時05分、 いつもの金利商店(金碧匯彩入口前)で、タバコ購入(45MOP)。16時40分、 セナド広場の屈臣氏(Watson's)で奥さんに指定されたお土産を購入。17時00分、内港の宿(believe&more)に戻って、少し休憩。

 

2025年の中秋節は10月6日と遅め。セナド広場のモニュメントは未設営でしたが、市政署は飾りつけされていた。

 

 

19時01分、3Aバスで新口岸方面へ。19時15分、利澳酒店(リオホテル)前で下車。この日は選挙日で、終日市バスが無料のようだ。

 

 

このエリアには飲食店が多いので、「孤独のグルメ」的に、調べないで適当な店に入ってみようと思う。なかなか決め手に欠いていたが、「忠誠餃子王」なるチェーン店っぽい店に呼び込まれたので、逃げきれずに入店。この日はガラガラ。

 

 

本当は地元っぽいガチ系の店に入るイメージだったが、松花湖水餃子にしてもチェーン店だし、忠誠餃子王について検索してみると、この店舗のほかに星際や宋玉生廣場 、 新濠鋒(アルティラ)にも店舗がある、五色餃子をトレードマークとする、新進気鋭の餃子チェーンであるようだった。

 

芹菜猪肉餃(58MOP)

 

小さめのもちもち水餃子。オリジナルのタレもなかなかで、水餃に限ると、もしかすると松花湖より上をいくことすらあるかもしれない。

 

 

西紅柿鶏蛋麺(58MOP)

 

トマトタマゴつけ麺。辛くなくて胃腸にやさしかった。

 

私の訪マ時生活圏にないのが残念だが、水餃子に関していうと、かなりのレベルだった。次回は麻婆豆腐も試してみたい。

 

松花湖に次ぐ水餃店の出現に気をよくしたのち、澳門金沙夜の部へ。

 

 

つづく

2025年9月13日(土)24時40分

 

財神でのBヅラへの第一投は、ツラ切りとなりハズれ。着席の方々罵声や怨嗟をいただきチャーニーズ・パワーを感じたかったが、皆さん紳士だった。財神には一旦の別れを告げて、葡京へ。

 

 

 

葡京内部は、大リニューアル工事中。不夜天や肉まんの店も、囲いに覆われていた。円形カジノは変わりなく営業中だったが、旧水晶宮エリア含め、年明けには、相当の進化を期待できそう。閉鎖した衛星カジノの卓も大挙こちらに移動となるのかもしれない。

 

葡京では、156を2度アテるなどして+2,000HKD。total+1,000HKDとして25時40分、到着日深夜の勝負を終了した。

 

歩いて内港に戻り、十六浦に寄って、サークルKで澳門通に100MOPチャージのうえ、26時25分、believe&more帰着、就寝。

 

2025年9月14日(日)

 

9時30分に自然起床。10時20分、河邊新街を挟んで宿の向かいの飲茶店、仝羽茶居へ。

 

 

早朝から深夜まで営業の地元密着型飲茶店というとことで、古き良き香港マカオな雰囲気が好きな方には、おすすめの店。

 

 

 

蜜汁叉焼包(19MOP)。ハチミツ入り港式チャーシューまん。

 

鮑汁鮮竹巻(22MOP)。アワビ汁五目湯葉巻き。

 

両方ともアタリ。前夜テッペンすぎの松花湖が腹にまだ残っているので2品にしたが、もう1品頼んでも期待通りだったと思う。お茶代4MOPを足して、計46MOP。なお、私が行ったときは、2品で50分要したので、時間にはある程度余裕を持った方がよいかもしれない。

 

このあと、十六浦を少し覗いて、内港2日目のルーティンであっる12時00分の免費バスに乗り、外港碼頭へ。12時15分、海立方の裏手で降車。この日は回力・海立方には寄らず、年内クローズの皇家金堡娯楽場(カサレアルカジノ)へ。

 

 

このカジノも私にとって、葡京と金碧匯彩の関係性と同様、回力・海立方と共依存関係にあった場所だ。奥にポツンと50HKD大小が1台、今も健在で、他所でアタらないときほどここの大小はアタるので、 面はゆい思いをしたものである。あたりまえだが勝率の問題があるので(大数の法則)、張りが大きいときに当りたい。この日、皇家金堡には挨拶のみで勝負せず。さようなら皇家金堡。

 

皇家金堡は、一足早く7月にクローズしたコタイの君怡娯楽場(グランビューカジノ)と姉妹関係だったようで、以前は免費バスで結ばれていた。そういえばこの入り口の装飾が、在りし日の君怡にそっくり。

 

 

 

12時55分、背景の晴天がややに合わない澳門金沙へ。

 

 

チップ交換後、最初に目にした156で小に1,000HKD、ハズれ。

その後、大小オカルトで見送ったらアタり、賭けたらハズれるなどもあり、一時▲4,000HKD。見送ったらアタるんだから、賭け続けたらアタるはずだと賭け続けたら、14時00分に±0となった。

 

ハラが減ったので、喫煙所で近くの店を検索して、昼メシへ。

 

つづく

2025年9月13日(土)

 

三連休の初日、京成の成田スカイアクセスで成田空港第2ターミナルへ。GW以来、4ヶ月半ぶりのマカオ一人旅。

コロナ禍で一度訪マの習慣が切れ、以降年3回のペースとなってしまったが、年4回にピッチアップしていきたい。

 

今回は香港エクスプレスの利用。Agoda経由で往復総額41,646円(ウルトラライト)。三連休はどうせ安くならないので、キャンペーンは用いず。飛行機も、Agodaが直予約より安いことはよくある。

 

今回、遅延はなし。夜現地着の場合は特にありがたい。この日のUO849便(定刻15時45分)は、15時42分に駐機場を離れて15時59分に離陸、飛行時間4時間01分を経て、19時00分(現地時間)に香港国際空港に到着した。19時20分に機外へ。間に合わないだろうなと思っていたが、やはり20時00分発のマカオ直達バスの受付には間に合わず。次は21時30分発となるので、B4バス経由と一瞬迷うが、マカオ着は正味30分前後の差になるし、スカイピアでのんびり、次のバスを待つことにする。年末までキャンペーンで無料(正規は大人1人280HKD)。

 

定刻21時30分の直達バスは21時23分にスカイピアを出発し、22時02分に澳門口岸に到着。22時10分、澳門入国。22時22分の101Xバスに乗車し(澳門通で4MOP)、22時50分にポンテ前の栢港停車場バス停到着。23時00分、今回の宿であるbelieve & more(彼寓旅居)到着。ここまで、東京の自宅から約12時間。我ながらよくやるな、とこのときいつも思うが、この12時間が、私の人生のリフレッシュメントで何かの役割を果たしているのではないかとも思う。復路はひたすら寝ているが、往路はいまだにワクワク感がある。

 

believe & moreの位置関係。河邊新街沿いで、ポンテから歩くこと約10分。他の内港宿よりやや遠いので、そのぶん、店の新規開拓なども行いたい。

 

 

土日2泊で総額24,616円(29.86USDのAgodaキャッシュバック後)。私のマカオ宿は、週末2泊2.5万円以内が昔からの基本的な基準。以前は葡京やグランドラパなどもこの基準に収まっていたのだが、歴史観測の観点でも、継続してみたい。そのうち泊まれる宿がなくなっていくのだろうか。

 

 

部屋はシングルで、同じ内港のカラヴェル(卡爾)と安宿とでいったら安宿寄りの仕上がりだが、清潔感もありまったく問題なし。

 

この宿の特徴は、牌九(パイガオ)ウォール。よく見ると使い込まれた感のある牌なので、実戦で使い込まれたものだと思われる。

 

23時30分、宿を出発。葡京方面へ。

 

年内クローズの 金碧匯彩娯楽場(カムペックパラダイスカジノ)。ここは、葡京や旧水晶宮で刀折れ矢つきかけて、または飽きてはやってくる「赤いカジノ」だ。主戦場としたことはないが、入口にあるバカラ全卓戦況モニターや小さめの卓(そのため、他人のチップを誤って使ってしまったことがある)、パンやカップ麺の配布などが印象に残っている。カジノでカップ麺を食べている人をはじめて見たのはここだった。

 

 

24時05分、ここまで来たら、いつもの店へ。

 

 

いつものsicbo的澳門餐、麻婆豆腐(98MOP)+水餃8只(45MOP)+東北大米飯(15MOP)=計158MOP。安定の味。前回から価格変更なし。今回、水餃は「芹菜(セロリ)猪肉」を選択。セロリのシャキシャキ感がよかった、しばらく水餃はセロリにしよう。

 

 

24時40分、ここも年内クローズの財神娯楽場へ。

 

ここはガチな鉄火場感で有名。場内角刈り率は80%以上。Bヅラとでかなり盛り上がっている台があったので、人垣をかきわけてBに1,000HKD。ハズれ。闖入者としてツラを切る。できれば誰かに怒鳴りつけて欲しかった。これが今旅の第一投。第一投がハズれれば、その旅は勝つ。これが私のジンクスでもある。

 

つづく

明日からの三連休はマカオへ。

 

この時期の勝負初手は台風となるが、今回、少なくとも往路は無問題の見通し。初手にアタると、その遠征は負けるのジンクスもあるので、現地での第一投は適当に賭けてみよう。

 

めずらしく、雨予報もついていない。

 

 

 

今回の移動は香港エクスプレス航空で、往復総額41,646円(荷物はウルトラライト)。前後ズレナシの三連休なので、納得のいく条件です。

 

 

 

今回のハイライトは、何といっての年内クローズの衛星カジノとの惜別。十六浦と凱旋門については、ハコ自体は継続するようだから、消滅の予定で、そこそこ想い出のある財神と皇家金堡(カサレアル)には、しっかりとお別れしてきたい。

 

チップ持参で挨拶にはいくが、去る者(カジノ)と見送る者(私)、この場合、どちらがチップを払い、どちらがチップを受け取るのが筋なのだろうか。ハコ別の勝敗を記録しなくなってから久しいが、感覚ベースだと、おそらく財神では生涯マイナス、皇家金堡では生涯プラスとなっているはず。そうなると最後、財神からはチップを貰えて、皇家金堡にはチップを払うことになるのだろうか。

 

宿泊は、内港の河邊新街沿いのBelieve&More(彼寓旅居)。初投宿。今回、土日2泊で総額1,448.1HKD-29.86USD(後日キャッシュバック)=約22,992円。まずまず納得のいく条件で、Agoda経由。

 

まだ新しいし、 壁面が牌九の部屋があるようなのであたればいいなと。 なお、牌九以外の部屋はないようだ。近辺の飲食店も新規開拓してみたい。

 

※画像はいずれも予約サイトより。

 

 

今回、9/13(土)は「マカオ国際花火コンテストフェスティバル」の日だが、打ち上げ時間に到着することができない。よって、動画の撮れ高のために、新中央酒店の屋上にでも昇ってみるかもしれない。

 

去り行く衛星カジノ、ゾロ目がアタるとか、二十連荘が目の前にあらわれるとか、なにか面白いことは起きないだろうか。

 

それでは、行ってきます。

 

つづく

 

2025年7月18日(金)~21日(祝月)で、夏の三連休旅行として韓国・釜山へ。釜山は2013年3月以来12年半ぶり2回目で、前回は、一応市内観光に出かけてはいるがほとんどの時間を海雲台のパラダイスで過ごしていたため、旅先としても新鮮だ。

 

前回の模様は、過去ブログに計6回の記事に別けて記載されているが、記憶に残る完敗遠征のひとつとして、今も記憶に生々しい。

 

参考)前回釜山のブログ記事最終回

2013年3月 釜山カジノ旅行 その4(最終回・釜山に完敗)

 

釜山が「禁足地」となったわけではないが、彼の地は日本から地理的には近いものの、在京のわたしからすると航空便の関係でさほど行きやすい場所ではなかったため、今日までの空白期間が生まれた。

 

武田信玄は「40歳までは勝つように、40歳からは負けぬように」と述べたとされるが、私もその後、カジノでの負けを少なくする方法を少しづつ学び、その結果、あの韓国カジノ特有の「日本人同士で和気あいあいと卓を囲む」ことを苦手とするようになった。良い流れのときは楽しいが、卓を立つのがどうしても遅くなるからだ。

 

今回、釜山にあるふたつのカジノを覗いてみると、日本の三連休であるにも関わらず、日本人の影響力は当時より減少したように感じた。日本人は、仁川に向かっているのかもしれない。特に、パラダイス釜山カジノはめずらしい「窓ありカジノ」として、海も前にすごしやすさを感じたため、今回は少しだけだったが(+10万₩と、負けてない状態で終了)、次回は半日ぐらいやってもいいかな、と思った。

 

パラダイスカジノ釜山(新館の1階から3階)

 

セブンラックカジノ釜山ロッテ店(マスコットの名はチビオン)

 

 

旅先としての釜山は、海鮮の豊富さと安さ、今回は慶州やヨンド区(影島)にも行き、当たり前だが韓国は首都・ソウルだけではないわけで、知らない場所もたくさんあることを知った。よって、韓国籍の韓国人も勝負することができる、依存症問題で有名な江原ランドカジノにも関心は向かっている。ただし、ソウルから高速バスや鉄道で3時間ほどかかるらしい。

 

 

雰囲気的に、マレーシアのゲンティンのようなところなのかなと思いつつ、遊園地を併設するゲンティンとは違い、家族連れが近づくはずもない場所と考えると、ますます興味深い。

 

と、今回の釜山旅ではない話題に飛んでいきそうなので、このへんにしておきます。

 

次回カジノ旅行は、9/13(土)~15(祝月)でマカオの予定。とにもかくにも、台風が彼の地との移動に影響を与えないことを願います。今はシグナル10でもカジノはオープンするみたいだから、現地ではシグナル10でも構わない。葡京の鳥かごに籠城し、負けたら、バツとして友誼大馬路でムササビのマネでもしてみよう。

 

今回の釜山旅の模様、YouTubeの方も更新しました。

ご視聴、チャンネル登録いただけますと励みになりますm(__)m

 

【前篇】韓国釜山グルメ&カジノ

 

【後篇】韓国釜山グルメ&カジノ

 

おしまい

今週、日本列島を震撼させたマカオカジノクローズのニュース。

 

2025年12月31日までに、以下のカジノが閉鎖とのこと。理由について、マカオ新聞は商業的考慮、日経は資金洗浄(マネーロンダリング)を論調としているものの、ギャンブラーがカジノを倒したのではないか、というロマンある仮説は持ちつづけたい。

 

【閉鎖するカジノ】

君怡娯楽場(グランビューカジノ)

勵宮娯楽場 (レジェンドパレスカジノ)

財神娯楽場(フォーチュナカジノ)

置地娯楽場 (ランドマークカジノ)

英皇宮殿娯楽場(エンペラーパレスカジノ)

金碧匯彩娯楽場 (カムペックパラダイスカジノ)

皇家金堡娯楽場(カサレアルカジノ)

駿龍娯楽場(グランドドラゴンカジノ)

華都娯楽場(ワルドカジノ)

 

十六浦娯楽業(ポンテ16カジノ)に凱旋門娯楽場(ルアークカジノ)は、SJMが所有権を買い取り直営店に移行するということで、カジノ自体は継続するようだ。

 

今回クローズするのはいずれも、フランチャイズのような形態で運営される衛星カジノだから、近年のIRリゾートとそぐわぬ、渋めのカジノが多い。よって、私も思い出がたくさんある。大箱でやられ、瀕死の状態で到達し、深手を癒されたといった種類の記憶が多い。

 

コロナ禍ですでに閉鎖したと思っていたが、君怡に駿龍(旧タイパスクエア)は、特に思い出深い。華やかなコタイエリアの片隅にある、味のあるカジノだ。カムペックはリスボアに対し、カサレアルは回力海立方に対し、それぞれ勝負の間の箸休め的立ち位置で、たまに良い仕事をしてくれた。レジェンドパレスは、つい先日も3,000HKDのカレーラーメンを食ったばかりだ。財神は、腰を落ち着けて勝負したことはないが、昔ながらの雰囲気のある鉄火場。むろん場内禁煙ではあるものの、いつも煙のなかにあるようなイメージの場所。

 

 

年内の訪マで、お別れできるところとはお別れしていきたと思います。

訪マを終え4日後、GW後半旅として2年ぶりにソウルへ。

カジノ旅行というよりは、普通の旅行としてソウル中心部(仁寺洞)に3泊。奥さんも同行。

 

今回は、ウォーカーヒルまで足を延ばさず、仁川や江南にも行かず、さらに鉄火場感を増した、野球帽のオヤジたちの聖地、セブンラックカジノドラゴンシティ店(龍山)へ。GWでありながら日本人少な目で、観光中心の旅行客はおそらくゼロ。

 

 

生成AIによる龍山店のイメージ。野球帽はマカオと違い、ツバを前にしてかぶることが可能。

 

クレジットカードで300万₩(30万円強)のチップを購入。

 

<龍山1回目:5/3(土)>

滞在時間:12時35分~18時30分(5時間55分)

勝負種目:バカラ

勝負結果:▲995,000₩(約10万円)

 

<龍山2回目:5/4(日)>

滞在時間:13時30分~18時30分(5時間00分)

勝負種目:バカラ

勝負結果:+730,000₩(約7万5千円)

 

<今旅のtotal>

▲265,000₩(約2万7千円)

 

 

時系列では、上記のような具合。5/3(土)の中盤、3枚あった黄色チップ(100万₩チップ)が0枚になり、チップが全部なくなる危機が訪れるも、韓国カジノ特有の、強制的にその場にいなければならない環境により勝負を続行することで、全チップ喪失は回避することができたのだった。

 

 

マカオではカジノや台の選択肢が多いので「大数の法則のゆらぎを突く」ような心持ちになるが、それらの選択肢が少ないソウルではツキ(運)の流れのようなものを体感することになる。どちらかというと、わたしは前者(マカオ)が好み。

 

totalで原点回帰することができなかったが、日をまたいで追い上げると勝ったような気になるのも不思議なもの。ギャンブラーの誤謬のひとつなのでしょう。時間的にもっと粘れば追いつけたような気もするが、19時に明洞駅6番出口(一番賑やかな明洞通りのたもと)に設定された、奥さんとの待ち合わせを守った次第。

 

その日は明洞通りのオダリチプカンジャンケジャンでメシ(2人で99,600₩)。カンジャンケジャンはエオゲ駅(5号線)近くのミシュラン店「眞味食堂」に行きたかったが、旅行前に電話予約を試みるも、私がカタカナ英語を発すると2度に渡ってガチャ切りにあい叶わず。しかし、今回の旅の食事では、約30分並んだこのオダリチプカンジャンケジャンがベストだった。明洞通りの観光客向け店(GWで、お客は9割がた日本人に見えました)といえど、侮れじ。次回の候補にもなった。

 

 

今回の宿は仁寺洞エリア。はじめて泊まるエリアなので新鮮であったのと、宿至近の韓国仏教の総本山・曹渓寺は釈迦の誕生日(旧暦4月8日、新暦5月5日)前ということで、提灯が隙間なく吊るされる「 燃灯祝祭」の期間中。たいへんな風情があり、良いタイミングだった。

 

 

 

今回のソウルでは屋台(おでんスープが好き)とチムジルバンに行けず。3泊あったので行けてもよさそうなものだったが、年々、意識せぬ間に、行動範囲や稼働時間が縮小しているのかも知れない。カジノがミレニアムヒルトン(ソウル駅)から龍山に移動し、遠くなったのも関係しているとは思う。

 

たまたま、次の韓国は訪マよりも前の日程で、7/18(金)~7/21(祝月)に釜山の予定。釜山は12年ぶりで、奥さんもいるので市場や食事もある。釜山に2箇所あるカジノには「大数の法則のゆらぎを突く」ような心持ちで、立ち寄る程度になるかしれない。大小の開帳もまた願う。

 

今回のソウル旅の模様、YouTubeの方も更新しました。

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【前篇】ソウルグルメ&カジノ25年アップデート

 

【後篇】ソウルグルメ&カジノ25年アップデート

 

 

おしまい

2025年4月26日(土)22時30分 

 

松花湖水餃でメシ食って、十六浦へ。

ここまでtotal▲1,400HKD。前回・前々回と訪マ2連敗中のため、あっさり戻して、あっさり宿に帰りたい。

 

勝負種目に選んだ大小はダメだったが、バカラでやや良い波が来て、23時22分、最後の投注となった勝負ではみんながPの局面で、続けてハズれているオヤジさんが意地になってBに張ったところで勝利を確信。1,000HKDをPに賭けてアタリ。原点回帰し、total+600HKDに。アタッたPの合計は1。負けたと思ったところで、意地になっているオヤジさんがまさかのゼロを絞り出したのだった。なんとなく、潮時と今回の訪マの限界を感じ、終戦。明朝、朝の十六浦に来てみて、ピンと来たら500HKDだけ賭けてみよう。ハズれてtotal+100HKDになったとしても、負けていない状態には変わらない。

 

23時40分、宿に帰還。

 

2025年4月27日(日)帰国日

 

7時30分起床、8時30分嘉明別墅(カメンヴィラ)をチェックアウト。十六浦にて、チップは持たずにファンタンを見学。ボタンの数を当てるスピ―ドは、週末朝の十六浦のオヤジ達がマカオ最速なのではないか。この朝などは、あるオヤジが蓋を開けて5秒前後で「ヤッ(1)」と言った。

 

 

十六浦バス停で、インド人観光客と思われる道を聞かれ、対応しているうちに101Xバスを一本乗り過ごす。最近マカオでは、よく道を尋ねられる。その際、一応海外なのでスリを警戒するが、いつも違うようだ。なぜだろう。

 

9時10分、101Xバスに乗車(4MOP)。この日は日曜日、社内はガラガラだった。私は日本の三連休に訪マすることが多いので帰国は月曜日になることが多く、この時間の101Xバスはいつも乗れない人が出るぐらいの満員だ。週末朝の101Xバスは空いている、と一応覚えておこう。

 

 

9時35分、澳門口岸に101Xバス到着。香港までの金バス(橋バス)のチケット買って(65MOP)、9時53分に金バス出発。10時32分、香港口岸に金バス到着。10時45分にイミグレを通過し、B4バス停でも道を尋ねられ、11時01分にB4バス出発(9.8HKD)。9.8HKD、きっちりと出すことができた。

 

 

11時08分、香港国際空港にB4バス到着。外でタバコ吸って、ANAのオンライン発券機を経て11時35分、出国。免税店を少し見て、空中庭園(スカイガーデン)でタバコ吸って、12時05分、1番ゲート付近のプラザプレミアムラウンジへ。

 

今回はANAなので機内食があるが、けっこう食べてしまう。日本到着後は何も食べないようにしたい。今回、 勵宮(レジェンドパレス) でタダ麺を食ったおかげで苦戦することになったが、ここでもタダ麺を食ってしまう。だが、もう苦戦に誘う羅紗はない。名物・港式魚蛋河粉(フィッシュボールヌードル)はソウルフードだ。

 

 

NH(ANA)860便は、定刻より8分早い14時47分に30番ゲートの駐機場を離れ15時04分に離陸、飛行時間3時間43分を経て、19時47分(日本時間)に羽田空港第3ターミナルに到着した。

 

年度毎の推移と累計(2011年遠征分より)。 2025年度は現在のところわずかにマイナスだが、2011年以来の訪マ3連敗を喫さずに済んで一安心。マカオに出掛ける以上、やはりプラスで帰ってきたい。

 

 

今回の訪マの模様、YouTubeの方も更新しました。

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【前篇】マカオカジノ一人旅 25年GW

 

 

【後篇】マカオカジノ一人旅 25年GW

 

おしまい

2025年4月26日(土)12時40分 澳門金沙

 

勵宮(レジェンドパレス) で高いカレーラーメンを食い、total▲3,000HKDとして澳門金沙へ。近年はコタイ地区にもサンズコタイセントラル(金沙城中心)があるので澳門金沙と書かないと区別がつかないが、金沙といえば半島の金沙だ。

 

 

昌さんを前にして、どちらかの能力を得ることができるとしたらどちらがよいか、尋ねられたような気がした。

 

・トランプの数字を変える能力

・サイコロの蓋のなかを透視する能力

 

蓋のなかを透視する能力、と回答。

 

エレベーターを登り切ったところの大小台で、1万HKDをチップに替えて、勝負開始。

 

金沙の大小は以前より、台をまたいで波のように波及するゾロ目や連荘(ツラ)の立ちやすさで知られているが、コロナ後はファンタン(ボタンの数を当てるやつ)が多数加わり、より私好みのカジノとなった。

 

年々、遠くの大小掲示板の数値がボヤけるようになっきた。以前は、はるか遠くの156の点滅を認識していたのだが、今は、156だと思いダッシュで向かうと155だったり256だったりすることがしばしば。そのうち、それも見えなくなるのだろうか。ダッシュもできなくなるのかもしれない。

 

メモを見返すと、この時間の金沙は上にも行かず下にも行かずで、約2時間後の14時55分、+800HKD(total▲2,200HKD)のところで一旦離脱。良くもなく悪くもなくだったので、金沙にはあとで戻ってくることにした。

 

 

旧グランドラパ裏から星際、葡京と歩くうちに内港のカメンヴィラ(今回の宿)に到着してしまい、少し休憩。18時頃、十六浦前の栢港停車場バス停から3番バス(3MOP)で金沙を目指す。3番バスは澳門理工大学前で下車。薄暮の友誼大馬路を渡り、18時45分、金沙にて勝負再開。

 

 

夕刻の金沙は、第一投の156→小、10→13→小、13→10→大、10→13→小の大小オカルト4連敗ではじまった。6,000HKDほど失い、バカラへと足が向きかけたが踏みとどまり、ファンタンの三門(4分の1の確率であたり、約30%配当される賭け方)で粘戦。同じ数字が3回出た台を探し、4回目にその数字は出ることはないとマイルールを設定、張りを比較的厚めにし、状況の改善を目論んだ。ファンタンも8台あると、同じ数字が3回出ることもそこそこあり、勝負機会はある程度つくることができた。チップは徐々に回復していき、隙間時間は大小を観察した。

 

大がよく連荘する台があった。連荘するときは10回以上続く。そして、連荘が切れるときは15であることが多いことを、何となく認識していた。その時も大の連荘で、最新の出目は15。以前の罫線は既に出ていないので、大量のギャラリーはリスクに気づいておらず、大にうず高くチップを積み上げている。

 

※生成AIによるイメージ画像

 

ギャラリーを掻き分けて盤を覗いてみると、小に賭けられたチップはゼロ。そのとき、賽のなかのサイコロが脳内に見えたような気がした。小さい。数字はわからなかったが、サイコロの数字は小さいようだ。間もなくチーンのタイミングと思われたので考えている時間はなく、左手に持っていたチップを全部置く。100HKDチップも含まれるので2,000~2,500HKD前後ではなかったかと思う。結果は、111のゾロ目。小さいは小さいが、小さすぎである。

 

どの数字で構成された15であったかはわからないが、3個のサイコロの合計が15となるのは366に456、555の3パターンでである。ゾロ目ではなかったから前者の2パターンに、次が小さくなり易い何かがあるのかもしれない。

 

ギャラリーの怨嗟の声を背中に、私も同様にこの111で脱力。脱力しつつ適当に賭けた156→小、17→小はアタリ。ここでチップを数えると、薄暮後の金沙では+800HKD(total▲1,400HKD)となっており、そろそろメシも食える腹具合になっていたので、21時00分、キャッシャーに向かい金沙を手仕舞いとした。

 

原点回帰は宿から歩いて2分、宿命の十六浦娯楽場に持ち越された。今回はまだ行っていない松花湖水餃でメシにしつつ、内港に向かうこととした。

 

麻婆豆腐(98MOP)、東北大米飯(15MOP)

 

水餃8只(45MOP)※餡は白菜猪肉を選択

 

このオリジナルのタレをたっぷりつけて食う。タレで餃子を食ってるのか、餃子でタレを食ってるのかわからない状態に。

 

いつもの店でいつものものを食って、22時30分、十六浦娯楽場に到着。今回、黄枝記には行けませんでしたな。

 

 

つづく