ソチ五輪 ロシア代表がやはり混迷 | フィギュアスケート研究本

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“異例のテスト”代表選考でプルシェンコが演技/フィギュア

2014.1.19 21:32 サンケイスポーツ

 ソチ冬季五輪フィギュアスケート男子のロシア代表選考で、2006年トリノ五輪金メダルのエフゲニー・プルシェンコが21日にロシア連盟による異例のテスト演技を受ける計画であることが19日、分かった。

 昨年12月のロシア選手権で初優勝したマキシム・コフトゥンがブダペストで行われた欧州選手権で5位に終わったため、ロシア連盟の関係者によると男子1枠の五輪代表はロシア選手権で2位だったプルシェンコのテストを経て、22日の選考会議で決定するという。(共同)

経験か、成績か…ロシア男子の1枠難航か

 ロシア選手権覇者のコフトゥンはジャンプでミスを重ねて5位に沈み「何が起こったのか分からない。神経質になりすぎた」と落胆を隠せなかった。今大会後に発表されるソチ五輪のロシア男子代表1枠をめぐる争いは難航が予想される。

 2006年トリノ五輪金メダルのプルシェンコはロシア選手権で2位に敗れたが、地元メディアによると「五輪でメダルを取るには経験が必要だ」と自分の存在をアピール。今大会2位に入ったボロノフは「五輪に行きたいのはもちろんだが、決めるのは自分でない」と述べるにとどめた。(共同)

[ 2014年1月19日 09:40 ]スポニチ

フィギュア男子1枠のロシア、代表選考めぐり異例の“滑走会”

2014.1.19 20:43産経ニュース

 【モスクワ=佐々木正明】フィギュアスケートの欧州選手権(ブダペスト)男子は22歳のハビエル・フェルナンデス(スペイン)が合計267・11点で2連覇。昨年のロシア選手権を制して注目された18歳のホープ、マキシム・コフトゥン(ロシア)はミスが目立ち5位に終わった。

 ロシアでは、自国開催となるソチ五輪でのフィギュア男子は1枠しかなく、コフトゥンの内容の悪さが代表選出に向けて思わぬ事態を招いている。

 国営ロシア通信によると、ロシアフィギュアスケート連盟のゴルシコフ会長は18日、負傷のため欧州選手権を欠場したトリノ五輪の金メダリスト、エフゲニー・プルシェンコ(31)に選考委員らの前で演技させ、その結果を踏まえ代表を決定すると述べた。この“滑走会”は21日に行われ、22日に選考会議を開き、23日にソチ五輪代表を決定するという。

 五輪に過去3回出場しているプルシェンコはロシアメディアにソチ五輪後の現役引退を表明。日本の羽生結弦の演技を評価し、「ソチ五輪の後は喜んで(羽生)結弦のコーチになる」と語っている。

プルシェンコを五輪代表に=ライバルのコーチ、異例の訴え〔五輪・フィギュア〕
 
【モスクワ時事】ロシアのフィギュアスケートの名コーチ、タラソワ氏は19日、2006年
トリノ五輪金メダリスト、エフゲニー・プルシェンコをソチ五輪代表にすべきだと地元紙で訴えた。ロシア男子の出場枠は一つしかない。
 タラソワ氏は、昨年12月のロシア選手権でプルシェンコを破って優勝したライバル、マキシム・コフトゥンのコーチ。コフトゥンが先の欧州選手権で5位に終わって代表選考が難航する中、この発言はプルシェンコに追い風となる可能性がある。
 プルシェンコは21日、代表選考のためロシア・スケート連盟関係者の前で特別にテスト演技を行うが、タラソワ氏は「(テスト演技自体)必要ない」と述べた。五輪代表は22日の選考会議で決まる見通し。 

(2014/01/20-07:35)時事

混迷ロシア・フィギュア男子代表 プルシェンコの可能性も浮上

 フィギュアスケートの欧州選手権第4日は18日、ブダペストで行われ、男子は昨季の世界選手権3位で22歳のハビエル・フェルナンデス(スペイン)が合計267・11点で、06年のエフゲニー・プルシェンコ以来の2連覇を果たした。

 SP2位のセルゲイ・ボロノフ(ロシア)が合計252・55点で2位に入った。昨年12月のロシア選手権を制した18歳のホープ、マキシム・コフトゥンは全体的にミスが目立ち、5位にとどまった。

 この結果、今大会後に発表されるソチ五輪のロシア男子代表1枠をめぐる争いは難航。ロシア選手権では2位ながら欧州選手権を欠場したプルシェンコの出場の可能性も浮上してきた。

 2006年トリノ五輪金メダルの31歳のプルシェンコは、ロシア選手権後には「五輪代表の座はコフトゥンに譲る」とし、自身は「団体戦で頑張りたい」と話していた。だが、団体のみの出場はできないことから個人での出場に意欲を見せ、地元メディアによると「五輪でメダルを取るには経験が必要だ」と自分の存在をアピール。21日にロシア・スケート連盟関係者の前でショートプログラムとフリーの演技を披露し“最終テスト”を受けることになっている。

 ボロノフか、コフトゥンか、はたまたプルシェンコか?22日の選考会議で決定する代表選出に注目が集まる。


バンクーバー五輪の表彰台でメダルを手に笑顔を見せる(左から)銀メダルのエフゲニー・プルシェンコ、金メダルのエバン・ライサチェク、銅メダルの高橋大輔

↓別ブログに、最近ロシアで放送された、プル様のドキュメンタリー番組を紹介しております。

http://ameblo.jp/shuppansport/entry-11753858188.html
エフゲニープルシェンコ ライフ·ゴーズ·オン

↓ロシア語ニュース

http://www.sovsport.ru/news/text-item/676848
タチアナタラソワ:プルシェンコはオリンピックに行く必要があります。私はレンタルに彼を必要としない

http://sochi2014.rsport.ru/sochi2014_figure/20140119/716331145.html
プルシェンコの競争から、彼はレンタルを必要としなかった - タラソワ

http://www.sovsport.ru/news/text-item/676680
アレクセイ·ミーシン:プルシェンコはオリンピックで実行しなかった場合は、日本の観光客は、ソチに行くことはありません

どうやらタラソワさんも、プル様がソチに行くのが良いだろうと言う考えのようです。

コフトゥン選手の指導をしていたタラソワさんでさえ、異論はないと言っています。

コフトゥン選手の今季のピークは、ファイナルだったと語り、アメリカのワグナーさんが米選手権で4位でも五輪代表になった事、日本での代表(多分男子)の事にも少しふれています。

怪我の影響さえなければ、抜群の安定性があるプルシェンコ選手ですし、人気と実力も兼ね揃えています。

五輪に出るとなればプル様の世界中のファンが、ソチ五輪を観戦したいと思うでしょう。

“異例のテスト”とは、プルシェンコ選手の怪我がどこまで完治しているのか、見たいという事でしょうね。

 『五輪に過去3回出場しているプルシェンコはロシアメディアにソチ五輪後の現役引退を表明。日本の羽生結弦の演技を評価し、「ソチ五輪の後は喜んで(羽生)結弦のコーチになる」と語っている。』

本来、羽生選手はプル様にコーチになって欲しいと依頼していました。

しかし、それは叶わず、オーサー氏の元へ行きました。

プル様がコーチをしてくれると発言してくれましたが、引退したからと言って、直ぐに、プル様の元へ行くと言う訳にもいかない気がしますが……。

もし、羽生選手がソチで金メタルをとったら、それはオーサーコーチのお陰という事になってしまいます。

そうなれば余計、コーチ転向は義理にハマって、直ぐに出来ない感じがします。

どなたかは、金メダルをとってすぐに砂をかけて出て行ったお方もいましたが、日本人にはそんな事は出来ないのではと思います。

また、プル様も、ソチ後引退した後は、引退アイスショーで世界中を廻ると発言していましたので、しばらくはコーチ専念という訳にはいかないでしょう。

なので、コーチ業として落ち着いてから、数年後と仮定すると、羽生選手も移動しやすいかもしれません……。

羽生選手はもともと4回転の確率を上げたかったので、プル様の元へ4回転を習いに行きたかったのだと思います。

オーサー氏の所へも、本来は4回転の為に行ったのです。しかし思いとは裏腹に基礎練習からという事で最初は戸惑っていましたよね……。

今後、4回転が完成してしまった暁には、羽生選手はどういう方向性なるのでしょうか。

プル様の元に行って欲しいとも思いますが、ソチ五輪後の結果如何かもしれませんね……。

4サルコウの確率が良くなくないので、それを完成させにいくかもしれません。

チャン選手は、金メダルをとったら引退すると思われます。バンクーバー五輪の時も、金をとったら辞めると豪語していたそうですので……。

チャン選手が金をとった場合、羽生選手はとれなかったという事となります。

そうなると、更なる進化を求めて、4回転の為にプル様の元へ行く可能性はあるかもしれません。

コーチ業の事は今後の事だとしても、ソチ五輪代表の行方が気になります。

身体が大丈夫ならば、プル様を選んであげていただきた所でしょうね……。



↓プル様の身体が回復していますように……。(。-人-。)


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