2013/10/13/安藤美姫 ソチ五輪へ国内初戦 女子ショートプログラム
安藤美姫 復活！ SP首位
安藤美姫 関東選手権ショートプログラムで首位に
安藤美姫 出待ち (視聴者投稿) 関東選手権フィギュア2013-1014
安藤美姫、まず関東選手権制す…フリーでも１位
フィギュアスケート・関東選手権最終日（１４日・新横浜）――全日本選手権（１２月・さいたま）の１次予選を兼ねて行われた女子フリーは、出産を経て３季ぶりに復帰した元世界女王の安藤美姫（新横浜プリンスク）が９１・０５点を出してフリー１位となり、合計１４７・３０点で優勝した。
安藤は、ソチ五輪選考会となる１２月の全日本選手権の最終予選を兼ねた東日本選手権（１１月）への出場権を得た。
（2013年10月14日12時51分 読売新聞）
関東選手権 安藤美姫がＶも・・・
2013年10月14日デイリースポーツ
「フィギュアスケート関東選手権最終日」（１４日、新横浜スケートセンター）
シニアの女子フリーが行われ、２年１０カ月ぶりの国内公式戦に臨んだ安藤美姫（２５）＝新横浜プリンスク＝は、１４７・３０点で優勝し、１１月の東日本選手権（群馬）出場を決めた。
ただ、演技内容は前日のＳＰ同様、厳しいものだった。今季のフリー「火の鳥」で挑んだ冒頭の３回転ルッツ、続く３回転ループと立て続けに回転不足の判定。中盤の２回転アクセル‐３回転トーループの連続ジャンプは、後半ジャンプが２回転となり、２回転トーループで転倒。終盤のスピンでは、４段階評価で１が付き、表現力を示す５項目の構成点も伸びなかった。総得点で１５０点を切ったのは、０７年１１月のＮＨＫ杯以来。今後に向けて、大きな課題が残った。
安藤は復帰戦となった先月のネーベルホルン杯で、五輪出場に必要な最低技術点を獲得。東日本選手権で６位以内に入れば、五輪最終選考会となる１２月全日本選手権の出場権が得られる。
フィギュア安藤 体力面に課題
10月14日 16時57分 NHK
フィギュアスケートの安藤美姫選手が、ソチオリンピックに向けた国内復帰戦の大会で優勝しましたが、フリーの演技ではミスが目立ち、体力面に課題を残しました。
安藤選手はことし４月に長女を出産したあと練習を再開し、先月の国際大会で３シーズンぶりに競技に復帰しました。
そして、国内復帰戦として、横浜市で開かれたソチオリンピックの代表選考につながる地方大会、関東選手権に出場し、１３日のショートプログラムでトップに立ちました。
１４日はフリーに出場しましたが、最初の２つの３回転ジャンプが回転不足となったあと、後半のジャンプでバランスを崩して手をつくなどミスが続きました。
演技後半は、スピードが落ちて、スピンやステップの難度も最もやさしいレベルワンやその次のレベルツーにとどまりました。
また、主に表現力を表す演技構成点でも得点を伸ばすことができませんでした。
安藤選手は、ショートプログラムとの合計で１４７．３０の得点で優勝しましたが、ソチオリンピック出場に向けて体力面に課題を残しました。
安藤選手は「久しぶりの国際大会の疲れが残っていた。課題の残る２日間になったが今後につながるいい大会になった」と文書でコメントを出しました。
安藤選手は来月行われる東日本選手権に出場し、この大会で６位以内に入れば、オリンピック代表の最終選考会となる全日本選手権に出場できます。
安藤、優勝もスタミナに課題／フィギュア
＜フィギュアスケート：関東選手権＞◇１４日◇新横浜スケートセンター
４月の女児出産を経てソチ冬季五輪を目指す元世界選手権女王の安藤美姫（２５＝新横浜プリンスク）が、約２年ぶりの国内復帰戦で優勝を飾った。
女子ショートプログラム（ＳＰ）首位発進から、この日のフリーでは９１・０５点。合計１４７・３０点で出場５選手で１位となった。ただし、点数は元世界女王としては厳しい結果に。ジャンプの回転不足に、スタミナ不足も露呈した。
復帰戦となった２週間前のネーベルホルン杯（ドイツ）から点数を下げた。試合後には書面でコメントを発表。「今回の演技はＳＰを重視して練習してきました。フリーの演技に関しては、久しぶりの国際試合の疲れを残してしまい、課題も残る２日間になりましたが、ドイツとこの試合を経て今の自分に何が足りないかが明確になったので、今後につながる良い試合になったと思います」と記した。
［2013年10月14日16時55分］日刊スポーツ
情感を込めた美しい演技を披露した安藤（撮影・河野匠）
フィギュア:安藤が優勝 フリーは９１．０５ 関東選手権
毎日新聞 2013年10月14日 14時10分（最終更新 10月14日 14時32分）
今年４月に女児を出産し、母親としてソチ冬季五輪を目指す安藤美姫（新横浜プリンスク）は１４日、新横浜スケートセンターで行われたフィギュアスケートの関東選手権のフリーで９１．０５点をマーク、ショートプログラム（ＳＰ）との合計１４７．３０点で優勝した。
フリーで安藤は３回転サルコウ－２回転トーループの連続ジャンプなどに成功。ＳＰに続き、出場５人中のトップを守った。
【２０１３関東フィギュア選手権】優勝した安藤美姫のフリーの演技＝新横浜スケートセンターで２０１３年１０月１４日、木葉健二撮影
【２０１３関東フィギュア選手権】優勝した安藤美姫のフリーの演技＝新横浜スケートセンターで２０１３年１０月１４日、木葉健二撮影
【フィギュア】美姫、ソチ大ピンチ！ジャンプも演技も体力も足りない
◆フィギュアスケート 関東選手権第２日（１３日・新横浜スケートセンター） ソチ五輪代表１次選考会を兼ねて行われ、４月に女児を出産した元世界女王の安藤美姫（２５）＝新横浜プリンスク＝は女子ショートプログラム（ＳＰ）で５６・２５点の首位となった。安藤はスピンが最低評価のレベル１になるなど得点を伸ばせず、昨季全日本選手権の女子ＳＰでは７位相当の得点。１４日のフリーを滑り切れば東日本選手権（１１月、群馬）に進むが、最終選考会の全日本選手権（１２月、埼玉）に向け不安を露呈した。
金色の衣装に身を包んだ安藤が演技を終えると、超満員の約８００人が埋め尽くした客席から拍手が巻き起こった。優勝した１０年１２月の全日本選手権以来、約３年ぶりの国内試合。女子は５人しか出場しない地区予選で、安藤は２位に１２・０８点もの大差をつけて格の違いを見せつけた。
注目の国内復帰戦。安藤の出場で今大会は異例の有料試合になり、チケットは完売。約１００人もの報道陣が詰めかけ、約２５人の警備員も動員された。過熱する周囲だったが演技では不安を露呈した。得点は約２年半ぶりの復帰戦だった９月のネーベルホルン杯のＳＰで出した５９・７９点からは３点以上も下回ったのだ。
女子では唯一、４回転を跳べた安藤の生命線のジャンプでミスがあった。冒頭の３回転ルッツ―２回転ループは決めたが、次に跳んだ３回転ループが回転不足。さらに演技の基本となるスピンもキレがなかった。プログラムの最後に回った上体を反らすスピンは最低のレベル１となった。１０月のジャパン・オープンでフリーの自己最高点を超える得点を出した浅田真央（２３）＝中京大＝はスピンがすべて最高のレベル４評価だった。トップで戦うほど細かな取りこぼしが響く。表現力を示す５項目の演技構成点でもネーベルホルン杯に比べて評価を伸ばせず、得点の上積みができなかった。
ソチ出場には全日本優勝が確実な条件。だが、この日の点数では昨季、東日本選手権の女子ＳＰ首位の５５・８９点を上回るが、全日本で７位相当となり、道のりは険しい。それでも関係者は「７つの要素を大きなミスなくできたのがよかった。スケーターとしては一歩ずつ前進している」と手応えを強調した。試合後、安藤はほかの選手の迷惑になるとして会見を拒否。視察した日本連盟強化部関係者も取材には応じなかった。五輪２次選考会進出には７位以内が条件だが、選手は５人なので棄権しなければ通過する。だが、課題を克服しなければ、ソチへの道は険しくなる。
（2013年10月14日06時05分 スポーツ報知）
演技を終え、安どの表情を浮かべる
【フィギュア】美姫、連盟視察で１６日にも強化選手復帰
４月に女児を出産したフィギュアスケート元世界女王の安藤美姫（２５）＝新横浜プリンスク＝が早ければ１６日の日本連盟理事会を経て強化選手に復帰することが１２日、分かった。ソチ五輪１次選考会の関東選手権がこの日開幕し、安藤は１３日の女子ショートプログラム（ＳＰ）から登場する。
小林芳子強化部長らがＳＰと１４日の女子フリーを視察し、強化選手復帰の判断材料にする予定。関係者は「演技次第では１６日の理事会で協議する」と話した。強化選手に復帰すれば国際大会の派遣対象になるが、すでに安藤はドイツ連盟の招待で９月のネーベルホルン杯に参加。五輪出場に必要な国際大会の最低技術点を獲得している。
大会初日はジュニアの試合が行われ、安藤は会場と別のリンクで最終調整した。国内でＳＰとフリーを滑る試合は１０年１２月の全日本選手権以来、約３年ぶり。五輪最終選考会の全日本選手権（１２月、埼玉）を目指し、復帰後の国内初戦に臨む。
（2013年10月13日06時02分 スポーツ報知）
安藤美姫 ＳＰ首位も演技には課題
2013年10月13日デイリースポーツ
「フィギュアスケート・関東選手権第２日」（１３日、新横浜スケートセンター）
シニアの女子ショートプログラム（ＳＰ）が行われ、２年ぶりの国内戦に臨んだ安藤美姫（新横浜プリンスク）は56・25点で首位発進を決めた。
元世界女王の久々の国内での試合ということもあり、ブロック大会としては異例の有料試合となった今大会。８００人の観衆が演技を見守った。冒頭で３回転ルッツ‐２回転ループを決めたが、続く３回転ループは回転不足の判定。最後のスピンは４段階の評価で１と演技自体には課題が残った。
安藤は復帰戦となった先月のネーベルホルン杯で、五輪出場に必要な最低技術点を獲得。五輪最終選考会となる12月全日本選手権出場へ、関東選手権、11月東日本選手権を突破する必要がある。関東では上位７人が東日本に進むが、エントリーが５人しかいないため、14日のフリーでも欠場や棄権がなければ、自動的に通過となる。
ショートプログラムで演技する安藤
美姫首位発進もソチまだ遠く…得点伸び悩み復帰戦下回る
まだ夢舞台は見えない。関東選手権女子ショートプログラム（ＳＰ）が行われ、４月の女児出産を経て１４年ソチ五輪を目指す安藤美姫（２５＝新横浜プリンスク）が５６・２５点で首位発進。大きなミスなくまとめたものの、復帰戦だった９月のネーベルホルン杯（ドイツ）の５９・７９点を下回り、昨年の全日本選手権では７位相当の得点にとどまった。
国内の競技会でＳＰを滑るのは１０年全日本選手権以来１０２３日ぶりだった安藤の得点は、予想外に伸びなかった。会場を観客席が少ない川越スケートセンターから、新横浜スケートセンターに移して行われた今大会。１枚１０００円のチケット７７２枚は完売し、母になった２５歳に大きな歓声が降り注いだ。強力なライバルは不在で首位発進は当然だが、得点は５６・２５点止まりだった。
９月のネーベルホルン杯では５９・７９点。国内大会の方が点が出やすい傾向にあるとされ、関係者が「ドイツより良かったでしょ」と言う中、復帰戦を３・５４点下回った。ジャンプの転倒など大きなミスはなかったが、表現力が評価される５項目の演技点も伸びない。ネーベルホルン杯では４項目で７点台だったものの、この日は１項目だけ。５６・２５点は昨年の全日本選手権では７位相当だ。
安藤はこの日、「他の選手に迷惑になる」という理由で取材には応じなかった。きょう１４日はフリーが行われる。ネーベルホルン杯で露呈したスタミナ不足を払しょくできなければ、夢舞台への道のりはさらに険しさを増す。
▽安藤のソチ五輪への道 現時点で安藤は五輪最終選考会・全日本選手権の出場権がない。１１月の東日本選手権（群馬）に進出するには今大会７位以内が必要だが、出場５人のため自動的に通過。東日本選手権６位以内で全日本の出場資格を得る。ソチ五輪の枠は３で、全日本の優勝者は決定。２人目はＧＰファイナル日本人最上位メダリストと全日本の２、３位選手の中から選考。２人目の選考から漏れた選手と、世界ランク日本人上位３人、国際大会のベストスコア日本人上位３人の中から３人目の代表を選考する。
[ 2013年10月14日 06:00 ]スポニチ
女子ＳＰで華麗な演技を見せる安藤美姫
Photo By スポニチ
↓ 関東フィギュアスケート選手権大会2013 リザルトページ
http://www.jsfresults.com/National/2013-2014/fs_j/block2/index.htm
しかし、このリザルトページは全然、更新されませんね。
プロトコルは後日だとしても良いとしても、結果も更新しないなんて……。
安藤選手、優勝おめでとうございます。
人数が少ないので、消化試合的な感じでしたが、次は東日本選手権ですね。
こちらでの出来で、真価が問われるのではないでしょうか。
リザルトが公開されていないので、細かい事は分かりませんが、スピンのレベルの取りこぼしやジャンプの回転不足があったようですね。
国内の方が評価されやすいとの事ですが、日本ではそんな事はありません。
いつも、結構、シビアに採点されていると思います。
ネーベルホルン杯から、そんなに日時も経っていませんので、直ぐにレベルアップと言う訳にはいかないでしょう。
二年も休んでいた中での復帰は、大変だと思われます。
正に時間との戦いでしょう。
強化選手に復帰するのでしょうか。
『連盟視察で１６日にも強化選手復帰』 とニュースで報道されていますが、
『小林芳子強化部長らがＳＰと１４日の女子フリーを視察し、強化選手復帰の判断材料にする予定。関係者は「演技次第では１６日の理事会で協議する」と話した。強化選手に復帰すれば国際大会の派遣対象になるが、すでに安藤はドイツ連盟の招待で９月のネーベルホルン杯に参加。五輪出場に必要な国際大会の最低技術点を獲得している。』
『強化選手復帰の判断材料にする予定』とあるので、まだ決定した訳ではないですよね。
されると良いと思います。
一歩一歩、上がっていくしかないでしょう。
もっともっと進化する事を期待しております。
↓参加した皆さま、関東選手権、ご苦労様でした。m(_ _ )m
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