今までバンドのライブにしか行ったことなかったけど、前回のブログでも書いたフィロソフィーのダンス目当てでいろんなアイドルが出るイベントに行きました。
最近のアイドルは音楽は打ち込みではあるけれど、サウンドはバンドミュージックで今流行ってるような邦ロックと言われるジャンルが多く見られ、オーディエンスもダイブするわ、サークルモッシュするわでロックフェスと同じような雰囲気になっていました。
自分は後ろの方の小高いところで観ていたのですが、どこかバンドのライブと違うと感じていました。
それは、
バンドのライブのオーディエンスは音楽を聴いて体を揺らしたり、踊ったりして楽しんでいる。
アイドルのライブのオーディエンスはアイドルを応援しているようでした。
フロアを盛り上げてステージのアイドルを楽しましているような感じがしました。
感想でファイヤー!サイバー!ダイバー!っていうのは100歩譲るとして、歌ってる子の名前を呼んだりしてるを見て聴きたくないのかなーって感じました。
まぁ歌ってる方にしたら気持ちいいものなのかもしれませんが。。
そこで特に応援してるみたいやと感じました。
転換になると、みんな「はぁー仕事した!」っていう顔なんです。
でもそれがどこか凄い清々しい顔をしてるんです。
そして、ヲタクの人達はライブのことを現場って言うんです。
活動とも言うんです。
顔見知りを見つけては集まって、他のアイドルの現場がどうとか、東京では何歌ってたとか、情報交換されるんです。
そしてその集まりはお疲れ様でしたっていって解散するんです。
ある人は次の現場にダッシュで移動するんです。
仕事やん!
でもその仕事をすごい楽しんでいるんですね。
アイドルの子を喜ばせるのを観て楽しんでい?んですね。
めっちゃいい人達ですね。
ただ、歌を聴きに来た自分にしたらフィロソフィーのダンス以外は歌もダンスも学芸会レベルでしか感じませんでした。
There There Theresは世界観を作っていて5曲くらいMC無しでやってたのはちょっとだけ良いかなとは思いました。
1日見るつもりでいましたが、半日で会場を後にしました。
また、グッズをいくら買ったら2ショットチェキとかアイドルごとに新しいファンを獲得するためにいろいろ頑張っておりました。
人気の無いアイドルは声を張り上げて物販やってまーす!何円でチェキ撮れまーす!って頑張っておりました。
活動していくために必要な財源なのはわかりますが、そこじゃないんじゃないのかと思います。
最近のアイドルは歌やダンスやパフォーマンスの上達に力を入れず、サービスの方に力を入れてる気がしました。
サービスの方はパフォーマンスでの魅了ありきではないのかと思います。
実際自分の感性だけが正解だとは思いませんが、物販で一番長い列を作ってたのはフィロソフィーのダンスでしたし、その次はThere There Theresでした。
またまとまらなくなってきましたが、
何が言いたかったって言うと、
アイドルのファンは特殊!!
応援するのは甘やかすのとは違う!!
でも歌やダンスやパフォーマンスが良いアイドルは人気が出る!
でも音楽をオマケにするな!!
歌もダンスもパフォーマンスも売りにできないアイドルをこれ以上生み出すな!
ってことでした。
