今日は体調が良くなかったので
仕事を休んだ。


仕事を休むのはやっぱりすごい怖い。
またか、と思われている気がするから。
(それくらい休みがち)




しかしながら
今日ぼんやりしながら気がついたことがある。



最近仕事を辞めようと本気で決意してからというもの、体調が悪い日は多々あれど、
仕事が楽しいと思える瞬間があるのだ。



楽しいというか、
できることをやって
一つ一つの仕事を片付けることが
ちょっと達成感があるのだ。



そのことを終わらせたいと思うと
集中する。
集中してる時間は
わりと充実感がある。




集中が切れたら
ちょっと休んだりサボったりとか
仕事辞めようと決めたら
仕事中にそれをするのも
罪悪感がなくなってきた。




仕事はやっぱり忙しいし、
職場の嫌な人は相変わらず嫌なんだけど、
嫌な仕事を少し減らしてもらえたことも
ハードルが下がって
仕事がしやすくなったことも確かだ。




私、ずっと
苦しかったんだなぁ、と思った。





ずっと背伸びしてなきゃ、
頑張っていなきゃ、
周りの人について行けなくなる。





後者の私が
社会生活や学校生活を普通にしていくのは
昔から、少し無理をしなければならなかった。





だからいつも疲れてた。
少し息苦しくて
はやく力を抜きたかった。
でも毎日は毎日やってくる。







でも、みんなそうなんだと思ってた。
みんな私みたいに
少し無理をしながら
我慢をしながら
頑張っているんだと思ってた。






だからみんなと同じように、
頑張り続けなければならない。
無意識にずっとそう思ってきた。






今は、
もうすぐ仕事を辞めるのだから
どうでもいい、という諦めが、
私の力を少し抜いてくれたのだと思う。





今日
休日に思い立って、
初めて鍼灸院に行ってきた。
肩凝りと冷え性と胃腸不良を相談してみた。






足が冷たく、お腹も硬い、
そして肩は相当ガチガチだと言われた。





それは、
仕事中も寝ている時も
肩に力が入ってしまうためだ。






無意識になぜか
肩にぎゅうぎゅうに力が入ってしまう。






私は緊張しやすく、
集中すると肩が上がる。






ハイヤーセンシティブで、
ちょっとしたことで不安になる。






肩に力が入るのは
頑張らなければ、と無意識の体の反応なのかもしれなかった。






足と手に針を打ってもらい、
お腹をお灸で温める治療をした。
(足のツボが肩とお腹の凝りに効くらしい)








お腹を温めるモグサの
ゆらゆら登って行く白い煙を眺めながら
仕事を休んでここに(鍼灸院)いる自分を
少し不思議に思っていた。






自分を守る
自分を癒す



私は私のことを


繊細で弱い私のことを
もっと守ってやらなければならない、

そう思った。






そして
日々の生活や自分のことを
ダメ出しするのではなく
もう少し実験的な目で観察し、
研究するような気持ちで
見てみよう。





そして
その経過を面白がってみよう。






今日は気分も体調も悪く、
でもそんな風に思えた、
そんな日だった。










新種のトカゲ発見!と思ったら、
新種ではなかった。








みにゃろーるより愛を込めて