いつかきみの声が

聞けなくなるだろう


おはようきみ

おやすみのきみ

いただきますのきみ

ごちそうさまのきみ


いつか、きみがどんな声だったのかも

忘れてしまう日がくるだろう。


その時のために

わたしの名前を呼ぶ

きみの声をぼくの心に

残してくれないか


そうすれば

わたしはきっと

一人で歩く帰り道に

きみと手をつなぐことができるだろう。