ah- 流れてゆく 蛇口の水
その他には 声もなく


ah- 傍にいれば 傷つく事
分かってたのに 止まらなくて


「何処にいたの」なんて聞くなら
もう 全てを壊したらよかった…!


溢れだす涙はいつも同じでも
痛みには心が慣れてはくれない
例えば君の喉を切り裂いてしまえたら
私だけの君に…


ah- 確かめ合う 言葉さえも
信じることは 出来ないまま


駆け上がる鼓動の速さを
もう 抑えることなんて 出来ない…!


答えを私の脳に問いかけても
全身がその全てを拒んでいる
不安も苛立ちも悲哀や惨めささえも
耐えてゆければイイ…?


張り詰めた私の糸に触れないで
優しい言葉で期待をさせないで
愛された証を求めて手を伸ばしても
君はもう居なくて


溢れだす涙はいつも同じでも
痛みには心が慣れてはくれない
今すぐ君の喉を切り裂いて何もかも
私だけのモノに…


頭の中で聞こえる君の声が 今も私の心を揺さ振る
記憶の中で君はいつでも  優しく微笑んでいるよ

あの日帰る途中君と二人 笑いながら手を繋いで
ずっとずっとこんな時が 続くと思っていたのに
君が最後に言った言葉  「今までありがとう」が
ずっと鳴り止まないんだ... 

逢いたくて逢いたくて 声にならない声で
君の名前を呼び続ける
悲しくて苦しくて 一人の夜が怖いから
夜空見上げて 君を探してる...

君がくれた指輪を今もしてるよ
これが二人の最後の絆だから
遠い遠い世界で君は今も
指輪を付けてくれているの?

いつか君に伝えたいと思っていた気持ちは
ずっと私の心の中に眠っているままで
どこかで私を見守る君に届くように
私はこの歌を歌うよ...

逢いたくて逢いたくて 声にならない声で
君の名前を呼び続ける
悲しくて苦しくて 一人の夜が怖いから
夜空見上げて...

大好きな君の事を ずっと忘れないよ
移り変わる 景色の中でも
最後まで言えなかった この言葉を君に送るよ
君の事をずっと 愛しているから...