世の中、いろんな物が売られています。水道の水でさえ値段がついています。
今このブログを読んでいる方は、携帯電話かパソコンを使っているとおもいますが、それも買ったものです。
これらの物は、基本的にどこでも同じ価格ですよね。
たまに安売りされている場合もありますが、基本的には定価というものがあります。

これに対して、価値がわかりにくいものがサービスです。
たとえば、探偵の料金。行方不明の人を探してもらったり素行調査をしてもらう際に依頼する専門家です。
探偵の料金はあってないようなもの。
実際、同じような依頼でも、依頼者の懐具合を見てから、値段を決めて伝えるようです。
つまり、お金を払ってくれそうな人には高めに請求し、貧乏な人には安めに請求するということです。

もちろん、倫理的には許されないことでしょう。
しかし、商売とはそういうものなのかもしれません。
利益を出すことが企業の目的なのですから。生温いことを言っていると、すぐに退場となるのがグローバル社会でもあります。
探偵業はまだまだドメスティックな仕事ですが、そういった一面があることは事実なのです。
では、損をしないためには、どうすれば良いのか。
それは1にも2にも、相場を知ること、そして相見積もりを取ることでしょう。
価格の下落は、競争によっておこるからです。もし少しでも探偵料金を下げたいなら、やってみることです。