何もしないという価値

前回はbreak文、continue文、else節をやりました。

 

 

今回は、超かんたんですが、結構便利なやつ。pass分です。

pass文はとにかく何もしません。それが唯一の機能です。

何もしないのに、なぜ書くのか?

 

こんなケースによく使います。例えば、if文を使って書くことは決めてるんだけど、中身は後で書きたいなと思ったとき。

>>> for n in range(2, 10):
...     for x in range(2, n):
...         if n % x == 0:
...             # n = n * (n//x) を出力してループを抜ける
...     else:
...         # loop fell through without finding a factor
...         print(n, 'is a prime number')

もう気づいているかもしれませんが、これは怒られます。pythonの特徴である、インデントによるブロックが認識できないからです。

そんなときに助かるのがpass分です。

 

>>> for n in range(2, 10):
...     for x in range(2, n):
...         if n % x == 0:
...             # n = n * (n//x) を出力してループを抜ける
...             pass
...     else:
...         # loop fell through without finding a factor
...         print(n, 'is a prime number')

こうしておけばエラーにはなりません。

 

さて、次回はとても重要な関数についての回です。