+++ 日光公演 水曜日 チャリティーイベント Q&A コーナー +++
((THE ICE organizer invited 50 kids who have been suffering from the disaster. They had much fun interviews with Mao,Taka,Yuzuru,Narumi/Mervin there. translation later!))
仙台で被災した子供達約50人が、メダリスト5人(浅田真央・小塚崇彦・羽生結弦選手、高橋/トラン組)に質問。
高橋成美選手が師匠並みの話芸を披露する一方、女子中学生の女の子が小塚選手に「好きな『顔』の女性芸能人は?」という直球を放り込む等、終始和やかな雰囲気でした。
- 皆さんのパワーの源や、悩みがある時の乗り越え方を教えて下さい。
浅田: 試合もそうなんですけど、こういったショーの時はお客さんにも楽しんでもらいたいと思っています。そのためには、自分も楽しんで滑ることで、多分見ている人も楽しんで下さると思っています。
そして、悩みもあるんですけど、今はこうして「夢中になれるもの」があるので、目標というものもあるので、それに向かって、やることをがんばります。
小塚: 源としては、自分自身、「追求して行く」。「自分がどこまで出来るのかな」というのを追求して行く、っていうことが、この競技をやっていく上で、元気の源になっているんじゃないかな、という風に思います。
で、辛い時、っていうのはあるんですけど、やっぱり僕の場合はいい友達がいて。まったく全然、スケートとは関係ない友達がいて、その子達が励ましてくれたり、一緒に遊んでくれたり、一緒にごはん食べに行ってくれたり、そういうことによって、スケートから一瞬だけ、ちょっと離れられる時もあるので、それがひとつの、僕の息抜きの方法かな、という風に思っています。
羽生: 自分自身も仙台なので、被災して、家が倒壊したり、スケートから本当に離れたくないなぁ、と思ったし、それこそ悩みとかいろいろあったんですけど、パワーの原動力としては、「皆さんが応援してくれたこと」。それこそが、今の自分のパワーの原動力かな、と思っていて。それが、自分の演技を通して、テレビを通して又は直接会場の中で伝われば、すごい自分にとってうれしいことですし、その応援に応えることこそが、今の自分自身を支えているんじゃないかな、という風に思います。
で、悩みとしては、やっぱりこうやってスケートをやってて、なかなか普通の高校生活を送れないとか、いろいろあるんですけど、でもそれでもやっぱり、こうやってスケートをやることが楽しかったり、本当に、皆に見てもらえることが楽しいことですし、試合もそうなんですけど、ほんとに皆さんに見てもらってなんとかやってる、って感じなんです。だからその、「見てもらっていることの楽しさ」、そういう部分を忘れないでいったらいいかなぁ、という風に僕は思っています。
高橋: パワーの源は、「好きなものを食べる」。私はアイスクリームが大好きなんですけど、(笑) 毎日、アイスクリーム食べるために生きてて、練習も、「あ、これ飛べたら(アイス)食べよう。」みたいな。
それで、悩みは、体重制限があるので、「アイスクリームを食べ過ぎないこと」なんですけど。
話変わるんですけど、(笑) うちの姉もチアリーディングやってて、すっごい一生懸命やってて、ブリッジの上のほうでビールマンとかやったり、そういう、チアリーディングでもスケートでも、「自分が出来ないことをがんばって練習して出来た時」、その一瞬のために、何年間も何時間も練習して、その「一瞬のために頑張る」、っていうのが、ほんとに… なんか、ちょっとカッコイイように言えないんですけど、なんて言うんだろう… 「一瞬のために時間を費やす」。…なんか、ごめんなさい。分かって下さい。(笑)
トラン: (以下高橋成美通訳:) (笑) やっぱりマーヴェンも、食べ物が自分のパワーの源だ、って言ってて、食べなかったら、もう何も出来ないし、何もしたくないから、やっぱり食べるのがすごい好きなのと、あと、一流選手が活躍しているところを見て、そこから inspire されて、影響を受けて、「自分もそういう風になろう」というのが、自分のパワーの源だと思います。
最後は、みんなにお菓子を配って終わったようです。
皆さま、チャリティーご苦労様でした。
↓来年のザ・アイスの開催を、心待ちにしております。m(_ _ )m
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