高齢妊活後の子なし人生模索ブログ

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長い婚活
→43歳で運命の出会い
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→崖っぷち妊活中

不妊治療と子供の諦め方

不妊治療を辞めて
その後、中々「子供のいない人生」を受け入れる準備が整わず、 

十二指腸潰瘍になり
半年後、やっと何となく落ち着いてきた。

まだ完璧ではないけど、
どうやってこの気持ちを処理するか書いてみた。

●子供が居ない人と過ごす。

不妊治療諦めた直後は、子供のいる人、子供とちょっと距離を取る。
子供が居る人や子供と居ると、どうしても羨ましいと思ったり、自分を責めたりしがち。
羨ましいと思う事が、また自己嫌悪に陥り、負のスパイラル。
子供がいない人、若い人との時間は子供の話も少ないし、自分達の時間を楽しめる。
まだ気持ちが辛い時は、上手に距離を取ってみるのもいい。

●子どもを持てる
他の手段がないか調べる。

養子、卵子提供など、どうにか子供を持てる方法を調べる。
私の場合、全部調べて、調べた結果、居なくてもいいかな。と思った。
簡単ではないし、自分の遺伝子ではない、お金もまた掛かる。
養子もまた査定されるみたいで、不妊治療の傷が癒えてないのにジャッジされたくない気持ちになった。
とりあえず不妊治療から気持ちが離れるきっかけになる。
もちろん養子取るのもいいし、納得すれば卵子提供受けてもいい。
最後の最後まで納得いく所までトコトン詰めてみよう。

●今までできなかった
やりたかった事を始める。

チャンスを逃してやれなかった事を始めてみる。
私の場合、ヨガインストラクター講座。資格、趣味、旅行など何でもいいから、もし、子どもが出来てたらできなかったかも?と思う事を始めると、忙しくなるし、没頭できて執着から抜け出せ、やれて良かったなーと思える。

●犬を飼う

動物好きな人は子犬を飼うのがおすすめ。
子犬は思ったより手が掛かる。
身の回りの世話、しつけなど子育てに近いものがある。
犬に愛情を注げるし
子犬を飼うと忙しくなるので、子供ができなかった辛い思いに固執しなくなる。
それに手が掛かかるので、子育ての大変さを感じ、人間の子供より成長早いし、お金も掛からない楽な犬で良かったと思う。

●今ある事に満足する。

今の自分ってどうだろう?
子供はできなかったけど、
毎日食べれるし、住む所もある。
自由だし、健康だし、時間もある。意外に悪くないんじゃない?
今の自分が持っているものに感謝しよう。
私の場合、旦那さんもいるし、自由だし、子どもがいない今は、独身時代の自分よりずっと幸せ。

●奇形の写真を見る

高齢で出産すると母体だけで無く、子どもにもリスクが高くなる。不謹慎だが、実際見てみるともし自分の子どもに障害があったらと考えることができる。
そうすると諦める気持ちが少し出てくる。


●子孫繁栄の心配がなくなる。

温暖化や戦争、隕石?
もちろん将来の事は心配だけど、子孫いないからまあいっかと思ってみる。
未来の地球の心配が少し減る。

●問題児の記事を読む

「子どもは全て」的な目標をずっと掲げてやってきたけど、子どもが居て不幸な人はいっぱいいる。
不謹慎だけど、そういう話を聞くと、子どもいなくてもいいかな。と思える。

不妊治療辞めた数ヶ月は、虚無感に浸ったり、泣いたりあったけど、
最近は余り子供が出来なかった事で辛くなる時間が少なくなった。

自分の好きな事をして、
犬を飼ってからは大きく変化した。

この先も自分に使う時間もお金も
子供がいる人より自由なはずだから、
大いに謳歌したい。

でも、自分だけのためだけに生きるのは
虚しい気がするので、
何か世の中の為になることをしたいと最近感じるようになった。

周りの人がハッピーになれる事、
できたらいいな。