今のマンションに引っ越した時に鍋をビタクラフトに統一してみました。

当然フライパンも多層ステンレス。

 

 

このフライパン、重さはあるけどカッコイイし、なにより所有欲も満たせて満足は満足なんですが・・・フライパンとして使っているとどことなく違和感がつきまとってました。

 

その違和感がなんなのか、1年ほど使ってみて何となく判ってきました。

 

それは、

こいつはフライパンじゃねぇ!鍋だ!!

ということ。

 

熱効率もよくてお湯もすぐ沸くし、フタをすればメチャクチャ蒸されるんだけど、逆に言えばちょっとした水分があれば焼くのではなく蒸すあるいは煮るになってしまうのです。

もちろんガンガン焼くことも出来るんですが熱しにくく冷めやすい感じで、強火で焦げ目を付けて後は中~弱火でじっくりとおもっても、焦げたら焦げっぱなし、中~弱火では保温かコトコトする感じでじっくりゆっくり焼けないのです。フライパンなのに。

まぁその辺は私の料理の腕が悪いだけな気も激しくしますが、とりあえず私にはこのフライパンは鍋としてしか使いこなせないことが判明。高かったのにorz

 

というわけで、新しいフライパンを購入!

 

そしてまたビタクラフト!!

 

 

せっかくビタクラフトで揃えているんですからここで諦めたら試合終了です。

 

てなわけで、今度はスーパー鉄のフライパン。

 

これは、ごく普通のフライパンでした。

 

といっても、流石スーパー鉄。

 

油のなじみが非常に良く、そして一度油が馴染んでしまえばテフロンコーティングのフライパンよりも全然焦げ付かないですし、例え焦げ付いても意外と簡単に落とせて元通りに出来ます。

 

また、熱伝導率はステンレスのフライパンよりも上で、熱しやすく冷めにくい感じなので余熱でじっくり火を通したり、水分を普通に飛ばしたり、蓋をしてじっくり煮込んだり、色んな事が普通に出来ます。

 

ビタクラフト=多層ステンレスなイメージでしたが、スーパー鉄の方がよっぽど衝撃がありました。

 

あ、このフライパン、持ち手がステンレスですが、全然熱くならないのも不思議。

 

もちろん鍋底から火がはみ出して持ち手を直接炙ったり、隣のコンロの鍋にくっついたりしたらメチャクチャ熱くなるとは思いますが、普通の使い方では全然大丈夫なのも驚きでした。