狩猟用のナイフはPeltonen Knives M95 Ranger Puukko

(ペルトネンナイフM95レンジャーナイフ)を使っています。

刃長は15㎝ですが、11.9㎝の短いタイプもあります。

以前も紹介したと思いますが、フィンランドでは徴兵時に

個人装備としてナイフを購入するのですが、

多くの方がペルトネンナイフを購入するそうです。

(刃の2種類ですがシースには色々と種類があります。)

私は狩猟時、ベストの上から着けるベルトに固定しています。

このシースは手作りらしいのですが、

ネジが弱く脱落するのが難点でした。

刃はテフロンコーティングの一択でしたが、

最近バリエーションが増え、

セラコートとコーティング無しが追加され、

同時にグリップの色と新しいシースも追加されました。

そこでフィンランドのショップからグリーンを購入。

下が今までのテフロンコーティング品です。

上が今回買ったセラコート品で刃の光沢が在りません。

来期はこれで出猟します。

6年間で狩猟用の手袋もそこそこ増えてしまいました。

写真右側がHELIKON-TEX(ヘリコンテックス)。

写真左側がMechanix Wear(メカニクスウェア)。

ほとんどがフィンランドのショップから購入しています。

写真の中央がホームセンターの手袋です。

上から価格の高い順で並べています。

 

HELIKON-TEXは全て銃器を使う前提で作られたもので

指が細目に出来ていて、指先側が少し細くなっています。

着用すると指にぴったりとなじみます。

しかしながら通気性が優先されていて冬に弱いです。

右上の2つは掌側がカンガルー革で射撃場専用として

商品開発した手袋で、グリップ感はこの写真の中では最高です。

欠点は甲側の通気性が良く氷点下に近い温度ではとても冷たい。

私は主に11月~12月初旬までは使えっています。

右下だけ手首に締め付けベルトが無いので着けやすいけど、

この写真の中で一番滑りやすいです。

 

Mechanix Wearはタクティカルグローブと言われるもので

指のつくりはストレートで指先側に弛みが出来ます。

左上は甲側にパットがあり掌側の革も厚く硬くて使いにくいです。

作業手袋と考えるなら最適で今は災害時の非常持ち出し品にしています。

左下の2つは手首に締め付けベルトが無いので着けやすい

普段使いと気温が低いときの狩猟用で使っています。

 

中央は上が長野で買った寒冷地用の作業手袋で滑らず

氷点下でも使える優れものです。予備として常備しています。

中央下は東和コーポレーションのニトリル背抜き手袋で、

手首までしっかり隠せるので腕時計が気になりません。

実はこれと右上の手袋は機能的にほぼ同じです。

 

以上、6年でたまった手袋たちです。

銃のトリガーを引くならHELIKON-TEXです。

せめて氷点下前後で使える位の耐寒性の手袋を発売して下さいよ。

 

PS

我が家にはこのほかに焚き火用の手袋や焼き芋用

祭り用の手袋があり千手観音様に使ってもらいたいほどの量です。

 

1回目にガンカバーを作った後に使えそうなカバーが市販され、

買ってみたら全体にキツイけど何とかバレルが入ったので、

軽いので昨年はそのままそのカバーを使用しました。

今回、車内で使う銃の目隠しシートを作ろうと生地を探したところ、

巾1.1m・長さ0.5mで220円の迷彩柄サテン生地を楽天で発見。

早速、3m購入してガンカバーと目隠しシートを作成しました。

(今までバスタオルを銃の目隠しとして使っていました。)

目隠しシートは適当な長さで裁断しただけで、

残りの生地でカバーを作成しました。

(写真の上は簡単な型紙です。)

今回は、市販のカバーを一回り大きくして無理なく入る大きさにしました。

止め方はマジックテープで4カ所止めるだけの簡単な作りにしました。

サテン生地は軽くて薄いので、畳むとポケットにも入りやすくなりました。

作業時間は手縫いで2時間半くらいでしょうか?

ミシンなら1時間以内で完成かな?

 

皆さんも自分でガンカバーを作ってみてはいかがでしょうか?

今年を振り返るにはまだ早いけど、

新年早々、猟の帰りに不注意から左ふくらはぎの肉離れ。

完治の近い2月に横断中に車が突っ込んで来て慌てて走って再発。

何だかんだで3月まで痛い思いをしていました。

その間に庭の多肉植物の数を増やして世話に専念していれば、

9月くらいまで色々と手間がかかってしまった。

それなのに、秋の西日で多くの多肉が被害を受けて意気消沈。

いろいろと書き込む気力もなかったのですが、

立地条件からある程度の多肉は諦め、手間を掛けずに、

最小限の量で様子を見ていきます。

 

そう思うと多少気が楽になって早速投稿しました。

 

一昨年、サボット弾が入荷しないと情報があり、

昨年になって問い合わせをすると製造中止になったとの事。

代替えの弾があると教えてもらったのが「モノリット」と「デュポ」。

サボットの在庫と、特徴も良く分からず買ったのがモノリット。

モノリットはスチール弾頭で、50mなら直進性はサボットと同じくらい。

弾痕は20番でも12番の弾痕と大きさはほぼ同じでした。つまり、威力はサボットより上?

デュポもスチール弾頭で先端が広がり殺傷力が高くなる代わりに直進性が悪くなり、

50mでは弾が回転してしまうこともある様ですね。

それぞれ特性は違いますが、スラッグ弾でありながらライフリングの銃身に対応している。

弾頭についている樹脂の部品がライフリングに当たって回転性を生むそうです。

ただし、1個が約500円。サボットより100円近く高いです。

今年はいつもの他県の銃砲店が在庫のサボットをかき集めてくれていたのですが、

今年はモノリット一本で行きます。

 

今年度の猟期初日。  有休を頂いて出猟。
前日の雨で山の南側が雲海のようになっていました。

数日前から神棚にあげてあった御神酒を山頂付近で撒いて、
今年度の猟の安全を祈りました。
今日は西側で誰かが発砲してるし、
南側では誰かが鹿笛吹いてるで、
ハンターがそれぞれ違う方向から入山してきたみたい。
とりあえず西側が近く感じたので、
ホイッスルを長く吹いてやりました。
相手側も分かったようでホイッスルで返事がありました。
お互い安全にやっていきましょう。
今日は大きめの雄と遭遇したのですが、
弾の装填時の音で走られてしまい取り逃がしました。
残念・・・。