こんばんは
私は一人っ子なんです。
小さいころ、
「一人っ子だからワガママだ」
って言われることがあって…
同じくらいの年の子の
お母さんとかおばあちゃんとか。
口調なんかから、
それが悪いことのように感じました。
言われたのをはっきり覚えてるのは
一人の人だけ。
本当は一人だけに言われたの
かも知れないんだけど、
なんだかたくさんの人に
言われてるような気がしてた。
それがとってもイヤで、
ワガママを直さなきゃって思ったんです。
そして、それからがんばって、
ワガママを言わないようにしました。
何がワガママかなんて
よく分からなくて、
自己主張をしないようになっていきました。
全部相手に譲って、
相手を優先して、言うこと聞いて。
そうしているうちに、
自分がわからなくなったよね…
で、少しずつ自分を取り戻しながら、
今に至るって感じかなぁ。
ずーっとワガママ言わないように
がんばってました。
小さいころから、
大人になってもずーっと。
だって…
私のことワガママって言った
おばちゃんたちに認めてもらいたいじゃん？
もう私ワガママじゃないよ！って。
だから、悪く言わないで！って。
認めさせてやりたいじゃん！
…考えてみたら滑稽だけど、
本当にこれが動機でがんばってたと思う。
だけど、もうだいぶ前から、
おばちゃんたちは近くにいないんだよね…
私のがんばり、
見ててくれる訳じゃないんだよね…
もう、おばちゃんたちのことは忘れよ…
認めさせてやりたかったけど、
もうしょうがないよね…
諦めよ
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