昨年、今年と仙台クラシックフェスティバルの際に

 

石巻へ行き、震災関連施設や震災遺構を見学しました

 

これまで2011年の教育ボランティアをきっかけに

 

何度か訪れた石巻

 

訪れる度に街が変わっていく

 

昨年は、津波で大きな被害を受けた南浜地区に

 

石巻南浜津波復興祈念公園が開園しました

 

この公園は、鎮魂と追悼の場であるとともに、

 

東日本大震災の記憶と教訓を後世に伝える拠点となる場所です

 

昨年は、震災伝承交流施設 MEET門脇を、

 

MEET門脇 2021年10月 sai撮影

 

今年は、石巻市震災遺構 門脇小学校と 

 

旧門脇小学校 2022年10月 sai撮影

 

みやぎ東日本大震災津波伝承館を見学しました

 

みやぎ東日本大震災津波伝承館 2021年10月 sai撮影

 

旧門脇小学校は、長い間震災遺構として残すか否か、検討されてきましたが、

 

今年4月、震災遺構として公開されることになりました

 

校舎の一部を外部通路より見学することができます

 

津波とその後発生した火災により被災した校舎

 

 

校舎内部と被災した机・椅子 2022年10月

 

教室内は、机のパイプを残し、焼けていました

 

 

 

火災の被害を免れた校旗と校歌など

 

残念ながら門脇小学校は、2015年3月閉校しました

 

校歌は、門脇小学校に通っていた皆様の胸の中に残っていると思います

 

シアタールームでは、当時の校長 鈴木先生をはじめとする、

 

門脇小学校の先生方の証言が見られます

 

同じ志を持つ者として、心に響きました

 

校庭避難では津波が来ると危険なので、

 

児童を裏山に避難させたこと、

 

とっさに児童名簿を持ち出したこと、

 

最後は日和山の鹿島御子神社まで避難したこと、

 

上級生が寒さから下級生を守るように囲んだこと、

教卓を使って、地域の人々を裏山へ避難させたことなど、

 

その場にいた当事者の言葉が深く心に残りました

 

火災を免れて焼けた校長室の耐熱金庫から探し出された卒業証書

 

仮設の教室で行われた卒業式の画面を見て

 

涙がこぼれました

 

当時の鈴木校長先生は震災後、全国で講演をされ、

 

ご自身の経験をもとに防災や命について伝えられています

 

8年前、私も近隣の学校で、鈴木先生のお話を聴きました。

 

 

その時のブログ、ようやく見つけ出しました!

 

昨年、MEET門脇を訪れた際、鈴木先生をお見かけしました

 

若い方々のグループに門脇小学校のことを伝えられていました

 

2011年からずっと、鈴木先生は震災のことを伝え続けていらっしゃる

 

被災した校舎の他に、旧体育館内では、

 

被災車両や仮設住宅などを見学することができます

 

実際に教卓を使って避難した裏山へのルートも間近で見ました

 

ここを登って少しでも高い所へ避難したんだ

 

リアル過ぎて、放心状態になったほど

 

校舎裏の木、震災前からあるのだろうか

 

ゆっくり時間をかけて見入ってしまったので、

 

南浜の祈念公園に戻りました

 

みやぎ東日本大震災津波伝承館へ

 

ここは宮城県の施設です

 

私は、門脇小の震災遺構の印象が強すぎて、

 

閉館が迫っていたので、ざーっと見てしまいました

 

昨年は、公園内を歩きました

 

一番心に残っているのは、この表示です

 

公園内の現在位置の表示

 

震災前の住居表示と写真です

 

ここには、人々が暮らすこんな街があったんだよと、教えてくれます

 

住むことはできなくなって、公園に生まれ変わったけど、

 

ここがふるさとの皆様にとってどんなお気持ちなのだろうと

 

考えてしまいます

 

石巻市慰霊碑 2021年

 

がんばろう石巻の看板 2021年

 

公園内で育てられている木々 2021年

 

公園内では、様々な市民活動も行われているそうです

 

 

 

昨年、鈴木先生の歌集を購入しました 「矩形の洞」

 

河北新報社が募集した、震災10年 震災詠全国公募の

 

一席に選ばれた鈴木先生の作品を紹介してくれた

 

11日~次の10年に向けて

 

語れども語りしのちに言い知れぬ思い湧き立つ語り部のわれ 

 

鈴木先生は、震災後短歌を詠み始めたそうです

 

歌集には、門脇小学校や児童、卒業生に対する思いや

 

門脇の街の様子、ご自身の日常などが詠まれています

 

後書きに「あの日のこと」を語る活動を続けていらっしゃると

 

記されてありました

 

鈴木先生の講演から、

 

被災地へ、現地へ来てください

 現地へ赴いて、自分の目で見たことを伝え続けてください

 今日、聞いた話を忘れないで、伝えてください」

 

また、石巻を訪ねたいと思います

 

11日に

sai