外資系金融屋さんのお話し。今月上旬、自宅に 画像の手紙が送られて来ました。手紙の主は、僕の加入している某外資系の保険屋さんの退職のご挨拶のお手紙でした。退職と聞くと定年退職60歳くらいと思われるかと思いますが、彼は、40歳前後です。出会いは、8年前くらい当院開業時(2000年)にお見えになられた患者さんでした。当時、彼30歳過ぎたばかり、僕が27歳位かな。腰が痛くて通院して下さいました。その当時は、日本のバブル崩壊で外資が台頭した頃ですね。彼は、一流大学を出た後、NTTで働いていましたが、当初、民営化されたばかりで、未だ、年功序列、学閥等が残り、それが不満で実力主義の外資に転職されたそうです。その外資は、一流大卒が条件で、日本初のライフプランナー制度を導入し、ノートパソコンを持ち運びその場で、生命保険のプランを算出してくれました。また、高級車、高級スーツで現れ、(高級車は、オフィス代わりだから、安い車だと信用がなくなると言っていました。)まるで、マンハッタンから飛び出して来たような人物でした。そして、将来、自分が亡くなっても子供に跡を継がせて、顧客に安心を与えると頑張っており、MDRT という称号も得て、ニューヨークに頻繁に研修に行っておられました。当院、近隣の芸能、野球選手が住む、タワーマンション(今は人気がないかな?)に住み、お子さんは、小学校から私立に通学させ、順風満帆に外観では思えました。当時、若かった僕は憧れていましたが、一年前位から、引越し、お子さんも区立、電車を利用(すべて何ら悪いことではないが)何だか、自己利益中心の強引で気分が悪い営業になった感じがありました。
退職理由、その後、どうしているかは、聞くのは大人ではないので聞いていません。そっと黙ってお互いの幸運を祈るのが大人の行為かな。
余談ですが、本で読んだ(外資系の)保険営業の手法ですが、①不安を煽る。(3人に1人は癌になり、治療代に約300万掛かりますが、保険なしで払えますか? とか)ー新興宗教も同様。 ②次回のアポを帰りに必ず取る。 ③『 ~さんの為を思って』と言う(結局自分の営業成績のため) ④ 友人、知人を紹介してもらおうと努力する。(接待みたいに飲み食いしたり、ゴルフをした後で、ところで と切りだすのかな。)ー新興宗教も同様 良いか悪いか分かりませんが、長く細く信頼のある商売をしたい方にはお勧め出来ません。(医療系には適しません。)
接骨院に当てはめてみますと ①このままじゃ、寝たきりになりますから、②明日だけでなく、毎日、歩けなくなりますから治療に来ましょう。③あなたの体を思って言っているのです。④良くなって来たでしょう。ところで、ご友人なんかも足が痛い、腰が痛いと言っていませんか? なんだか、典型的な行っては行けない。怖い悪徳接骨院になってしまいました。
院長に恨みがある方やってみては、当然、冗談ですよ、本当に冗談。 笑えないですから。でも、実際、やっていそうな接骨院等有りそうですね。要注意!