磯﨑行政書士事務所のブログ -3ページ目

商売とは・・・

事務所の近くによく行く紳士服専門店があり、先日スーツを買いました。

裾直しに1週間かかり、出来上がりの日に取りに行ったところ、
上着にネームが入っていませんでした。

受け付けた方に言うと、「ネーム入れは315円です。」と言われました。

買った時に入れるかどうか聞かれなかったと言うと、
それなら今からすぐ入れますと言われ、待つのもいやだったので、
ネーム入れをお願いし、30分後位にもう一度来店しました。

さて、ネーム入れは完了していましたが、
そこで当然のように「315円です。」と請求されました。

この時に思ったことが2つありました。


1つは、ネーム入れが30分以内でできるのに、
裾上げだけを頼んだ時に1週間かかるのはなぜだろう?と思いました。

2つ目は、ネーム入れはスーツを購入したときに説明されなかったため、
顧客としては二度手間となったわけです。
また、いつも数万円の商品を購入している、常連客です。
(顧客データを見れば、私が今までにどれくらい購入してきているか、すぐ分かるはずです。)
315円が惜しくて言うわけではありませんが、
ネーム入れをサービスしますという風にしてもいいのでは?と思いました。

もし、315円は取らずに「いつも買って頂いているのに、申し訳ありません。」と言って、更にハンカチの一枚でもサービスされたら・・・

そうすれば、私は気を良くして、冬にまたスーツを買うと思います。
でも、私は315円を支払いながら、二度とこの店で買うのはやめようと思いました。


私も行政書士であるとともに、「個人事業主」です。
商売とは、サービスとは、相手の気持ちや立場になって対応していくものと思います。

専門家の活用方法2

前回、会社設立時の専門家の活用について書きましたが、
宅建業免許に関しても、知事免許の申請手数料は33,000円だけですが、
その後、供託または保証協会等への入会が必要になります。
供託の場合は1,000万円、保証協会等への入会でも200万円近く必要になります。

仮に行政書士が10万円で手続きしたとしますと、
もともと200万円近くかかるのを、10万円のプラスで、
免許申請書の作成や提出手続き、その後の供託手続きなどを専門家に任せて
自分は営業準備に取り掛かることができるのです。

もし会社を設立して宅建業免許を申請するなら、
目的や本店所在地、事務所の形状のことなども合わせて考えてくれるはずです。


実は私も、月々の会計記帳と年度末の確定申告は税理士事務所にお願いをしています。

自分でやる方も多いと思いますが、今まで書いてきたことと同じで、
毎月の会計記帳や年度末の確定申告書の作成にかかる時間を
本来の行政書士の業務時間にあてた方がいいという考えです。

1万円支払って、その空いた時間で2万円売り上げた方がいいということです。

こういう時期ですから経費節減も必要ですが、
逆に費用を掛けても効率よく事業を行い、売上を上げるという考えも必要かと思います。

専門家の活用方法1

行政書士の業務の中でも、会社設立に関する業務はポピュラーなものです。


昨年から会社設立の相談が増えてきました。
企業が早期退職やリストラを進める中で、思い切って退職し、
自分で会社をつくって事業を始める人も増えてきているからだと思います。

そこで、我々行政書士など専門家を上手に活用する方法を
書いてみたいと思います。


今は会社設立に限らず、許認可に関する書類や手続きは役所のホームページから
ダウンロードすることができます。
わからなければ出向いて聞けば教えてくれます。
関連本もたくさんでていますし、自分でやろうとすればできます。

しかし、自分だけでやろうとすると、時間と手間がかかるのも現実です。


会社設立に関して言えば、全ての手続きを自分でやろうとしても、
登録免許税や定款認証など、最低24万円程度は経費として必要となります。

それを仮に行政書士に30万円で依頼したとします。


差は6万円です。


会社設立の目的は、「会社を作ること」ではなく、
「会社を作って早く事業を行い、儲けること」です。

差額を惜しんで時間と手間をかけるのと、
会社設立にかかる手間と時間を省いて、会社設立後の準備に当てること。

どちらがよいのでしょうね。