ワールドカップに興味を持たないくせに、

タイトルにはこだわりを見せてみました。


最初に言っておくけど、サッカーの「サ」の字も

この記事には出てきませんサー。(←出てる)


今この日本のいたるところで、TVに釘付けになっている

人間はいかほどいるのか、知りたいけれど知る由もない。

知ってどうするワールドカップ。関係ないのさワールドカップ。


ここまでくると意地でもTVのある部屋には近づかないもんね。

別に観たくないもん。観てくださいっていわれたとしてもヤダ。

「頑な」ってこういうことを言うんだぜベイベー。


さてさて本題。

先ほど食べた枇杷が原因か否か、ワタシの腹の具合が

どうもおかしなことになりそうな気配。わかる?嵐の前の・・・

そう、嵐の前のV6。じゃなくて。


嵐の前の静けさ。


ヒタリヒタリと冷たい足音が忍び寄る。

私はまだその存在に気づいていない。


ヤツはニヤリと口角を上げた。

なんて下卑た笑いなのか。


それでも私はまだ気づかない。

すぐそこまでヤツは迫ってきているのに。


そう、腹痛という名の悪魔が。



いや、こんなこと書いてるくらいなんだから

・・・気づいてるじゃんって感じだけど。

認めたくないっていうの?わかるかしら奥さん。


ワタシ腹痛なの!


って認めた瞬間、ピーッと汽笛がなりそうな。

そしてゴロゴロゴロと雷が唸りをあげるような。

そんな気がするから、私は認めない。


だから今日はこのまま布団に入りたい。

だが、布団のある部屋にはTVがある。

頑なにワールドカップを拒んでいるから入りたくない。

テレビを消せとは流石に言いがたい。


せっかく蹴鞠を観戦して楽しんでいる旦那さまに

茶々を入れるのはどうかと思う。妻として。


だがしかし!!


私の腹は今にも出航の知らせ(汽笛)が響き渡りそうな、

雷鳴轟き、悪魔が降臨しそうな、そんな状態。


でも認めない。

ワールドカップも腹痛も、どちらも「頑な」に認めたくない。


ワタシの明日はどっちだ!?



SHINO