今日は10日位前に手動シャッターのシャフトが折れて上がらなくなったシャッターの
修理のお話です。
お客様がどうせ修理するなら電動にしてくれとのことでした。
電動化するにあたり、部材をメーカーに発注して10日位かかるのですが、
その間シャッターの開閉ができないのはお客様に迷惑がかかるので、とりあえず
当社の在庫の手動シャッター用のバネシャフトに交換しました。
まずは、手動シャッターのバネをパイレンで緩めてシャフトをはずします。
ぼろいシャフトならバネをサンダーで切るのですが、このシャフトは緊急用にまた使うので
めんどくさいけどバネを緩めます。

右が手動用のシャフトで左が今回取り付ける電動用シャフトです。
わかりにくいですが真ん中の上あたりにモーターと制御盤が見えますね。

取り付け後はこんな感じです。
上下の動きを確認して各部調整して作業完了です。
手動を電動化する注意点としては
① 電源の確保 100Vの家庭用電源ですね。
② スラットの劣化具合 あまりぼろぼろのスラットでしたら中身の交換をお勧めしています。
使用頻度や環境にもよりますが、取り付けて10年位のスラットまでかなぁ。
③ 幅は3500mm位で厚みが0,8mmのスラット(ようはデカイシャッター)はバランスが取りずらいので中身
交換でお願い しています。
以上の事が注意点です。
後はケースを閉めて動作確認をしてお客様に操作説明をしたら作業完了です。
話はコッロと変わりますが、今日関東の方で重量シャッターに男性が挟まれた事故があったみたいです。
コメントを読んでみると、どのシャッターでも物を挟んだら自動で止まるみたいな認識の方もいらっしゃいますが、全部が全部そうではありません。ちなみに私が今回取り付けたシャッターは負荷検知式ですので、
ある程度力がかかると自動でとまります。
事故があったシャッターは残念ながら障害物検知座板ではないので設定されたところまでいくか、
エマーゼン(安全装置)が働くまでいかないと、止まりません。
障害物検知座板とクエッションバーと送信機と目玉と制御盤があれば後付けできるんですけどねぇ。
値段は7m位で20万くらいかな?
それか、光電管を走らせるという手もあります。
決して安い金額ではありませんが、今回の事を考えるとそれもありかなと思いました。
最後に、僕はお客様に商品を引き渡すときは必ず、シャッターが動いている時は絶対に下はくぐらないでくださいとお願いしています。
機械は便利ですが使用方法を間違えると、とんでもない結果も有り得るんですね。