私はね、馬鹿だから計算なんてできない。意地をはるとムキになっちゃう。ついつい反対のことばかり言う。
夢を語るなんて私の柄じゃないでしょ。
可愛くないし、好き嫌い多いし、偏食家。当たり前のことを当たり前と思えられない。そのわりに冷めてるの、合理的だったりするのに。
なのに馬鹿だね。
私、信じてた。
好き。
今でも好き。
でも、もう同じ時間軸に君はいない。
だって、未来を今私、歩いてるし。
過去を受け入れたの。もうこれが自分だと。
暴力罵声を浴びせられていじめられてた7歳の私はもういない。救ってあげたの。
今は性格捻くれて嘘つきばかりの12歳からの私よ。
だからこんなでもまだ諦めてない。絶対負けるものか。殴られても殴り返すし絶対嫌いなやつの前で泣くもんか。
ああ、私は私だよね。そう。私は私。
きっと強い自分になれる。そう、いじめられて机に顔を伏せて泣いていたあの日、変われると思った。
あの日があったから今がある。
サヨナラさよなら過去よ。
今が全て。今の私よ。
いつだって鏡は真実を写す。だから弱い自分を他人に重ねて見てしまうのね。