「あるプロジェクトでSIBUBUのPRをさせてほしい」

という連絡をいただいた

 

ありがてぇ 泣き笑い

 

「これは伝えてほしいとかありますか?

デザイナーの想いなどを汲み取ってお伝えしようとは思っているんだけど今一度お聞かせください」と

 

SIBUBUへの想いはたくさんありすぎて正直言うと自分の中でもまとまっていなかった

 

想いが強すぎるあまり暴走してしまう時もある

 

この質問を受けて自分の中で改めてどういう想いなのかを書き起こしてみた

 

 

SIBUBUは使う人それぞれに違う形で影響を与えられていると思っている

 

始まりは「目の見えない母に安心感と遊び心を」と言う想い

もちろん、母も愛用している SIBUBUファン第一号!

そして、まだひとつも割っていない

びっくりひらめき拍手 

 常にSIBUBUを包み込む母の手の中でゆらゆらと揺れている

 

そして、SIBUBUの回転から思いついたアイデアをSIBUBUに描き世界にひとつだけのSIBUBUを持っている人たち

 

海外旅行には毎回SIBUBUを連れて行ってくれ一緒に旅をしてくれるSIBUBU大使さま 

 

こんな素敵な贈り物ができて自慢なのとプレゼントには毎回SIBUBUを選んでくれる友人

 

夜のひとり晩酌のお供にはSIBUBU

 

デスクワークの傍らにはいつもSIBUBU

 

冒頭の想いを聞きたいと連絡をくれた彼は

料理人であり芸術家タイプ

 

SIBUBUを小鉢として見ており美しく盛り付けされた料理の数々を創作してくれ、私としてもSIBUBUの新たな魅力を発見できている

 

いろんな形でSIBUBUを愛でていただき、SIBUBUの魅力を広げてもらえることがとても嬉しいハート

 

ひとりでも多くの方に使っていただいて、新たなる発見やアイデアを聞いたり見たりすること

 

『 自分の作品からまた新しいものが生まれていく喜び 』

 

これかもしれない 指差し飛び出すハート

 

 

 

 

 

 

 

 

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窯元の廃業の知らせを受け、オンラインサロンで相談をしたすると、もっと価格を上げてもいいという意見だった

 

嬉しかった 泣き笑い

 

と同時に弱気になっていた自分に気がついた

 

有田の職人さんのアドバイスをもらい

今のデザインまでブラッシュアップされ

型屋さんの手で細部までより美しいカップが完成した

 

 職人さんたちがいなければSIBUBUはこの世に出ていない 

 

それなのに、私の知識と経験がないことで

SIBUBUの魅力を伝えきれなかった悔しさが込み上げる

 

自分のデザインにも職人さんの技術や手仕事にも自信を持っていたのに

 

採算が取れていないのに売れないからとどんどん価格を下げることしかできなかった

 

不甲斐ない… 悲しい

 

一緒にやりたいと言ってくれる仲間もでき

友人たちの的確なアドバイスももらったところで気持ちを改め再スタートすることにした

 

価格を上げることにはビビってるが、もうこれ以上後悔はしたくない! 

 

周りに話すことでもっともっとやれることがあると気づいた

そして、たくさんの人から頂く言葉が温かい愛泣き笑い

 

今後ともSIBUBUを応援していただけると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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子供たちを学校に送り出し

メールを開くと非常に残念なお知らせが飛び込んできた

 

 『 ひとつ残念なお知らせがございます。 

ここ数ヶ月でこちらの産地も悪い影響を受けており 

原材料、光熱費、窯業資材がとにかく高騰しております。

 

そういった影響で、

このSibubu cupを作って頂いていた有田の窯元が廃業され、このカップの生産に必要な「ハマ」と呼ばれる 窯道具を作っていた会社も廃業されました。

 

この影響で弊社の商品も生産が不可能なものが出始め 

やむを得ず廃盤にしたり、ほぼ全ての商品を値上げし何とか対応をしております。

 

※産地全体が同じ状況になっております。

 
その為、sibubu cupもこの影響を非常に受けており、 

今後の生産について考える必要がございます。 』 

 

 

「 コップひとつでこの値段は高すぎる 」

 

という声を痛いほど耳にしながらも自分のデザインと

有田の職人さんたちの質や技術には

自信を持っていた 

 

だから原価を下げることはしようと思わなかった

 

もっともっと私に力があれば窯元の廃業は防げたのかな 

もっとがむしゃらになるべきだったかな 

 

いや、こんな小娘( 若くはない )ひとりが頑張ったところで世界線は変えれなかったと思うけど 

 

ただただ悔しくて ちょっと不満もやもや

 

もっとSIBUBU の魅力を知っていただく

ブランディングやマーケティングでその価値を伝えていこうと決めた 

 

しかし、知識と経験はゼロで試行錯誤しながらやってきたが全く力及ばず… 

 

今年に一緒やりたいと入ってくれる仲間を得たことで

再びモチベーション上げてきたところだった

 

これからと言う時にこの知らせは悔しい 

この悔しい思いは自分に向けての悔しさ

 

デザインは永遠に残るからSIBUBU自体は無くならないけどこのデザインを形にしてくれたのは職人さん 

 

これら職人さんがいなければこの形のSIBUBUが世に出ることはなかったと言っても過言ではない

 

みんな、職人って日本の宝だよキラキラ 

 

安いものに飛びついてすぐ捨てるような時代は終わりによ 

 

良いモノを末永く愛着を持って使うという贅沢をしてほしい 

 

作り手の思いを感じ取ってほしい 

 

日本の宝に目を向けていこ愛飛び出すハート

 

 

 

 

 

 

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DROBE

 

SIBUBUは「 回る 」というデザインの特性上

取っ手をつけることができませんでした

 

また薄い飲み口で口当たりが良い反面

磁器は熱を通しやすいということもあり

熱い飲み物には不向きという難点も

 

そのマイナスポイントをカバーするため

付属品の製作も考える日々

 

取っ手をつけるのではなく

帯を作る

 

木製の帯

シリコンの帯

 

問題は形が富士山型ということで

持った時に滑り落ちやすいということ

 

頭で考えるだけでは

なかなか進まず

 

とりえず

うちにある生地を使って

帯を作ることに

 

そこで底にゴムをつけることを

思いついて

縫い付けてみたら

 

 

 

これがイイ!!

 

熱いお茶を入れてみた

全く熱を通さないわけではないが

 

この熱さがちょうどいい

 

寒い時はこうやって

手を温めることができるのだ

 

決まり!!

指差し

 

次は外注先です

 

 

 

 

 

devirock(デビロック)【子供服】

 

うちの猫がびっくりした拍子に

床に落下してしまい割れたSIBUBU

 

有田焼で丈夫なSIBUBUであっても

イスラエルの硬い石の床に落下すれば

割れてしまいます

 

前回の一時帰国の時に

金継ぎワークショップに参加し

工程を学んできました

 

金継ぎセットのキットを購入

 

イスラエルに戻ってから

割れたSIBUBUを修復

 

 

 

 

 

我ながら上出来

 

拍手拍手拍手

 

金継ぎがよくお似合いで

 

 

面白いことに金継ぎを始めてから

 

うちの食器たちが

次々と割れていく

真顔 ガーン

イヤイヤ、全然面白くない

 

 

まるで器たちが

 

「私もおしゃれしたい」

 

とでも言っているかのよう

 

 

もうこれ以上

割れてもらっては困ります…

 

 

 

 

 

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