2025年9月14日(日)20時25分
忠成餃子王利澳店でメシ食って、澳門金沙へ。
ここまでtotal+2,000HKD。
日曜夜の大小エリア、この時間だとまだ人出はあるが日中に比べると稼働は全体の半数程度に減少していた。手前の500HKD台に人垣が。出目は456の大。大の連荘中なので、民意は一斉に大に偏り、隙間なくチップで埋め尽くされており、チップタワーの上に乗せる人も出ている。小に賭けている人はゼロ。このような状況でも、小に賭ける人は少しはいるものだし、特に澳門金沙は「逆張り野郎」が出現しがちな印象。しかし、今回はいない。出張か社員旅行の日本人もいて、「5連勝中」だと言っている。その方々も大へ。誰もが固唾を飲んで蓋を見つめるなか、入るタイミングを掴めなかったというのもあるが、小が出るのを客観的に見て、オカルトの評価をしようと考えた。結果は112の小。「アイヤ~」の怨嗟を背に、3,000HKDぐらい賭けておけば良かったと後ろ髪を引かれながら、キャッシャーへ。大小の森、澳門金沙でのオカルトの楽しみを、次の訪マにも引き継いだのでした。なお、勝率は50%前後です笑。
なお、長年大小と結びつけることはなかったが、葡京酒店に「四五六上海酒菜館」という店があるので、葡京でも、このオカルトは有効かもしれない。
澳門金沙を出たあと、葡京の改修工事の様子や、ここも年内にクローズする英皇宮殿娯楽場(エンペラーパレス)などを見つつ、十六浦へ。22時35分、マイナスにならない程度にやっていこうと十六浦娯楽場に入場。十六浦は日曜夜のこの時間も大盛況。入って正面のバカラ、通称「内港のバミューダトライアングル」のBヅラ卓で、精神の乱れた目をした日本人青年(たぶん)がツラ切りを行おうとPにチップを置くのを発見。僭越ながら鉄板のシチュエーション。ハズれても悔いはない。座ってるおばちゃんに1,000HKD札をチップに替えてもらい、皆と同じBへ。結果はもちろんBだった。total+3,000HKDにて本日は終戦。23時00分、believe&more(宿)に帰還。
2025年9月15日(祝月)帰国日
7時00分起床、8時00分チェックアウト。月曜朝から、十六浦は盛況。この日、日本は祝月だがマカオは普通の月曜日。最近コタイには行っていないが、少なくとも半島では今、最も盛況なカジノではないだろうか。ここも衛星カジノだがクローズはせず、SJM直営に切り替わるそうです。これだけ盛況なら「内港商店会」が、クローズを受け入れるわけがないし、周辺経済への影響は避けられない。なお今回、上階の100~200HKDバカラがなくなっていたので、低投注客はETGに流す方針と思われます。
この朝のバミューダトライアングルも荒れており、時間が限られるなかで出帆すると沈没しかねないのでケンのみ。見ていた小一時間でも、天国と地獄を経験している人が何人もいた。
9時24分の101Xバス(4MOP)で澳門口岸へ。9時49分に到着し、香港口岸へのバスケットを買って(65MOP)、9時56分出国、10時11分の金バスに乗車。10時47分に香港口岸到着、10時55分香港入国、10時59分のB4バスに乗車し(9.8HKD)、11時06分に香港国際空港に到着した。香港エクスプレス航空のカウンターを経由して、11時35分香港出国、1-4GATE付近のプラザプレミアムラウンジでソウルフードのフィッシュボールヌードル(港式魚蛋湯河粉)などを食べる。
香港エクスプレス航空UO652便は、定刻の15時00分に対して14時54分に201番ゲートを離れて15時05分に離陸、飛行時間4時間06分を経て、20時11分(日本時間)に成田空港第2ターミナルに到着した。
年度毎の推移と累計(2011年遠征分より)。
年内は、あと1回海外カジノを予定しています。
今回の訪マの模様、YouTubeの方も更新しました。
また、7月29日に悲願のチャンネル登録1,000人に到達することができました。やはりマカオ動画が最も見ていただけるので、皆様のおかげと考えております、この場を借りて御礼申し上げます。引き続き精進してまいります。
【前篇】マカオ一人旅2025年9月:鉄火場との別れ
【後篇】マカオ一人旅2025年9月:変わるマ半島
次回マカオは「例年のサイクル」で、新しいマカオ半島を見ることができるのではないかと思います。まだ「衛星カジノクローズしただけの状態」かもしれませんが。
おしまい
































































