こんばんは。

shurです。

先日、フジテレビでやっていたドラマ「黒井戸殺し」を見ました。

すごく面白かったです。

 

ルンルン音符ルンルン音符ルンルン音符ルンルン

 

最初はなんとなくテレビを点けていて見るでもなくやってた感じだったのです。

 

でも、なんだかセリフを喋っているのが聞こえてくるとすごく気になってきました。

 

それで放送終了後に「FOD(フジテレビオンデマンド)」で見ることができたので、改めて視聴。

 

 

アガサクリスティーの「アクロイド殺し」という作品を三谷幸喜さんがドラマ脚本化したものということで、見ごたえのあるストーリー、セリフもテンポよく聞かせます。

 

とにかくすごかったのが、やっぱり主演の野村萬斎さんと大泉洋さんの演技です。

 

野村さんは独特の喋り方で強烈な個性の探偵を演じ、一方大泉さんは比較的地味であまり目立つことのない医者の役。

 

この好対照の二人が、黒井戸氏殺害の真相を探っていきます。

 

 

このドラマを見て思ったのが、とにかく魅力的な演技は目も耳も離せなくなる、ということです。

 

主演の二人もさることながら、どの登場人物も個性がはっきりしていてセリフが生き生きしている、という感じ。

 

言ってることが、ぼーっと画面を眺めてるだけでも「聞こえてくる」んですよね。

 

 

およそ3時間にわたるドラマでしたが、いっときも目を話すことができませんでした。

 

 

そして、野村さん演じる探偵の最後の表情...

 

事件の真相が明かされ、訪れた結末。

 

「悲しさ」「切なさ」だけでは済まない終末の全てを、探偵のその表情が物語っていました。

 

 

セリフで聞かせ、表情で魅せる役者さんの力強い演技にほれぼれしました。

 

 

あ〜、面白かった。

 

また、こういうの見たいなあ!