
日本人は古くから…わびさびを重んじます。
わび【侘び】
閑寂質素で落ち着きのある風情。
さび【寂】
古びて落ち着いた趣のあること。
寂しげな中にも美しさがあるって美学が『わびさび』です。
他の国の人たちは…派手で大きくて…力強いのを好みます。
日本人のその考え方の原点は…
皆さんも知ってる『平家物語』なんです。
冒頭の一節…
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。
おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。」
意味は…
「この世の全ての現象は絶えず変化をしていくものだ。
どんなに勢いが盛んな者でも必ず衰えるものである。
世に栄えている者も、その栄えはずっとは続かず、春の夜の夢のようである。
勢い盛んで激しい者も、結局は滅びさり、まるで風に吹かれる塵と同じようである。」
絶えず変化する世の中の中にも、変化をしない物に美しさを感じることが“わびさび”なんですよ

日本人の描く世界観の中にも、わびさびが自然と入っているんですよ

あなたの心の中にもあると良いですね…永遠に変わらぬ“愛”が…

