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仕事というのは、誰とやるかによって同じことをやっていた
としても、能率や気分がかなり違うと思う。
その人と仕事をすると、普段とはまた違った側面がはっきり
してきて、見直したり、えーっと思ったり色々だ。
今、勤務している電話情報サービス関係の会社で、別件で
関わっているライターの仕事。
仕事の窓口となっている社員のBさん(女性)は、昔から
天然+宇宙人と社内で言われている。
言ったらなんだけど、仕事のフリ方がヘタだ。
最初の頼み方から始まって、具体的な内容、期日、仕事の
分量まで、実に曖昧で、しかも割といきなり持ち込んでくる。
1回引き受けると、かなりゴリっと、無理も頼んでくる。
繊細な美人系で、元お嬢様だけど、アウトドア派で化粧もしない
ハンサムな彼女。
しかし、仕事についての不評は、社内だけでなく、外注関係の人にも
広がっている様子だ。
時々、本人は悪気がないのだろうが、「そういうこと言う訳?」って
セリフが出てきたりする。
誰も注意しないのかって?
過去、何度もされている様子なのだが、どうも改善する様子はない。
こうなると、周囲も諦めて何も言わなくなっちゃうんだよね。
「悪い人じゃないんだけどね~」って奴です。
家庭も子供もあり彼女なりに一生懸命やっているのは認める。
しかし、こういうイメージ(実態も多少ともなってるけど)が定着
してしまうのは、仕事人としてはものすごいマイナスだろうね。
未完成でも、変える余地、反省する余地、成長する余地が
あると思われる方がよっぽど良い。
「表面をつくるということは、
内部を改良する一種の方法である」
(夏目漱石-文豪)
型から入るのも、自分を変える1つの方法だ。
周囲でもチーフになった途端に、それまでより中庸な態度になった
人など、良く変わった人が多い。
外部から変わりようのない固定イメージで見られ、自分も変える気が
ない(?)とすれば、この人の成長は止まってしまうように思えるのだけど。
ねえ、Bさん、あなたの職業人としてのセルフイメージはどんなもの
なんでしょうかね?
ということで
今日の開運ポイントは、「周囲に自分がどう思われているか、周囲に自分をどう思ってもらいたいか、この2つを見直してみよう」。