中学受験。
賛否両論ありますよね。
中学受験を終え、大学までのエスカレーター校なので途中で外部受験をしない限り我が家の受験は終わりです。
中学受験を終えて、念願の学校へ通うことができたのですが、現在小学生の子がいるママ友によく聞かれることがあります。
『中学受験して良かった？』と。
正直に答えます。
『今はまだ手放しで良かったとは言えない』
小学４年から塾へ通い、春休みも夏休みも冬休みも朝から夕方まで塾で勉強。
放課後、お友達は校庭で遊んでいる姿を見ながら下校しすぐに塾。
お友達も、○○は塾だから遊べない・・という認識になり、放課後に誘われることもなくなりました。
それでも、合格したい気持ちで一生懸命頑張ってきました。
晴れて念願の学校にご縁を頂けたときには涙して喜びました。
ただ、本当に中学受験して良かった？と聞かれると即答で『はい』とは言えません。
うちの子の場合、相当苦労しました。
本人もかなりのプレッシャーで塞ぎ込む日もありました。
中学受験が終わり、久しぶりにお友達と楽しそうに遊ぶ姿をみて『無理させていたのかも』と胸がキューと締付けられました。
得たものももちろんたくさんありましたが、失うものも多かったです。
中学受験して良かったと心から言えるのは中高と子どもたちが楽しんで学校生活を送れたときに『これで良かった』とおもえるのかもしれません。
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