あーちゃん0521のブログ

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更年期の心身が整うメソッド発信中。

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更年期と夏バテの関係性について

更年期は、女性ホルモンの分泌量が減少することで起こる様々な体の変化を伴う時期です。一方、夏バテは、気温の上昇や湿度によって引き起こされる体のだるさや食欲不振などの状態を指します。
 

更年期と夏バテは、一見異なるもののように思えますが、実は密接な関係があるのです。

更年期が夏バテを悪化させる理由

  • ホルモンバランスの変化: 更年期では、エストロゲンの分泌量が減少し、自律神経が乱れやすくなります。このため、体温調節機能が低下し、暑さを感じやすく、汗をかきやすくなる傾向があります。
     
  • 代謝の低下: 基礎代謝が低下することで、体温を維持する力が弱まり、暑さを感じやすくなります。また、消化機能も低下し、食欲不振や消化不良を起こしやすくなります。
     
  • 睡眠の質の低下: 更年期特有のホットフラッシュや寝汗などで睡眠の質が低下し、疲労感が増しやすくなります。
     
  • 精神的な影響: ホルモンバランスの変化によるイライラ感や不安感など、精神的なストレスは、夏バテを悪化させる要因となります。
     

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夏バテが更年期症状を悪化させる理由

  • 脱水症状: 夏の暑さで汗をかき、水分が不足すると、血液がドロドロになり、体の機能が低下しやすくなります。これは、更年期特有の症状である冷え性や肩こりを悪化させる可能性があります。
     
  • 疲労感の増大: 夏バテによる疲労感は、更年期特有の疲労感と重なり、日常生活に支障をきたすことがあります。
     
  • 免疫力の低下: 夏バテによって免疫力が低下すると、感染症にかかりやすくなったり、更年期特有の病気の発症リスクが高まる可能性があります。

    バテになりやすい人の特徴は、いくつか考えられます。

    夏バテになりやすい人の特徴

    体質的な要因

    冷え性の人: 冷え性の人は、もともと体温が低く、体温調節機能が低下しているため、暑さにも寒さにも弱く、夏バテしやすい傾向があります。

    低血圧の人: 血圧が低い人は、血行が悪く、体の末端まで十分に酸素や栄養が行き届かないため、疲れやすくなり、夏バテの原因となることがあります。


  • 生活習慣の要因
     

  • 不規則な生活を送っている人: 睡眠不足や食事の時間が不規則な人は、自律神経が乱れやすく、体調を崩しやすくなります。

    運動不足の人: 運動不足の人は、基礎代謝が低下し、体温を上げるのが苦手です。また、体力も低下するため、暑さに弱く、夏バテしやすい傾向があります。

    ストレスを抱えている人: ストレスは、自律神経を乱し、免疫力を低下させます。そのため、夏バテを招きやすくなります。

    偏食の人: 特定の食品しか食べない人は、栄養バランスが崩れ、体力が低下しやすくなります。

    冷たい飲み物や食べ物を好む人: 冷たいものは、体を冷やし、消化機能を低下させるため、夏バテの原因となります。
    その他

    基礎疾患を持っている人: 糖尿病、心臓病など、基礎疾患を持っている人は、夏バテしやすく、熱中症のリスクも高まります。


     

  • 夏バテの対策


     

  • バランスの取れた食事: 夏野菜を積極的に摂り、水分補給をこまめに行う。


  • 適度な運動: 室温や湿度が低い時間帯に、軽い運動を行う。ウォーキングなどがおススメ。無理なら室内でラジオ体操から

    質の高い睡眠: 寝具を整え、快適な睡眠環境を作る。

    ストレス解消: ヨガや瞑想など、リラックスできる時間を設ける。

    冷房の適切な使用: 室温を28℃以下に保ち、冷えすぎに注意する。

    夏バテになった時の対処法

 

1. 休息をしっかりとる

  • 睡眠: 質の高い睡眠をしっかりとることで、体の回復を促します。
  • 安静: なるべく体を動かさず、安静に過ごすことが大切です。

2. 食事に気を配る

  • 水分補給: 水分をこまめに補給し、脱水を防ぎます。
  • 栄養バランス: ビタミンやミネラルが豊富な食事を心がけ、特にビタミンB群は疲労回復に効果的です。
  • 消化の良いものを: 夏バテ中は消化器官も弱っているため、消化の良いものを選ぶようにしましょう。

3. 涼しい環境で過ごす

  • 冷房: 冷房を活用して、室温を涼しく保ちます。
  • 通気: 部屋の換気をよくして、空気の流れを作ります。

4. 軽い運動

  • 無理のない範囲で: 体力に合わせた軽い運動(ウォーキングなど)を取り入れることで、血行が良くなり、体の回復を促します。

具体的な対処法の例

  • 食事:
    • 水分補給に、麦茶やスポーツドリンクなどをこまめに飲む。
    • 夏野菜(トマト、きゅうりなど)をたっぷり摂る。
    • 冷たい麺類や丼物など、消化の良いものを食べる。
    • 納豆や豆腐など、良質なタンパク質を摂る。
       
  • 睡眠:
    • 寝具を清潔に保ち、涼しい素材のものを選ぶ。
    • 寝室の温度を25℃~28℃に保つ。
    • 就寝前のスマホやパソコンの使用を控える。
  • 運動:
    • 朝起きたら、窓を開けて深呼吸をする。
    • 食後30分~1時間後に、軽い散歩をする。

      また、夏バテの漢方もありますので、病院や薬局で相談してみましょう。
       

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