レーゾンデートル~私の存在意義~ -4ページ目

殺那メランコリィ

常に背徳と疑心が背中合わせ

ベッドに沈むたび、私の心臓は止まる

抱き合うたび、私の呼吸は乱れて

そして、生まれ変わる


きっと貞操観念が薄いんですかね

嫌悪感はないけど

吐きそうにはなる

地上の空気に汚れて私は生きてる

マンネリズムな恋

かちり。
銃口が私の額を吹き飛ばす。

目玉の飴玉をカリカリ噛んで
滴る熱い血を凍らせてシャーベット
爪と髪は添えもの
唾液のドレッシングで召し上がれ

お肉はレア??ミディアム??
それとも皮に包んで蒸し焼きかな。


あぁ眠い
目覚めなければ、いいのに

遥か高い海の底

お願いします
神様

消えさせて


この世から


消滅させてよ



解放して