渋谷で働くお水の社長のブログ

渋谷で働くお水の社長のブログ

キャバクラに関わるキャバ嬢や黒服や経営の在り方。渋谷の変わりゆく現在を書いています。賛否両論あるでしょうが、自分の感覚で発信します。

Amebaでブログを始めよう!
皆様お疲れ様です。

久しぶりのブログになってしまいました。。。

最近はサイバー社長の
一週間で110時間勤務
じゃないですが、本当にそんな感じで働き続けていて、ブログ更新の時間がありませんでした。

少し息抜きがてら更新します!


本日はタイトル通りなのですが、これはここ数日で自分も気づいた事でもあり、悩みでもあるかも知れません。

お水とは少し違う内容になるかも知れませんがご了承下さい。


まず、うちは飲食部門には飲食の代表。
アパレル部門にはアパレルの代表。
派遣部門には派遣の代表。
出版部門には出版の部長。
が、各います。

その部門にはその部門で様々な人間がいます。

いくらインターネットの時代とはいえ、あくまで仕事は人間が行うものであって、すぐれたソフトがあってもそれを使いこなす人間が重要です。

優秀な人材を育成する事は、会社の発展において一番の近道になる事は間違いないでしょう。

しかし残念ながらそれこそ1番の経営者の器量と才覚が求められる業務でもあるでしょうね。

そういう私自身がまさにその壁に直面している状況です。

事業を展開すればする程に痛感します。

従業員を責める訳ではなく、己の力不足にただただ情けなさを感じています。


人が何かに取り組む時には

やりがい
目的
目標
報酬
があると考えます。

そのために、漠然としたゴールではなく、手の届く範囲で各自にゴールを決めてあげるように心がけています。
そして、それに見合う報酬を与えるようにしています。

しかしながら、なかなかうまくはいきません。

こいつらは、一体なんのために働いているのだろうか?と常に感じてしまいます。

仕事をするのは、日本国民として当然の義務です。
税金を納める事が我々社会人の使命ですから。

しかし、どうせ1度の人生なのだから、仕事の時間を大切にしないと人生の大半を無駄にしてしまう事に繋がります。

私は最近、私の会社で働いている人間は楽しく仕事をしているのだろうかと疑問に思います。
スポーツの世界でも使われる言葉ですが、
楽しくする
は、とても大事な事だと考えます。
そして、楽しくする為には

勝利する
やりがいを持つ
自信を持つ
努力する

ことの集大成だと考えます。

負けては楽しくないですからね。

私自身も、仕事をただの金儲けと考えると楽しくありません。
なぜなら、常に金に左右され、金に追われ、金に苦しめられてしまうからです。
その結果、金にならないならやらないと考えてしまいます。

ボランティアの精神じゃないけど、例え偽善でも金にならない事をする気持ちが大切な気がします。


最近の弊社が楽しそうに見えないのは、
金に追われ、時間に追われ、問題に追われて。。。
を解決してやる力が私にないからなのでしょう。

その教育をしてきたのが私自身ですから、間違っていたのかも知れません。

金に執着しろ!

これが私の教えですから。

しかし、皆が金の亡者になっているのかも知れません。


先日うちの代表の1人が六本木のミュゼルバに飲みに行って大盤振る舞いしてきたみたいですが、話している感じが全然楽しそうな雰囲気ではありませんでした。
いくら小金を持っても、それでは意味がないですよね。

なんか愚痴の記事になってしまいまいたが、逆に反面教師と捉えて役立てて下さい。

毎日眉間に皺をよせてる方
愚痴ばかりの方
ため息ばかりの方
大声ばかり出している方
イライラしてる方


『今』楽しいですか?

私は、その解決を早急に行い、従業員に楽しい職場を提供しようと思います。



皆さんおはようございます。


日曜のこの時間からブログ書いています。

というか、残業と休日返上で仕事のために、まだ会社にいるだけですが(泣)



さて今日はタイトルにも書きましたが、そのままですね。


前回の記事等で、経営者とはなんたるか的な事に触れました。

店の繁栄や売上向上に尽力を尽くすという事が根本業務なのですが、最近色々疑問に思う事があるのでまず質問からします。



この前渋谷に新しいお店がオープンしたのでお祝いとあいさつがてらレセプションパーティーに行ったときの一部始終です。



名刺交換をしている中で、若いベンチャー企業の社長が少し酔ってこう言っていました。


社長になるのがずっと夢でして、こうしてそれが叶い、こうして皆さんと名刺交換出来る自分になるまで努力してよかったですよ。



かなり違和感を覚えませんか?


うちの従業員にも同じ事を言ってたやつがいましたし、同じようなセリフをあちらこちらで最近よく耳にします。


うちの従業員は、


俺は社長になるのが夢なんで、こうして一生懸命仕事覚えてるんですよ!


やはり、上記ベンチャー社長同様違和感のあるセリフですよね。






社長になるのが夢?

社長になってどうするのか?

社長になるとどうなるのか?


私は疑問しかありません。


会社の中には様々はポストがあり、昇格を目指すのも、それこそ起業するのも、つまりは自分のやりたい事を自分の権限で決め、もっと金を稼ぐためですよね?

ちなみに、お金儲け以外で起業する方にはこの記事の内容は多少ズレます。



社長になることなんて誰でもできます。

『社長になってどうするのか?』こそ本質だし、そんな事は通常の起業されてる社長さんなら当然の見解でしょう。


雇用されている内は、確かに自分より上の立場の人間がいるために、自分のやりたい企画や資金運用等が100%できません。

しかし、社長になればそこから解放されます。

だからこそ、責任が大きくなる訳ですから。


社長はスタートであって、そこをゴールと考えたり、まして夢なんかにしている方に未来も成功もないでしょう。


この本質を理解していない若い方を本当によく見るし、よく聞きます。

非常に残念でなりませんし、いちいち私の従業員でもない他人に説いたりもしません。


例え、パーティー等で

孫社長と名刺交換しようとも

藤田社長と名刺交換しようとも

偉い政治家と名刺交換しようとも


だから何?

なのです。

その場にいる自分に酔ってるようでは間違いなく発展はないでしょう。


その方々とビジネス出来る会社にさせ、共同で作業をし、更に追い抜く立場になる事が社長として当然ではないのでしょうか?


社長=お金持ち

なんて考えてる人には残念としか言いようがありません。



なんのための起業で、なんのための社長なのか?

楽をしたいだけの動機も成功しません。

そして、金儲けだけの起業も成功しません。


大切なのは、なにをして、なにを造って、なにを生産して、なにを削って、なにを抑えて

そして、利益を出すまでの明確なビジョンを持っている方だけです。


その全てにおいて、社長は誰より努力をできる人間だけがなれる役職です。



特に水商売の世界で起業を考えている方。


よく考え直して下さいね。

金を稼ぐ方法は起業以外にも山ほどありますからね。






本日は盆休み最終日という事もありゆっくり家族と過ごしました☆

うちは母親の命日が8月15日なので尚更感慨深い時期でもあるのです。


さて、最近キャバクラ(特に黒服)のブログを書き続けていたので経営の話でも!
と思ったのですが、節電の為にこの時間から書くブログで果たして良い内容になるものか?(苦笑)



飲食や風俗やアパレルなどの娯楽産業において大きな課題の1つとして『集客』がありますよね?

どんなおいしい料理を出す店も、どんな素敵なキャストが入店しても、集客がなければ意味がない。
その逆もしかり。
集客ばかりがあっても、次に繋がるサービスの提供を怠ってはリピートされない。


特にキャバクラやバーや風俗や居酒屋の頭を抱える悩みであり、経営者としてクリアしなければいけない重要な課題ですね。


集客を拾う最も効果的な方法が『宣伝』ですね。


キャバクラや風俗なら案内所やWEB、バーや居酒屋ならグルナビやホットペッパーでしょう。

なかには違法ですが、客引きや呼び込みも1つの方法ですね。


しかし、私自身も自分の経営する店やプロデュースさせてもらってる店舗様がある以上、どうしても集客と宣伝のよい解決策が思いつかずにいました。

高い金額を払ってのせたWEB広告やそれこそ客引き行為での当局からの取り締まりの危険性。


その解決策が見えず、私自身は赤坂店を経営不振で閉店させ、五反田店を譲渡した経緯があります(汗)


しかし、今は少し勉強と反省をしたみたいで(笑)


自分だけが儲かろう

という気持ちを捨ててみました。

そうした結果生まれたのが、弊社出版の『シブナビ』です。


シブナビとは、渋谷地域(田園都市線の渋谷~三軒茶屋まで)だけに特化したタウン誌です。
WEBではなくタウン誌なのです。

やましくないのでネタバレさせる内容になりますが、経営者さんやそこを目指す若い方に何を伝えたいかはラストで。


数あるWEB広告や、大きい媒体ではなく、ある意味で地方の商店街が発行しているようなタウン誌を創りたかったのです。

そして、これは私個人では不可能なものです。

渋谷で長く店を経営して、たくさんの社長達と交流をしてきたお陰なのです。

渋谷のナイト事情は悲惨なものがあります。
イチ経営者として、その状況を死ぬ程痛感しているから浮かんだ発想でした。


内容としては(2011年8月18日現在)掲載料1ヶ月20000円(1ヶ月フリー掲載付き)のA6サイズ情報誌です。
特徴は、渋谷地域だけに特化している点と、最大の魅力は

相互性


です。
この部分が他店舗の社長達の力なく1人では不可能な理由でした。

現状で毎月2000部発行なのですが、その大半が掲載店舗に必ず設置してもらっているという点なのです。
ここが、みんなの協力なくして不可能だった理由と、自分だけ儲かればいいやという考えの払拭が生んだ発想でした。

今回渋谷の居酒屋に来た人はまた渋谷の居酒屋を探すものです。
今居酒屋で飲んでる人は、渋谷内でキャバクラを探し始めます。
キャバクラに来た人は次のキャバクラを探すものです。
そしてキャバクラの次はオッパブなり風俗を探すものです。

というループを、掲載店内で拾っていこうという精神です。

自分のところだけ!!!という考えではなく、
今の時代は、どうせきついんだから協力しよう!
という考えです。

また、WEBや大手フリーペーパーと違い、確実にマーケティングが細分化されているので効率よく
鉄板
だけを拾います。
即効性もあります。

しかし、何度も伝えますが、他店舗との協力関係や、信用関係なくして成り立ちません。

もしも弊社が、歌舞伎町や池袋で同じタウン誌を提案しても失敗するでしょう。
仲のよい近所の客引きや系列店舗でお客様を回し合う発想ですね。


しかし、私と同じ考えの経営者が多く、お陰さまで掲載店舗は創刊から2ヶ月で36店舗になりました。

当然ながら、これもビジネスですので、TOP枠掲載店舗やクーポン枠を設けて一般掲載料金とは違う料金枠もあります。
月間5000部以上になったら月額の掲載料も一般枠25000円に変更予定です。
年内で掲載店舗が100店舗を超えたら。。。
月250万の収益ですから年3000万。。。

どこからビジネスチャンスが生まれるかわからないものですよね。と私自身が驚いています(笑)

しかし、再三申し上げますが、シブナビ自体はビジネスとして動いていますが、私の想いは1つです。
みんなで協力して、集客と宣伝をする方法はないか?
その答えがたまたま今回はこういう形でビジネスに発展しましたが、あくまでそこが根本です。

当然、自分の店はTOP掲載を続けますし、そうして集客と宣伝を行える訳だし、他店舗様も相互性でどんどんお客様を回し続けます。


今は本当に自分だけ儲かればいいという考えを捨て、みんなと共存していこうと考えれた自分を評価しています。
業界や地域が痩せ細っている中で、よほどの経営手腕と恵まれた人材がなければ1人勝ちなんて不可能に近いと思います。
そこに、ボランティア精神なんてキレイ事は言いませんが、でも助け合いの精神がなければ生き抜く事は厳しい時代でしょう。

現に、うちの営業部の社員から
宣伝が楽になった
2組だけどお客様が来た
広告料を下げれた
どんな媒体に載せて良いか迷ってたから助かった

って声を聞くと嬉しいです。
私自身も、街を歩いていて知った社長と出会い立ち話をする中で
やってよかったね
これで渋谷が盛り上がるといいね
もっとこんなコンテンツや企画やらないか

とか言われると本当に嬉しいんですよ。
(儲かってるんだから飲みに来いって言われると断れないのが難点ですが(苦笑))

特に、渋谷だけじゃなくて池尻や三軒茶屋のバーやキャバクラ店舗様からはよく感謝の声を聞きます。
宣伝という意味では難しい地域ですからね。

最後になりますが、この記事で何を伝えたいかというと、経営者として自分の店を儲けるのは当たり前であって、その為に何をするのか?どうすれば流行るのか?
そこを必死で考えるのも当然だけど、痩せ細っている業界と地域をどう盛り上げるのか?
それが必然的に自分の店の売上向上にもなるのではないでしょうか?

隣のお店は大行列なのに、うちだけ暇だよ。
確かに部分的や曜日的にあり得る状況ですが、全体的に見たら
どこも暇だよ。。。

の声が圧倒的に多い業界です(大前提ですが、自社のサービス向上や営業努力は必須)


助け合う事、協力する事はカッコ悪いでしょうか?
知恵を出し合い乗り越えていく姿は醜いでしょうか?
そんなに『社長』は偉いんでしょうか?
本当にあなたは儲けたいのでしょうか?


私はこれからも、みんなで助け合ってやっていきます。
私が儲かっているなら、隣の店の社長も儲けてほしいです。
地域が盛り上がってほしいです。
そして業界が盛り上がってほしいです。

若輩者ですが、本当にそう思っています。