イノベーションのジレンマ‼️を整理してみた | 修造のブログ

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マーケティングの世界で爆発的なヒットした、「イノベーションのジレンマ」についてちょっと整理してみたいと思います。


要は大企業は必ずと言っていいほど、イノベーションを積極的に推進しているにもかかわらず、潰れていくと言うジレンマです。



もっとわかりやすく言うと、イノベーションには2つ種類があります。

・持続的イノベーション(主に大企業)

・破滅的イノベーション(ベンチャーやその他)


持続的イノベーションと言うのは、ユーザのニーズを考慮しつつ、継続的に新しい技術を取り入れていくと言うイノベーションです。


一方、破滅的イノベーションと言うのは、誰もがこんな馬鹿げたものが流行るわけないだろう

と言うようなイノベーションです。


これだけ言うと何を言ってるのか分からないので、実際に起きた例を示したいと思います。




例えば、一世を風靡したコダックのカメラは大変人気があり、高性能でしかも顧客のニーズをつかんでいました。顧客の間でも大変人気がありました。


その当時、携帯にカメラを搭載したものが発売されましたが、画素数や機能面で劣るところがあるり、ほとんど売れていませんでした。


というか、どこか旅行等に行く時は、携帯を持っていくけれども写真撮影は携帯のカメラではなく、デジタルカメラを主に持っていくということです。


ところがその10年後、皆様ご存知のように携帯の写真の機能が大変素晴らしくなり、この破滅的イノベーションがユーザのニーズに追いついてきます。



破滅的イノベーションが、ユーザのニーズに応え、手のひらを返したように携帯の写真機能はゆるぎないものになっていきました。


一方、持続的イノベーションを行ってきたコダックは技術進歩ますます高度になり、不要な機能が付き、それに伴って値段も高くなっていきました。


そしてとうとう破滅的イノベーションに潰されると言う結果になってしまいました。


これは今の時代を考えれば容易に想像がつくと思います。


例えばアマゾン等のインターネットでの買い物が、大手デパートをの業績を圧迫しています。


また、電子書籍の進展により、紙の書籍の売り上げが少なくなってきています。


これを他山の石と考え、

個人に当てはめてみることが重要だと思います。


今のサラリーマンは与えられた仕事をこなすことにはたけていますが、

私も含めてでは新しいアイディアや、奇抜なイノベーションを考えていく事は非常に難しいことだと思います。でもこの先何がどう転ぶか分かりません。


僕の提案としては、会社のスキルとは別にいろいろなものにチャレンジしていくことが重要になってくると思います。

それが将来自分のなりわいになっていることも十分に考えられます。


もう会社だけの人生はもうあり得ません。

自分の好きなことをもっと極めていくことが今後の新しい生活のあり方だと思っています。