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毎日楽しくがモットーです。旅行が好きです。
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I'm a Japanese.はもはや神話なのだろうか?

バングラディシュの立てこもり事件の詳細を見ていると、
「私は日本人、撃たないで」と何度も叫んだにもかかわらず殺害されたということです。

「イタリア人を含む『十字軍の国』の人々を殺害した。イスラム教徒の殺害を続けるかぎり、
十字軍の国の人々に安全は確保されないと知らしめるためだ」などと主張していると
ニュースでは伝えられていましたが。

もはや私は日本人から来た!という主張は神話なのだろうか。

   

ドバイで暮らしていて、最初は中国人か韓国人かと思われていて、
日本人だとわかると急に親しみをもった対応になることがよくありました。
※中国や韓国の方々には失礼しました。

それがリップサービスかどうかはわかりませんが。

宗派は違えども、同じイスラム教徒を殺害してしまうテロ組織の人たちにとっては、
本当は関係ないのでしょう。

ドバイではテロは起きていないのが不思議なほどですが、
お金をもっているので、殺伐とした気持ちにならないのでしょうか。

国王も皆に慕われていますしね。

ラマダンも今日で終わり予定。

ドバイは明日からラマダン明けのお祭りになる予定です。



バングラデシュの首都ダッカで1日夜、外国人が集まる地区の飲食店に武装グループが押し入り、客などを人質に取って立てこもり、20人もの犠牲者がおり、でそのうち7人が日本人だったというショッキングで、非常に辛いニュースが飛び込んできました。
イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」系の犯行声明がだされたとありますが・・・・。

   

6月28日には、トルコ・イスタンブールの国際空港で外国人を含む44人が死亡する銃撃・自爆テロがあったばかりですし、とても心が痛みます。

亡くなった方々にはご冥福をお祈りします。

誰も人の命を奪う権利はない!と怒りが沸き起こります。

神聖さをもつラマダン月になぜ、こんな痛ましい事件がおきるのでしょう。


5月にイスラム国(IS)「ラマダンが近づいた。攻撃と聖戦のときー征服の1ヶ月に備えよ」と発表をしており、ラマダンは戒律を守り、宗教意識が高まるこの時期には、より扇動しやすくなるということでしょうか。

私たち日本人の感覚では、宗教とテロというのはあまり繋がりませんが、彼らのなかで聖戦という旗のもとに神の意と位置づけするイスラム国の理論が入りやすいのでしょう。

ラマダン中、日中は水も飲まないタバコも吸わないのですが、日入り後、人々はモスクに集まりイフタールという食事を取ります。
そこでイスラム国の説教者の話もあるわけです。

イスラム国の目的は、イスラム国の樹立、また第1次世界大戦中に英仏ロが秘密裏に結んだ協定に基づいて、そこに住む民族や宗派を無視して引かれた中東の直線的な国境線をなくすことも目指しているといわれています。

この国境線については、起こりはイギリスが保護領とした19世紀にまで遡ります。

ですので、欧米に対する反感は根深いものがあるのかもしれません。それとともに自分たちの国を取り戻そう、それが神の意思だと何度も繰り返し言われれば、一般市民はテロ活動とは知らずに洗脳されていくわけですね。

イスラム教徒が宗派は違えど同じイスラム教徒を殺戮することに疑問を感じなくなってしまうんだな・・・。怖いです。

もう少しでラマダンが終わりますが、このようなテロが起きないことを心から祈ります。


   








ドバイで借りていた家の家主から、6月24日までに荷物を引き取らないと全部捨ててしまうというメールが来て、とうとう荷物を引き上げ引越しすることになりました。

先日亡くなったパキスタン人のマンスールの友人たちが、ラマダン中の休みだというのに手伝ってくれた写真です。

   


4月下旬に次の住処が見つからないので、1ヶ月15万円の家賃という約束で、家の外の6畳程度の倉庫を貸してくれることになっていたのですが、手のひらを翻したような態度に出てきました。

家を借りたいという人がいたら、住めるようにハウスクリーニングを入れて掃除しました。
家は使える状態(日本で言えば原状回復)で返却ですよ。
そのときは家主さん立会でOKだったのに・・・。

倉庫も貸してくれるし、金持ちは心が広い!と思って感謝していたのに、裏切られた気分です。

メールでは、家の中が汚いからハウスクリーニング代を払えとか、借りたい人がいたのにかせなかった損害賠償を要求するとか、わけのわからないことを言いだしたのです。

住む時は掃除をしないと住めない、住んでいる間も水漏れ、電気はショート・・で、
トラブル続き。

そもそも、この地域、高級住宅街ではあるものの、ドバイのごみ処理場(ごみ山)の近くで、悪臭が漂ってくるため、借り手もいなかったはず。


★ごみ問題については、「ドバイの暗闇、砂漠の中のごみ山」
http://ameblo.jp/siawase-tako/entry-12171646555.htmlをご参照ください。


家主夫婦は警察官の偉い人だというので、信用していたのですが、
やっぱドバイの金持ち信用できないな・・・。

住むところ探さなきゃ!