天野真が、チャン選手のコーチだった理由 | フィギュアスケート研究本

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2006~2007年シーズンの半年間だけ、天野真は、パトリックチャン選手のコーチでした。

天野真が、チャン選手と、キスクラで一緒に座っている映像がありました。


↓チャン選手、2006年シニア、フランス杯のSPとFS



Patrick Chan 06 Trophee Eric Bompard SP



Patrick Chan 06 TropheeEric Bompard LP

↓チャン選手、2007年ジュニア世界選手権のSPとFS



2007 Jr. Worlds SP Patrick Chan (J-Sports)



2007 Jr. Worlds FS Patrick Chan (J-Sports)


どうやら、天野真が、チャン選手のコーチをする事になったのは、臨時だったようです。

↓こちらの2007年9月のニュースより。翻訳機で日本語と英語の両方で読めます。

http://honyaku.yahoofs.jp/url_result?ctw_=sT,een_ja,bT,uaHR0cDovL3d3dy5nb2xkZW5za2F0ZS5jb20vMjAwNy8wOS9jaGFuLXNldHMtc2lnaHRzLW9uLTIwMTAtdmFuY291dmVyLW9seW1waWMtZ2FtZXMv,qfor=0
Chan Sets Sights on 2010 Vancouver Olympic Games

5歳でフィギュアスケートを始めたチャン選手。(最初、アイスホッケーがやりたかったそうですが、母親の意向で、まずフィギュアスケートを始めたようです。)

トロントにあるグレニトクラブに所属のチャン選手を教えていたのは、カナダ、栄誉殿堂コーチ・オズボーン・コルソン(1936年と1937年カナダのチャンピオン)でした。

しかし2006年の7月に、オズボーン・コルソンコーチが急死していまいます。

グレニトクラブに、代わりになるコーチは他にいませんでした。しかし、シーズン中に、大きな変化をしたくなかったので、天野を残りの半年だけコーチにする事にしたようです。

それは、天野も承知していた事のようです。

その後、次のシーズン、米国、栄誉殿堂コーチ・ドン・ローズ氏を新しいコーチとしました。

また、オズボーン・コルソンコーチの時も、技術的な事を学ぶ為に、夏の間だけ、バリーでダグ・リーコーチに、3Aと4Tを習っていたようです。

つまり、技術的な事は、天野は、チャン選手には教えていなかった。というより出来なかったのではないでしょうか。

グレニトクラブ所属だった、天野。そして、チャン選手もグレニトクラブにいた事で、コーチの死に伴い、たまたま臨時コーチになっただけのようですね。

↓チャン選手の英語のウィキにも、一時期的な取り決めだったと、書かれています。

http://en.wikipedia.org/wiki/Patrick_Chan

また、ウィキには、オズボーン・コルソンコーチの死因は、自動車事故による肺炎の合併症と書かれています。

2006年7月14日にトロントで亡くなりました。(90歳。)

↓オズボーン·コルソンの英語のウィキ

http://en.wikipedia.org/wiki/Osborne_Colson

オズボーン"オジー"コルソン(1916-2006)カナダの フィギュアスケート選手とコーチ。

↓こちらの(2007年7月14日)ニュースに、コーチの事が書かれています。翻訳機、英語と日本語で読めます。

http://honyaku.yahoofs.jp/url_result?ctw_=sT,een_ja,bT,uaHR0cDovL3d3dy50aGVzdGFyLmNvbS9zcG9ydHMvYXJ0aWNsZS8xNzA5MTY=,qfor=0

Skating's Odd Couple

チャン選手は、コーチを祖父のように慕っていたようです。コーチの臨終にも立ち会ったようですね……。

↓ニュースより抜粋

Chan is now being coached at Toronto's Granite Club by Shin Amano, a former Japanese champion with great technical skills. His gentle and laid-back nature makes him the antithesis of Osborne, whom he often assisted.

チャンは、現在、天野真(大きな技術力をもつ元日本のチャンピオン)によって、トロントのグレニトクラブでコーチされています。彼の穏やかで気楽な性格は、彼にオズボーンとは正反対を作ります。そして、その人を彼は、しばしば援助しました。



大きな技術力をもつ元日本のチャンピオンと、勘違いされています。(;´▽`A``

テクニカルジャッジの資格を持ち、一応、たまたま全日本で一回だけ優勝しましたからね。(他の選手が引退してくれたおかけで、偶然ですね。)


↓こちら、次のシーズン、天野から、ドン・ローズ氏にコーチを変えてからの試合です。2007年スケートアメリカです。



2007 SA SP Patrick Chan (BS Asahi) [HD]



2007 SA FS Patrick Chan (NBC)

同じプログラムのようですが、得点が、凄くアップしています。

世界ジュニア選手権から、次のシーズンですから、半年後くらいでしょうか。

技術点はプログラムが変わっていませんので、構成が同じなので得点に差はありません。しかし、芸術点が伸びています。

2007年、世界選手権のFSの動画で、テクニカルエレメンツの得点が低いですね、と解説されています。

また、不安で抜いていた3Aもプログラムに追加しています。

つまり、天野には、3Aの跳び方も、芸術的な事は教えられなかったみたいです。

アクセルは、自身がシングルもまともに跳べなかった選手ですからね……。( ´艸`)

単なる臨時のお飾りコーチだったみたいです。

これも、全日本選手権で優勝した時と同じ、またまた偶然でしたようです……。

一応、経歴に、チャン選手の元コーチという肩書ができて、良かったですよね。




↓残念~。(→o←)ゞ

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