静脈角で疲労を取る?生理機能編のお話し。

先ず、

静脈角に疲労を取る効果があるのか問題となる。

静脈角とは、


http://www.page.sannet.ne.jp/k-suto/linpa-1.htm

から抜粋。


回収すべきリンパの流れ
体から必要に応じて産生されたリンパは、

不要になった老廃物や蛋白質・病原体などを回収しながら

心臓へ誘導されます。

体に不要な老廃物や病原体は、

必ず何処かのリンパ節で処理 (濾過)されてきれいなリンパとなります。
リンパの一部分は、

歩行や運動などによる筋の収縮・弛緩によって生じる浸透圧で 、

静脈の血管に浸透して血液と一緒に心臓へ運ばれますが、

それ以外の大部分のリンパは、

リンパ本管や腋窩部を経由し、

鎖骨下の静脈角から静脈に注がれ血液と一緒に心臓へ運ばれます。
心臓に導かれたリンパは、

動脈の血流となってまた全身に送られます。
 
静脈角

鎖骨の下にあって静脈とリンパ本管が合流する場所で、

回収されたリンパの戻り口です。

リンパは、体外から進入する病原体からの感染防止の必要に応じて

細胞組織が造りだし、毛細血管からにじみ出て不要な
タンパク質など老廃物を回収しながらリンパ管に集まります。
リンパは老廃物の運搬役です)。

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以上より、


静脈角は、

体の老廃物を運ぶ大部分のリンパを

心臓へ運ぶ大きな入り口であり、

これの機能を

回復、促進できれば

疲労が取れると

医学的に言える。


では、

どうマニュプレするかを

解剖学に基づいて考える。