耳鳴り を施術する。耳鳴りとは‥




先ずは、




耳鳴りの原因を調べ、




また、症状等で分類してみます。








http://www.acuraclinic.com/Default.aspx?ID=930





より抜粋








耳鳴りの分類







耳鳴りには、まず大きくわけて2つの分類があります。







1.他覚的耳鳴り



他覚的耳鳴りとは、外部からも聴くことのできる耳鳴りです。




つまり、実際に聞こえる音ということです。




耳のそばに聴診器を当てたりすると他の人も聴くことができます。




音の原因は耳の中の筋肉の痙攣、鼓膜の異常、顎関節の発する音、血管の拍動などが考えられます。



中でも血管の拍動による耳鳴りでは、




血管の病変が考えられます。




これは、脳に向かう動脈に瘤ができるなどの理由で雑音が起こるものです。




この音は、心臓の拍動に合わせて聞こえるのが特徴です。




このような場合は血管が裂ける危険性があるので、




すぐに脳神経外科や耳鼻咽喉科を受診してください。







2.自覚的耳鳴り



自分にしか聞こえない耳鳴りで、ほとんどの耳鳴りはこちらに属します。



難聴をともなうことが多く、難聴の程度もほとんど自覚のない軽いものから、




生活に支障をきたすほど重いものまでさまざまです。




人口の1割か2割の人は耳鳴りを経験するといわれ




、65歳以上では3割もの人が耳鳴りを経験しているといわれています。




とはいえ、




その全ての人が耳鳴りに悩まされているわけではありません。




耳鳴りがあっても気にならない人も多いのです。




なお、非常に静かな環境にいると「シーン」という音が聞こえることがありますが、




これは生理的な耳鳴りであり、全く問題ありません。











耳鳴りの原因







耳鳴りの原因は、耳の病気や全身の病気である場合もあります。




あるいは薬の副作用としても起こり得ます。



ただし、原因が特定できない耳鳴りのほうが多いのも事実であり、




これが治療を難しくしています。







1.耳の病気による耳鳴り



耳鳴りを起こす病気としては、




内耳炎、滲出性中耳炎、耳垢塞栓(耳垢が耳道をふさいでしまうもの)、




耳管狭窄症、耳硬化症、メニエール病、老人性難聴、突発性難聴、聴神経腫瘍、




外傷(耳そのものの怪我)などがあります。



難聴を起こす病気はすべて耳鳴りを伴う可能性があるということです。



耳の病気による耳鳴りは、原因となる耳の病気が治ればなくなります。



このうち




病気と言い難いのは老人性難聴で、30代を過ぎると誰でもなりうる加齢変性といえます。



音を感じるのは内耳の蝸牛管の中にあるコルチ器という部分です。




ここには有毛細胞があり、振動を感じ取ります。




その振動の周波数が脳に伝えられることで音として認識されるのです。



加齢にしたがって高い周波数の有毛細胞が脱落し、




高音が聴こえにくくなってきます。これが老人性難聴です。




耳鳴りや難聴以外の症状がなければ心配はありません。







2.耳の病気以外で起こる耳鳴り







耳の病気以外でも耳鳴りが起こることがあります。



むち打ち症、顎関節症などで強い耳鳴りが出ることが知られています。



これは、




内耳の神経と首の筋肉に密接な関係があるためで、




むち打ちでは6割の患者様に耳鳴りが起こるというデータもあります。






以上、抜粋させて頂きました。




 




この内、僕が対象としているのは、




耳鼻科で異常がない。




本人しか聞えない自覚的耳鳴りで、




かつ、




耳の病気以外に起因ものである。




では、




耳の病気以外に起因するとすると、




外部の筋骨格(神経)からと




推定します。




次は、




解剖生理学から見てみます。