ロンドン五輪 柔道 男子の判定が変な件について…… | フィギュアスケート研究本

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柔道 男子 66kg級 準々決勝 海老沼 判定覆る

http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220729029.html

【五輪】柔道の海老沼は銅 前代未聞!2度の旗判定

(07/30 00:46)
 
 ロンドン・オリンピックで、メダルの有力候補、男子柔道66キロ級の海老沼匡が出場しました。準々決勝では前代未聞の判定劇となりました。

 去年の世界選手権金メダリスト、男子66キロ級の海老沼が準々決勝に挑みます。延長までもつれたこの試合。有効を奪い、海老沼の勝利かと思われましたが、協議の結果、まさかの取り消し。両者そのままポイントを奪えず、勝負の行方は旗判定へ。青い旗が3本、白の胴着、海老沼が敗退となります。しかし、判定後に審判長が審判団を呼び寄せます。そして、2度目の旗判定へ。今度は白旗が3本。前代未聞、2度の旗判定で海老沼が準決勝進出です。

 審判長、ファン・カルロス・バルコス:「ジュリー(映像審判員)は、3人の審判の判定が間違いだと判断した。今回の試合のように接戦の時は、(ジュリーと審判の)判断が異なる場合がある。だから、ジュリーは今回、判断を変えたのだ」

 そして、臨んだ準決勝、青の胴着の海老沼。開始から2分が経過したところでした。無念の一本負け、金メダルの夢はここでついえます。そして、銅メダルをかけ、挑んだ3位決定戦、海老沼が技ありを奪い、リードします。しかし、その後、相手にも技ありを奪われ、ポイントで並ばれてしまいます。そして、勝負は延長戦へ突入。見事な釣り腰が決まり、一本勝ち。海老沼が銅メダルを獲得。29日の平岡に続き、男子柔道は2日連続のメダル獲得です。

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http://www.sponichi.co.jp/olympic/news/2012/07/29/kiji/K20120729003789731.html

柔道判定で韓国反発「そんなばかな」と絶叫

ロンドン五輪柔道男子66キロ級の29日の準々決勝で旗判定がやり直され、海老沼匡選手が韓国のチョ・ジュンホ選手に勝利したことに韓国では反発が起きた。

 やり直しで海老沼選手の勝ちが決まった瞬間、中継していたKBSテレビの解説者は「そんなばかなことがあるか。どうしてこんな判定ができるんだ」と絶叫。涙声で「チョ・ジュンホは勝ったんです」と繰り返した。

 アナウンサーも「話にならない判定だ。今日のことは、わが国民は必ず記憶する」と興奮気味。聯合ニュースも「釈然としない判定」と伝えた。(共同)


変な判定に、チョ・ジュンホ選手も気の毒だったと思います。


↓こちらは、柔道男子60kg級 平岡 選手の決勝の判定です。




ロンドン五輪速報!柔道男子60kg級 平岡 決勝で敗れ銀メダル


五輪柔道:雪辱めざし…納得の結果 平岡・銀メダル

毎日新聞 2012年07月29日 01時00分(最終更新 07月29日 02時05分)

 日本の柔道界にとっては、金メダル以外は、2位も初戦負けも同じと言われる。しかし、4年前に初戦敗退した平岡にすれば、銀メダルは喜ぶべき結果。だが、その結末はあまりにあっけなかった。

 ガルスチャンの投げに体が裏返り、主審は「技あり」の判定。しかし、異議がついて審判団が協議した結果、一本と訂正された。わずか41秒だった。

 北京五輪。平岡はアテネ五輪まで3連覇を果たした野村忠宏(ミキハウス)の後継者として期待されたが、初戦敗退。その時に浴びた言葉が忘れられない。「野村を代表にした方がよかったのではないか」。この時の最終選考会で優勝し、野村との比較の上、若さと勢いを買われて選ばれた。だが、無名の米国選手に何もできなかった。メダルにさえ手が届かない。その後も3度の世界選手権代表となるが、金メダルは遠かった。

 男子の中で唯一の2大会連続出場。ロンドンから世界ランキング制度が導入され、合宿、試合と過密スケジュールを強いられた。ベテラン選手が疲弊して力を落としていく中、27歳の平岡も故障や骨肉腫という病に苦しんだが、北京五輪の悔しさだけを持ち続けた。

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柔道男子60キロ級準決勝を一本勝ちし、決勝に進出した平岡=英国・ロンドンのエクセルで2012年7月28日、森田剛史撮影



今回、五輪の柔道の審判が、なぜが日本選手に厳しいと感じていました。

日本人選手の時、延長戦になった場合、有効を二人の副審がとったのに、なぜか、主審がそれをなしにすると言う事が何度か、ありました。

解説でも、副審二人がとったものに対して、主審が意見を言うのは、本当は良くない事と解説していました。

そして、60キロ級の平岡選手の決勝で、ロシアのガルスチャンの選手のかけた技に、技ありを副審二人がとりました。

それを主審がまた取り消しました。ああ、またかと思ったら(公平にやっているのかと思いきや)、反対に一本という判定になった時に、本当におかしいと思いました。

日本人にばかり厳しい判定です。

そして極めつけは、柔道 男子 66kg級 準々決勝の海老沼選手の場合です。

韓国選手のチョ・ジュンホ選手は、試合の途中で、反則行為をしたのにも係わらず、反則をとられませでした。それはまだ良いとしても、延長戦になり、日本の海老沼選手が有効と判断されて、勝ちとなった後、有効を取り消された揚句、判定で、まさかの韓国勝利となりました。

これに観客は大ブーイングでした。

審判長、ファン・カルロス・バルコス:「ジュリー(映像審判員)は、3人の審判の判定が間違いだと判断した。今回の試合のように接戦の時は、(ジュリーと審判の)判断が異なる場合がある。だから、ジュリーは今回、判断を変えたのだ」

このジュリー(映像審判員)が、一番権限があるそうです。

そのジュリー(映像審判員)が、意義をとなえてくれた事で、正しいジャッジングとなりましたが、これが、もしジュリー(映像審判員)もグルだったら、完全にチョ・ジュンホ選手の勝利にされてしまっていたでしょう。

主審と副審は、判定で明らかに負けている、韓国になぜ勝ちを与えたのでしょうか。しかも、三人ともです。

また本当に、韓国の勝利と確信しての判定だと自分たちで判断したものならば、なぜジュリー(映像審判員)が判定をやり直せと指示した後、素直に従ったのか、それも不思議だと思いました。

信念がない判定だと思うからです。

韓国のチョ・ジュンホ選手の方が本当に有利だったと思っていたからこそ、判定で旗を上げた訳です。それなのに、注意されて、三人とも、ひっくり変える判定をするなんて、何て、あやふやな、信念のない判断だったのかという事です。

つまり心の奥底では、日本の海老沼選手が勝っていると思っていたからでしょう。

しかし、他の試合でも感じていた事ですが、日本は柔道が強く、金メダルをいつも量産しています。それを何とか阻止しようとしているジャッジングが、今回、多かったように感じました。

だから、日本人選手になるべく不利になるような判定が多く、有効を取り消したり、技を積極的にかけないと、とられる指導等(指導を二回とられると、相手にポイントが付いてしまいます。)

なので、判定など、ジャッジが采配出来る部分で、日本人を不利にしよう、決勝まで行かせないように阻止している空気が、ずっと過去の試合からあった訳です。

特に北京五輪の、田村亮子選手の三年連続金メダルを阻止したかったかの如く、指導をとって不利りにして、負けさせしまいましたよね。

本当は、相手選手共に指導だったはずです。それなのに田村さんだけに厳しい判定でした。

その後、彼女は敗者復活にまわり、銅メダルはとれましたが、あの時も、ジャッジは田村さんだけに厳しい判定をしていたのは明らかでした。


男子66キロ級の採点が覆ったのは、良かった事ですが、これは相手が韓国だったからということではなく、あいまいな決着の場合、日本人を少しでも不利にしろ空気が、ジャッジ内にあったのではないのかと推測されます。

もしかして、お隣の配慮もなくはなかったのかもしれませんが……。

ここまで、露骨の判定はなかったですからね。

60kg級の平岡選手の決勝も、少し納得が行きませんが、スロービデオで見ると、仕方がない部分もあったようですから……。

それは良いとしても、今回、日本人選手の有効が取り消された事が多かった事が、とても気になる部分でした。

おかけで、柔道で、金メダルは、まだ一人もとれていません。

ジャッジ達の思惑通りなのではなのでしょうか……。

そんな気が、してなりません……。



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