夢か、現実か | 占いカウンセラー朱麗の   まったり開運日記

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(^▽^)

野口聡一さんが無事宇宙へ旅立った。
子供の頃の憧れを実現できてよかったね。
彼の地道な努力が夢を引き寄せてくれたんだろう。



結構、占いでも、カウンセリング(自分探しとか)でも、
夢を追い続けるか、現実的な仕事をするか、という相談は
よく受ける。


持って生まれた向き不向きを占いで観るとか、適性テストとか、

カウンセリングなどで自分の本当の気持ちに気づくようにする

とかいうのは、調べたり、話したりすることはできる。
でもね、最終的には自分の意志なんだよね。


時々、とてもはっきり「むずかしいですよ」って言いたくなることも
あるんだけど、それはその人の可能性を閉ざしてしまうことに
なるかもしれないから、基本的にはあまり言ったことはない。


今日の朝日新聞の「希望のゆくえ」というシリーズの中で、
ある人生相談で、こんなQ&Aが書かれていた。


「経済学部進学を考えているが、アニメの仕事もしたい」という
高校3年生に対し、「高3で経済を目指そうと思った段階で、あなた
はアニメ、芸術には向いていません」。

「バイト先で正社員にならないかと誘われたが、まだ自分のやりたい
ことを見つけていない」という26歳のフリーターには、「両親の財産を
食いつぶす人生を送るしかないのだから、そうしなさいよ」


これは、機動戦士ガンダムの生みの親、富野由悠季監督が、
アニメ情報誌の「アニメージュ」に連載中の人生相談をまとめた
『富野に訊け!』の中の回答らしい。


細木さんの人気にも似たところがあるけど、きっとみんな厳しく言ってほしいのだろうね。


「相談者で目立つのは、アニメを仕事にしたいと言いながら、特に
何もしていない人」
、とも書いてあったけど、どこもそうなんだろうか(笑)。
最近あまりに、このタイプが多過ぎる。
ただイラストを描いてさえいれば、誰かが絵本を出版してくれると思ってる?
正社員で働いたこともないのに、「この仕事は私に向いてません」
って、どうして判断できるのかなぁ。


何もしていない人への富野監督の回答は、「この業界に入ってくる人は、

10代半ばには衝動につき動かされ、気がつけば絵を描きシナリオを書い

ているもの。普通の人は普通の生活を考えた方がよい」。


その通り(笑)。もっと言えば、適性ありませんとか言われても、ひたすら

やりたいって人がやっぱり成功するんじゃないだろうか。


東京学芸大の教授の山田氏の言葉もかみしめたい。

「夢のために努力しないのは、努力が無駄になると分かっているから」

「もし夢に向かって進んでそれがかなわなかったら、もう夢を持てない。

決断せず何もしなければ、いつまでも夢を見ていられる」


一種の逃避ですね。


座敷パンダも、たくさんのことを、いろんな理由をつけては諦め、放り出し、

人をうらやみ、別のことに逃げたりしてきたと思う。

最近は多少はマシでありますが(笑)。


野口さんは40歳。

座敷パンダもまだまだ、これから(笑)。

お若いの、いっしょにガンバリましょうぜ。


ということで

今日の開運ポイントは、「夢からも、現実からも逃げないこと」。